せんせい
【絵本ナビより】
子どもたちの大好きな園の先生。先生って、いったいどんな人なのでしょう? どんな仕事をしているのでしょう? 愉快ななぞなぞでくりひろげる、先生ウォッチングの絵本です。
昨日からの続き
数多い先生達のなかでも銀ちゃんは「もんもせんせい」がお気に入りの先生のようだ
ある日迎えに行くと、若くて美人の先生と遊んでいた
お!この先生か?
先生たちは名札を付けていないのでよくわからないのだが、先生たちが呼び合う声に耳を傾けると、その若くて美人の先生は
「ミヤモト先生」
と呼ばれていた。
おおっ!
そうか、かあちゃんはわかったぞ!
ミヤモトのモトが強調されてもんもせんせいになったのでしょ?
やはり若い美人が好きなのねぇと頷いていた。
「銀ちゃん、ミヤモト先生がすきなのね?」
と聞いてみると
「すき~!」
と答えた。
やはりなニヤリ
ここで確認だ。
「もんもせんせいって、ミヤモト先生のことでしょ?」
「ちがう!もんもせんせい!」
だ、誰だ???
そんなある日、保育園の壁に、職員の顔と名前が貼られている事に気づいた。
おおおおおおおお~~~~~っ!!
大急ぎで“もんもせんせい”らしき人物を探した。
…いた(;・∀・)
『モモヤマ先生』ではなかろうか。
失礼ながらそれは、大変地味で笑顔も少ない、なぜ数ある職業から保育士を選んだのだろうといつも不思議に思っていた人物だったのだ。
だが銀ちゃんはもんも先生がお気に入りだ。
何はともあれ“もんもせんせい”とやら、銀ちゃんの心を掴んでくれてありがとう
と思っていたのに(;´Д`)
「銀ちゃん、今度こそわかったよ。もんも先生って、モモヤマ先生でしょう?」
続く
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