母子2人きりのロックダウン | ぶーぶーとダディ

1度目のロックダウンの甲斐もなく、早速第二波が到来してしまったメルボルン。今週の木曜日から2度目のロックダウンに入りました。一応6週間の予定と言うことで、おそらく学校も再開されない予定です。


外出は、基本、食料品の買い出しと、近所の散歩のみ。ソーシャルディスタンスを守って会えるのは一人だけで、ルールを破れば、1652ドル(約12万円)の罰金です。車から出なくても、ドライブに出かけるとか、遠出して買い物とかも罰金対象。なので、ほぼずっと家にいることになります。


二学期は2週間だけだったし、三学期もどうなることかわからないし、今年は家庭での自習がメインになりそうな感じです。ぶーぶーは、一度目のロックダウンの時に、ある程度家庭学習のリズムが出来上がっているので、今回も、月〜金は、学校の時と同様に、何かしら時間割に沿って頑張る予定です。英語、算数、アート、中国語、体育、音楽、ピアノ、読書などなど。オンラインの分は、ぶーぶーのPCにセットアップさえしておけば、一人で立ち上げて、ちゃんとこなせる様になりました。家で一緒にいられるのが嬉しいと、ぶーぶーは、二人だけだけど、家族で過ごせる時間を喜んでくれています。ポジティブに自粛生活を過ごします。


ぶーぶーの世界からダディが唐突に消えてしまった後、ぶーぶーはかなり混乱して不安な状態に陥ってしまいました。頼みの綱は母である私だけですが、私だって大混乱と不安の渦中にいて、どこをどうやって立て直していくのか、というか、ダディがいなくなってしまったこの世界、ひっくり返ってしまった毎日を、どこをどうやって進んでいけばいいのか、足元ぐらぐらで、毎日が目隠しの綱渡り状態でした。そんな時に、幼児教育の専門家の方や、カウンセラーの方々が、繰り返し話して下さったアドバイスがありました。「子供はルーティンをしっかり決めてあげると安心します。毎日同じだと怖さや不安がなくなっていきます」。そんな事を言われても・・・T^T 口で言うほど簡単ではありませんでしたが、それでも、今ならわかります。コロナ禍で日常がひっくり返ってしまっても、学校に行けなくなっても、毎日のルーティンがあって、ぶーぶーの毎日は安定しています。そして、二人揃って健康であることがどれだけ有難いことか、身に染みて分かっています。


ダディの命日、今年は、お墓参りも見送ります。ちょうどロックダウン中のど真ん中なので、家で、質素に出来る事を考えるつもりです。大事なことは、自分たちにできることを確実に実行すること。些細なことに思えることが、ものすごく大事です。


明日は、ぶーぶーのお友達のお母さんが無料で開催してくれるオンラインヨガ教室に親子で参加します^^

黄色い花黄色い花黄色い花


自粛生活に入って、Kindleが役立っています。


二学期最終日は、リモートラーニング中に来た服で登校OKだったので、サメの衣装に身を包みました。登校前の風景。

ピアノもまだ飽きてません。ロックダウンが終わるまで続いて、本人が希望するなら、ちゃんと習わせてもいいかなと思い始めてます。⬇︎見よう見まねでトルコ行進曲弾いています。