力を合わせて頑張ろう!日本!! ラグビーに日本の未来を見る | ヤモリのつぶやき

ヤモリのつぶやき

日々のニュース解説等をつぶやきます......

 台風の災禍に苦しむ日本。
 しかも、またもや台風が接近している。
 世界経済も不安定な中だが、かつて数多の国難を乗り越えてきたマインドと同様、頑張って生き抜いていくことが日本の底力だろう。
 さて、そんな訳で本日はいつもとちょっと毛色を変えた内容でお送りしようと思う。
 イランや特亜の話などたくさんのネタがあるのだが、今はこの国難を立ち向かう原動力になるような話が、相応しいのではないかと思った次第だ。
 
 まずは、台風の話から。
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台風21号が発生 来週後半に本州接近のおそれも
ウェザーマップ 10/19(土) 23:26配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191019-00010003-wmap-soci.view-000
19日午後9時の台風20、21号の位置と今後の進路予想
 
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 先日、台風ネタをお送りした通り、規模は小さいものの21号が少し嫌なルートである。
 規模はあまり大きくなくても被害が大きくなるようなルートだ。
 今後の成長具合で細かく報道されるであろうから、注視していただきたい。
 
 そんな中で、先日、アホな話が出ていた。
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ユニクロ柳井会長、「日本はこのままでは滅びる」…韓国の反日感情理解 10/16(水)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000053-wow-int
ユニクロの創業者、柳井正ファーストリテイリング会長は、韓国国民が感じる反日感情を理解すると明かした。
柳井会長は去る9日付で掲載された雑誌のインタビューで「日本が韓国を敵対視するのはおかしい」として、「日本が韓国に反感をもつようになったのは、日本人が劣化したという証拠だ」と主張した。

また、「今までの30年間、世界は急速に成長してきたが、日本はほとんど成長できず、先進国から中進国になっていって、もしかしたら開発途上国に転落してしまうかもしれない」、「本屋で“日本が最高”という本を見かける度に、いつも気分が悪くなる」と憂慮の気持ちを語った。
続けて日本に対して「このままでは滅びる」と厳しく語り、大々的な改革を求めた。
具体的には2つの改革案を提示したのだが、一つ目は、財政支出を半分に減らし、公務員の数も半分に減らすこと、二つ目は、参議院と衆議院がきちんと機能していないとし、議会を単院制に替えることを主張した。

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【日韓経済戦争】ユニクロ柳井会長「日本は最悪、韓国が反日になるのも分かる」に躍り上がった韓国メディア 発言の真意は? 2019/10/17
https://www.j-cast.com/kaisha/2019/10/17370327.html?p=all

 日本を憂う気持ちとしては解らんでもない。
 しかし辣腕経営者といえども、政治経済にはとんと詳しくない、というのがよく解る話だ。
 少なくとも、上記にあるような改革案は話にならないし、問題の根本を全く捉えていない。
 この話にあるような疑問を持ったら、どういった仕組みでその様な問題が生じているのかをもっと考えるべきだろう。
 それ無くして単純に日本がダメだというのは、大企業のトップとして影響力を持つような人物の為すことではない。

 柳井氏に指摘される経済問題も、特亜工作の果てであることと官僚がその工作にやられていることなどが背景としてあるのに、経営のためにその特亜に尾を振るんだから始末が悪い。
 こういったグローバリストが世界の経済をおかしくし、トランプ大統領が保護主義を打ち出してバランスを取っているということも解っていないのは、自身が困るからだろう。
 原材料費の安い国家で調達し低賃金労働の国家で生産し、それを日本で売ってひと儲けし、日本の服飾産業を淘汰したのは誰ですかね。
 その売上を足がかりに世界に飛び出して売上を伸ばしているのも、どの企業ですかね。

 単純に商売に邪魔だから国益無視して馬鹿な話を垂れ流しているだけだろう。

 

 かつ、もし柳井氏の望むように日本経済が復活したとしたら、ユニクロというブランド自体が維持できなくなるということも解っていないようだ。
 そもそも、景気の悪化→安価な衣服の需要増大というのがユニクロの成功を支えている事もわかってないのだろうか。
 つまりが日本経済の凋落がなければ、ユニクロは大阪の中途半端な服飾企業で終わっていたかもしれない話だ。
 
 どうも経営者というのはこの手の勘違いな人が少なくない。
 自分は努力でのし上がった自負があろうが、多分に運によって左右されるのがビジネスの世界で、この成功で世界のすべてを解っているかのように考えるのは傲慢というのだ。
 努力+運で成功したことを、自身のハイパー能力で成功したと思い込んでの、政治経済への間違ったアプローチは害悪でしかないのだ。 
 なぜなら、一定の地位にあることで影響力を持つからだ。
 実るほど頭を垂れる稲穂かなと、大昔から格言で言われていることすら理解できないなら、早めに引退した方がいいだろう。
 あ、引退したけど失敗したんだっけ。

 こういった頭の悪い成金の指摘に対し、もっとずっとまともな話で盛り上がったのはラグビーにおけるイギリス紙の記事の件。
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【必読推奨 ・∀・】英大手紙「日本 – スコットランド戦」についての記事が本気で素晴らしい。翻訳を読んでほしい 2019年10月15日
https://www.moeruasia.net/archives/49653980.html
14: 名無しさん@恐縮です 2019/10/14(月) 21:29:32.79 ID:fcF14+yT0
ツイッター拾い物これもスレ建てお願いします。
ツイ主名(翻訳者)も入れてあげてください。

Taiga@ynwataiga
イギリスの大手新聞、The GuardianのAndy Bull記者が書いた。昨日のスコットランド戦の記事が本当に美しく、詩的で、裏方さんなどにも光の当たった素晴らしい記事だったので、皆さんに読んで欲しくてほぼ全訳しました。僕の拙い翻訳で申し訳ないですが、お時間あればご一読を。#JPNvSCO #RWC2019

9:38 - 2019年10月14日

❶黙祷は、1分にも満たない、短いものだった。しかしそこには、過去に例を見ない状況で開催される、この試合に対する、相反する感情の渦巻き、衝突が含まれていた。台風がつい数時間前に過ぎ去り、スタジアムの周りは洪水であふれ、救出作業も終わっていなければ、修復作業など始まってすらいない。

❷その黙祷が、一体誰に向かって、何人の犠牲者へ捧げられたのかは、誰も知る由はなかった。被害者の数は、未だに確定していなかったのだから。明け方は4名とされていた死傷者数は9名へ、試合開始時には24名に、ハーフタイムに26名、試合が終わり少し経つ頃には28名へと増えていった。

❸そんな状況で、彼らは試合を開催するべきだったか。あなたは疑問に思っただろう。ラグビー協会はそのことを日曜早朝に話し合い、日本人の組織委員に判断を委ねることを決定した。なぜこんな状況でスポーツをするのか。なぜスポーツを見るのか。

❹未だに多くの人が行方不明で、堤防は壊れ、川は溢れ、会場の横浜から東へ16マイルしか離れていない川崎では100万人が避難し、30マイル北に位置する相模原では、土砂災害でなくなった人の、正確な数さえ把握できていない状況で。

❺災害への一種の清涼剤としてかも、もしかすると、日常を取り戻すためかも、台風に対する挑戦かもしれない。いや、それ以上、「私たちは今生きていて、少なくとも今ここにあるものは楽しむことを決意した」と言う極めて重要な意思表示の1つとしてかもしれない。彼らは試合の開催を決めた。

❻ホスト国としてのプライドもあっただろうが、会議に出席した委員会幹部は、「世界に向けて、自分たちはできると言うことを証明したい」というのが、開催を決定した最たる理由だと、繰り返し主張した。

❼この会場の被害が甚大でなかった理由の一つは、鶴見川から溢れ出す水を、建物の下へと流す貯水設備の上にスタジアムが建っているからだった。スタジアム自体が街の災害対策設備の支柱なのだ。そしてこの試合で、日産スタジアムは、街の『精神的』支柱にもなった。

❽組織委員たちは、台風が去ったら一刻も早く動き出せるよう、土曜の夜はスタジアムに泊まり込んだ。明け方には整備班が現地入りし更衣室から水を吸い出し、消防隊は全ての機械設備の点検を3度行い、ピッチに流れ込んだ泥やゴミをホースで一掃した。

❾同時に、組織委員会は政府や地方自治体と協力し、水道局、道路局、バス会社や鉄道会社などの各種交通機関と連絡を取り、複雑な課題を解決していった。

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日本では、このワールドカップにおける『おもてなし』とは何か、と言う議論が活発になされてきた。私も正確に翻訳することはできないが、この国で4週間を過ごして、漠然とだが理解したかもしれない。それは、客人を喜ばせるために全力を、いや、何かそれ以上を尽くすということだ。

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しかし、彼らの『おもてなし』は、私たちの予想をはるかに上回っていた。試合前、多くの人が全くの勘違いをしていたのは、そのせいかもしれない。

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「日本人はみんな、この試合が中止になり、過去に勝利したことのないスコットランドとポイントを分け合うことを望んでいる」という勘違いを。中には、「日本は故意にスコットランドの妨害をしている」と言う、壮大な陰謀論を唱える者までいた。

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スコットランドラグビー協会の最高責任者、マーク・ドッドソンも、完全な勘違いをしていた。怒りに任せて、『巻き添え被害』(ポイントを分け合うこと)に合えば法的措置を検討しているなどと口を滑らせた。これは、日本人たちがどう覚悟を決めたかのプロセスに対する、恥ずべきミスリーディングだ。

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黙祷に続いて、日本の国歌、君が代が流れた。日本人はこの国歌に複雑な思いを抱いており、歌わない人もいる。そのため大会中、ファンたちに国歌斉唱を促すキャンペーンが開かれている。この日、会場の多くの人が参加した国歌斉唱は、感動的で、荘厳だった。

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選手を鼓舞する歌声が、大きく大きく、街中に響き渡るほど広がっていった。あの瞬間、あなたは思い知っただろう、スコットランドが対面しているのは、ラグビー文化を持たない極東の島国ではなく、強大なサポーターを持つ、己の真価を世界に証明しようと言う覚悟の決まったチームだということを。

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前半の30分間、日本は魔法のような、激しく、獰猛で、集中したラグビーを見せた。次に対戦する南アフリカも含め、トーナメントに残った、全てのチームを凌駕するほどの。スコットランドも善戦したが、より頑強で、より鋭く、より俊敏であった日本に、完全に圧倒された。

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日本のラグビーファンたちは、今なら何だってできる、どこが相手だって倒せると信じているだろう。そして、日曜日の夜に彼らが偉業を成し遂げた今、日本人だけではなく世界中の誰しもが、同じように思っている。



Taiga@ynwataiga
返信先: @ynwataigaさん
元記事こちらです。翻訳家ではないので誤訳あると思いますがそれはすみません。所々意訳もあるのでよろしくお願いします。https://www.theguardian.com/sport/blog/2019/oct/13/japan-typhoon-rugby-world-cup?utm_term=Autofeed&CMP=twt_gu&utm_medium=&utm_source=Twitter#Echobox=1570988410
Japan show world their defiance and skill in face of typhoon destruction | Andy Bull
Brave Blossoms proved their ability in the most difficult circumstances with a ferocious performance against Scotland
theguardian.com

--------------以下ソース

 台風による未曾有の災禍で中止すべきだったかもしれない。
 しかし、こういった表に見えない多大な努力で開催にこぎつけ、多くの方々に力を与えるプレイを見せてくれたのだ。
 これは、スタッフ・選手・観客と、誰が欠けてもなしえないスーパープレイだ。


 戦後復興に苦しむ日本を勇気づけたのも、当時人気だった野球やボクシング、プロレス、バレーボール、卓球、etcといった、強かったスポーツだ。
 また、歌謡曲もそういった力を与えてきた。

 そういった目に見えないパワーを礎に、戦後日本は世界第2~3位の経済力を誇る成長を遂げ、今日、ノーベル賞受賞者も数多排出する国家になったのだ。
 また、こういった成長の影には、アメリカの助力があったことも否定できない事実だ。 
 もし戦後のアメリカが日本にひどいことだけをしてきたなら、この様な成長はありえない。
 これはおそらく、左翼工作で日本を壊滅させた反省も含んだものだろう。
 無論、良い影響力と悪い影響力があった訳だが、悪い面だけを捉えて、独立国家として、影響力の強いアメリカと袂を分かてと声高に言うのは大きな間違いであるし、支那工作にまみれているとも指摘しておこう。
 
 本日は因縁の相手である南アフリカとの重要な一戦だ。
 万が一勝てたら、ベスト4進出で準決勝はウエールズvsフランスの勝者と当たることとなる。
 しかし、その南アフリカも滅法強く、日本よりランキングが上の相手だ。

 過去に一度勝ったことがある程度では歯が立たないレベルだ。

 詳しい方に聞くと、ランキング上位の勝率がかなり高いようだ。
 ただし、ワールドカップだけを抜き出すと予選リーグのトップだったチームの勝率が高いようだ。

 つまり、どちらが勝ってもおかしくないという厳しい状況である。
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
日本は過去最高6位、南ア4位浮上 最新世界ランク 10/20(日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-10200015-nksports-spo

 勝ったとしても、次の相手も格上という厳しい戦いがつづく。
 ちなみに、諸々の期待する記事がネットに踊る。
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【ラグビーW杯】仏メディアの日本についての細かすぎる報道─元南アフリカ代表スクラム・コーチのコメントも紹介 10/19(土)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191019-00000002-courrier-spo
【ラグビーW杯】日本は「ラグビー界の救世主」 “体格至上主義”覆す快進撃を英絶賛「既成概念を嘲笑う」 10/19(土)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191019-00089398-theanswer-spo
【ラグビーW杯】「世界は南アフリカに負けてほしいと思っている」 英ゴシップ紙が報道 10/19(土)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191019-00000006-courrier-spo

【ラグビーW杯】「日本に何度も何度も恋に落ちた」 米メディアが「世界で2番目に応援される国」と絶賛 10/19(土)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191019-00089343-theanswer-spo
 ↑母国の次に応援したくなる国家という意味

 筆者もすっかり恋に落ちてしまったよ。
 懸命に頑張る選手がとにかくかわいいのだ。(ホモ的な意味じゃないぞ?)
 息子のような世代の方々が、ルーツ関係なく手を取り合ってひとつの目標に向かう姿は、次世代に望まれる世界のあり方そのものだ。
 それらが一つの形として結実しているさまをみれば、愚かな経営者が吐くような終わった日本の未来じゃなく、もっと輝かしい未来しかみえない。
 次世代が立派に育っている姿は、ジジイにとって本当に頼もしく嬉しいものなのだ。

 スタッフ・選手が一丸となった真摯な取り組み・努力・信頼・献身の姿勢は、これからの日本に大いに必要なものと言えるし、向かうべき方向を示す灯火となるものだ。
 名選手で生涯をラグビーに捧げたMr.ラグビー故・平尾誠二氏が目指していたものはこれだったのか!と、いたく得心した次第だ。
 単なるラグビー隆盛ではなく、きっとそこに日本の未来を見ていたのだ。


 奇しくも、その平尾氏の命日に行われる歴史的な一戦を、膝をただして大きな声で応援しようと思う。(19:10~NHK)
 勝っても負けても、その熱い姿はきっと、未来の日本そのものだ。

 災害の災禍に苦しむみなさんへの応援にもなるはずだ。
 秋の夜空に舞うさくらジャパンの勇士に力を!


 了

ガンバレ!日本!!頑張れ!BRAVE BLOSSOMS!!
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