コンブ渋滞 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今日はようやく雨が上がって

 雨でのびのびとなっていた養殖乾コンブの集荷

 

 

 集荷を待つコンブを積んだトラックの行列

 1箱20㎏入の箱を満載

 平均すると1m1枚で50~60gぐらいでしょうか

 50gのコンブなら、1mに切った乾コンブが1箱に400枚は入ってると

 

  ↑トラックの上で箱を持ち上げようとしている人、84才(汗)

 

 養殖施設は200mですから1m間隔にコンブを付けても200株

 1株に8枚~12枚ぐらいコンブが付いてます

 

 沖の施設から取り込んで

 岸壁で一枚づつ洗浄し

 乾して1mになるように切って

 乾燥場に運んで

 棚に並べ

 乾燥して

 乾燥したものを正確に1mに切りそろえ

 1枚ずつ慎重に選別して

 箱に入れ

 ビニール袋を掛けて↓

 その作業を1ヶ月半ほど繰り返した結果がこの行列

 今年は先枯れがはやくて減産ですが、こうしてみると凄い量です

 

 今日はみなさん慰労会かな

 でも、コロナがなあ・・・・・・

 


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