グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

スラバヤ東海岸探鳥記 176 (2018/08/14)

2018-08-14 05:01:34 | 日記
養殖池の中を歩く二人。
ただ歩いているだけで、魚を捕まえたりしているのではないようだ。



一人は首まで浸かっている。



畦道に上がって来たので、何をしているのか聞いてみたら、「チェックや」って。
何をチェックしているのか、というと、どうやら魚の育ち具合のようで、思ったよりも小さくまだ出荷できないという。
Ikan Bandeng(イカン バンデン=サバヒー)で1トン当たりRp 12~15 Juta(邦貨で約92,300円~115,400円)だという。
エビならば同じくトン当たりRp 15~20 Juta(邦貨で約115,400円~153,800円)になるという。



そう言い残して、隣の養殖池に再び入って行った。


野鳥の群れが目にはいいた。



チュウシャクシギとアジサシ類のよう。



アジサシ類の大半はアジサシ。
夏に北で繁殖し、冬は東南アジアやオーストラリアで越冬する。



日本には春と秋の渡りの時期に干潟や砂浜など観察される。
体長約35㎝。


こちらはハシブトアジサシ。



ほぼ中央にいるやや大きな個体のアジサシ。
体長約37㎝。



尾は緩やかに分かれ、いわゆる燕尾になっている。
日本まで北上することはまれで、台湾やフィリピンで繁殖し、冬に東南アジアやオーストラリアに渡る。


こちらはコアジサシの群れ。



夏は日本やオーストラリアで繁殖し、冬は赤道付近で越冬する。



嘴が黄色く、足は橙色なので識別は簡単である。
全長28㎝と小柄。


群れでいることが多いチュウシャクシギ。



体長42㎝で概ねハトと同じくらい。
くちばしが下に湾曲している。



夏は北極圏などで繁殖し、冬は東南アジアやオーストラリアで越冬する。
日本にはわたりのとちゅうに立ち寄るが、秋に比べ春にたくさん記録される。



逆光でもシルエットだけでチュウシャクシギだと分かる。
{ピピピピピ」と鳴く。

チュウシャクシギの群れの様子のビデオはこちら


いつも養殖池の中央部にいるノドグロカイツブリ。



20羽くらいの群れだった。
これから繁殖期に入ると思われる。



頭が白っぽいのは昨年生まれたばかりの若鳥だと思う。
非常に警戒心が強く、なかなか近くに寄れない。

、(つづく)

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