養殖池の中を歩く二人。
ただ歩いているだけで、魚を捕まえたりしているのではないようだ。
一人は首まで浸かっている。
畦道に上がって来たので、何をしているのか聞いてみたら、「チェックや」って。
何をチェックしているのか、というと、どうやら魚の育ち具合のようで、思ったよりも小さくまだ出荷できないという。
Ikan Bandeng(イカン バンデン=サバヒー)で1トン当たりRp 12~15 Juta(邦貨で約92,300円~115,400円)だという。
エビならば同じくトン当たりRp 15~20 Juta(邦貨で約115,400円~153,800円)になるという。
そう言い残して、隣の養殖池に再び入って行った。
野鳥の群れが目にはいいた。
チュウシャクシギとアジサシ類のよう。
アジサシ類の大半はアジサシ。
夏に北で繁殖し、冬は東南アジアやオーストラリアで越冬する。
日本には春と秋の渡りの時期に干潟や砂浜など観察される。
体長約35㎝。
こちらはハシブトアジサシ。
ほぼ中央にいるやや大きな個体のアジサシ。
体長約37㎝。
尾は緩やかに分かれ、いわゆる燕尾になっている。
日本まで北上することはまれで、台湾やフィリピンで繁殖し、冬に東南アジアやオーストラリアに渡る。
こちらはコアジサシの群れ。
夏は日本やオーストラリアで繁殖し、冬は赤道付近で越冬する。
嘴が黄色く、足は橙色なので識別は簡単である。
全長28㎝と小柄。
群れでいることが多いチュウシャクシギ。
体長42㎝で概ねハトと同じくらい。
くちばしが下に湾曲している。
夏は北極圏などで繁殖し、冬は東南アジアやオーストラリアで越冬する。
日本にはわたりのとちゅうに立ち寄るが、秋に比べ春にたくさん記録される。
逆光でもシルエットだけでチュウシャクシギだと分かる。
{ピピピピピ」と鳴く。
チュウシャクシギの群れの様子のビデオはこちら。
いつも養殖池の中央部にいるノドグロカイツブリ。
20羽くらいの群れだった。
これから繁殖期に入ると思われる。
頭が白っぽいのは昨年生まれたばかりの若鳥だと思う。
非常に警戒心が強く、なかなか近くに寄れない。
、(つづく)
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ただ歩いているだけで、魚を捕まえたりしているのではないようだ。
一人は首まで浸かっている。
畦道に上がって来たので、何をしているのか聞いてみたら、「チェックや」って。
何をチェックしているのか、というと、どうやら魚の育ち具合のようで、思ったよりも小さくまだ出荷できないという。
Ikan Bandeng(イカン バンデン=サバヒー)で1トン当たりRp 12~15 Juta(邦貨で約92,300円~115,400円)だという。
エビならば同じくトン当たりRp 15~20 Juta(邦貨で約115,400円~153,800円)になるという。
そう言い残して、隣の養殖池に再び入って行った。
野鳥の群れが目にはいいた。
チュウシャクシギとアジサシ類のよう。
アジサシ類の大半はアジサシ。
夏に北で繁殖し、冬は東南アジアやオーストラリアで越冬する。
日本には春と秋の渡りの時期に干潟や砂浜など観察される。
体長約35㎝。
こちらはハシブトアジサシ。
ほぼ中央にいるやや大きな個体のアジサシ。
体長約37㎝。
尾は緩やかに分かれ、いわゆる燕尾になっている。
日本まで北上することはまれで、台湾やフィリピンで繁殖し、冬に東南アジアやオーストラリアに渡る。
こちらはコアジサシの群れ。
夏は日本やオーストラリアで繁殖し、冬は赤道付近で越冬する。
嘴が黄色く、足は橙色なので識別は簡単である。
全長28㎝と小柄。
群れでいることが多いチュウシャクシギ。
体長42㎝で概ねハトと同じくらい。
くちばしが下に湾曲している。
夏は北極圏などで繁殖し、冬は東南アジアやオーストラリアで越冬する。
日本にはわたりのとちゅうに立ち寄るが、秋に比べ春にたくさん記録される。
逆光でもシルエットだけでチュウシャクシギだと分かる。
{ピピピピピ」と鳴く。
チュウシャクシギの群れの様子のビデオはこちら。
いつも養殖池の中央部にいるノドグロカイツブリ。
20羽くらいの群れだった。
これから繁殖期に入ると思われる。
頭が白っぽいのは昨年生まれたばかりの若鳥だと思う。
非常に警戒心が強く、なかなか近くに寄れない。
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