Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

わたし の 百貨店

2020-05-04 | Say it with Flowers
このような社会の状況になり

シゴトのやり繰りをつけて

ふらっと立ち寄る「百貨店」を

ぶらっと歩く時間が

ジブンの愉しみだったのだと知りました。

駅も 好きだ。

その人には その人の役割りがあって

その人には その人の用事があって

その人には その人の愉しみがあって

駅は その人 その人 あの人が

交差している。

夕暮れの駅に電気がついて

電車のライトが やがて小さく消えていく。

駅には情景が ある。



ところが 今 人と人が

交差してはいけないという。

早く 駅や街に人が交差できる日の

戻ってくることを。














コトの発端は「アイリス」の花だった。

ワタシの好きな花のひとつ。アイリス。

ワタシもいい年ごろになり

「もしもの時」にはどの写真にしようかな~と

考えなくも ない。

その候補の一枚が 逗子の家の庭で

アイリスと撮った写真が ある。

逗子の家の一部を この数年、人様に貸していたのだが

そのせいなのか 再び戻ってきた この庭に

アイリスの姿が ない・・・

それならば また植えましょう。

アイリスを。

が この「活動日」の発端なのであった。






しかし 感染症への対応は、休日でも忘れてはいけない。

万が一 電話がかかってくれば

マニュアルにある行動をとらなければならない。









作業は効率的に 根本的なところから進める。

この庭の問題の根源は 何なのか・・・・

通路でしょ 通路。

シゴトには 通路。

それならば 枝の伐採。

枝を落として 人が苦労しなくても

通れる動線を作っていく。














人様に貸していた期間は 4年。

巨大になっていった楠(クスノキ)を

職人さんに切ってもらったりしなければならない。

自然に囲まれたセイカツって お金が かかる。














アイリスは石で囲まれた梅の木の下に 植えた。

もちろん これでよし とはいかない。












上の画像…

いったい何?と思うでしょ。

この地で自然と 周りの人たちと調和して

セイカツしようと思うなら

ジブンの家の外にでて

人が歩く通路の管理も 皆で する。

ここは この家に至る正式な道路 だと思う。

正式だと思う場所の割には

木々の枝に覆われてしまったので

木に登り 枝を落とす。

落としたままでは なおさら人が通れないから

片づける。

その片づけ作業。

枝を引っ張りあげている の 図。




昼の楽しむは

坂を降りた コンビニに行くことだ。

食べたいものを 選べる自由。










サンドイッチも食べたし

大好物の柿ピー!

Energy Charge !




右手に鋸。

ジブンの上にある 枝を どんどん切っていると

カラダはいつも右上に伸びる。

ジブンは 右上優位のひし形に なる。

そういう時には ちょっと 休憩。

写真を 撮る。












梅の木の枝を 伐採すると

鳥の巣を 見つける。



椿の低木を 整えていると

ここにも 鳥の巣。











いくら人が その枝を落としたからと言って

その葉を刈り込んだからと言って

自然は もとのカタチに戻ろうとする。

まもなく初夏を迎えて

これらの巣も 外敵から見えなくなる。














モンダイは ね。

こういう草花。

ちょっと見ると かわいくて きれい。

性格も よさそうでしょ。

刈るかどうか 悩むのね。











去年の紫陽花の

末枯れた 花びら。













わずかに一株 別の場所に残った アイリス。












この枝や草の山が

今日1日の シゴトの成果だ。














そうして 日が 暮れる。













自然の中の 一日の充実感は

その人でなければ わからない。













横浜の あのT百貨店に行きたいと

シゴトのやり繰りをつける あの充実感。

これも 人には わからない。

ちょっと忙しそうにしているかも くらいだ。

2日間 鋸片手に ヘロヘロになって

夕食の箸を持つ手が むくんでいるのを

充実感に捉えられることも

人には わからない。



そうなると この庭も「わたしの 百貨店」とは

いえまいか・・・・




カメラ女子ランキング

→ 昔の人は 偉かったなぁ 
 こういう作業をすると 想像できます。











































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