皆さん、こんにちわ。

アマゾン電子書籍でおなじみの多門院 英蔵こと、ヒデクラです。

「ヒデクラの真の戯言」での新シリーズ「日本の企業に問う!」の第3回目です!

(今回は、ブログの更新が少し遅くなり、すみません! 無料メルマガ【実践留学道場】と、無料メルマガ【週刊GNB】の両方の編集&配信登録に追われ、先ほど、やっと登録が終わりました!)

 

 今回のシリーズでは、できる限り読者の皆さんの知りたがっていることを書きたいと考えた、シリーズです。

 しかし、幅広い対象者、幅広いニーズをターゲットにすると、なかなかポイントを絞って書きづらいこともありますが、そこは執筆のプロ(笑)として頑張って、わかりやすく書いて行きたいところです。 

また、皆さんが貴重な時間を掛けて読んでよかった、為になった、と思えるようなブログを書いて行きます!

 

 今回も、前置きはそのくらいとして、、、、

「日本の企業に問う!」第3回目のポイントは、前回の「どうして昨年あたりから赤字でもない大企業が、リストラや高齢者の早期優遇退職を大々的に行いだしたか」、というその背景についての続き及びこの背景となる「国の年金制度」との関連の解説です。

 

 つまり、前回書きました二つの理由のうちの一つ目である、 「国の年金政策(高齢者の増加への対策)」の詳細です。

(もうひとつの理由である、世の中の「グローバル化」、すなわち、「海外からの労働者の増加」に関しては、次回の【第4回】とさせて頂きます。)

 

  また、今回のシリーズのタイトルは「日本の企業に問う!」ですので、たとえ年金関連が原因で国に責任があったとしても、それはそれとして、その国の方針を受けながらも抜本的な対策がずっと取られていない、「日本の企業」に敢えて問います!!

 

 

 前回、「国の年金政策(高齢者の増加への対策)」として、皆さんも既にご存じのように、日本の年金制度の破綻を避ける為の施策のひとつとして、年金支給開始年齢の延長があります。しかし、そうすると定年退職者は、年金支給開始までどうすれば良いのか、と言う問題、反感が当然おこります。」と書きました。

 

 しかも、国は企業の実態は全く無視して、以前の60歳の定年を65歳に企業延長提案してきており、更に昨年あたりには、65歳ではなく、70歳、更には75歳とするような可能性もでてきました。

 しかも「日本の高齢者は、60歳を過ぎてもまだまだ働きたいのだ!」というような根も葉もないような理由をつけて(笑)。

 

 実際、私は、今63歳になろうとしていますが、何も働きたくてフルタイムで働いているのではありません。家族を養うために、本来60歳から貰える筈であった年金が貰えない(実際、63歳から貰うにも条件があり、私の今の勤務形態、給与であれば、本来63歳の誕生日から貰える筈の年金が全く(0円です)貰えません、

と言う、国の制度の実態をご存じの方はどれだけいますでしょうか?)ので働いているだけです。

(多分、まだ若いお方は、このあたりの知識はご存じないかもしれません。私も60歳以降色々調べて知りました!!)

 

 しかし高年齢者を雇用すると、タダでさえ高齢者を抱える企業の負担が大きくなり、収益が悪化するということを前回書きましたが、では、どうして企業側は敢えて国の指示を受け入れるのでしょうか?

 

 また、我々はどうして以下の事実を言わないんでしょうか?

例えば、自ら希望して65歳まで働くのであれば、

 

企業側に、「今と同じ給与条件、役職で、65歳まで働きたい!」

国に、「65歳まで働くにしても、もう年金保険額を給与から天引き(厚生年金保険料として)することはしないで、その分給与を増やして貰いたい。あるいは、厚生年金保険料を、今の若者の老後のために納めるとしても、もう60歳からは、当初貰える予定の厚生年金も、フル(全額!)で貰いたい!」

 

というような主張をすべきではないでしょうか?

 

でも、これは多分、国の今の年金の悲惨な状況や、国の制度自体が変わらない限り、当然、却下されるでしょう!

 

 それで、「日本の企業に問う!」となります!

 

1. 本当に、60歳以上のこれまで企業の為に頑張ってきて、ノウハウも持っている労働者を、どうして65歳や70歳まで現状の形態、給与条件のまま継続雇用せずに、国の指示を受けて、雇用はするものの、給与を大幅にさげたり、関連会社等で別の労働条件で働かせるの?

 

2. どうして、国に、60歳以上の労働者の厚生年金保険料の半額を継続して払うつもりはない、と主張しないの? 

あるいは、60歳以上は、国民年金と同様に、厚生年金保険料の支払いを”任意”としてもらえないの?

 

 これが、読者の皆さんが真に知りたいことではないでしょうか!

(これらの質問の意図が良く理解出来ない方は、私の以前のシリーズ「日本の年金制度を問う!」をお読み下さい。多分、良くお分かりになるかと思います!)

 

 次回の【第4回目】は、上記の二つ目「グローバル化」、すなわち、「海外からの労働者の増加」について解説して「日本の企業に問う!」予定です。

 

 そして、その次の【第5回目】では、60歳の定年年齢を過ぎてもまだまだ頑張って働いて(本当は、自由な)悠々自適な生活をしたくても)家族を養っています、この私の事例をベースに、どうして企業は(多分)これらの質問に納得の行く回答ができないのか、その理由を“前向きに(笑))”、考察してみたいと考えています!

(明確に私が納得できる回答がメッセージで届きました際には、それをお知らせさせて頂きます。私は国側でも企業側でも無く、全くの中立ですので(笑)。)

 

 それでは、次回の「ヒデクラの真の戯言」新シリーズを、ご期待下さい!(多分、毎週1回くらいの更新になると思います。)

 

 Take care and study hard. See you soon!

ヒデクラでした。

 

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