皆さん、こんにちわ。

アマゾン電子書籍でおなじみの多門院 英蔵こと、ヒデクラです。

【今回は「ヒデクラの真の戯言」新シリーズの(その5す】

 

これは、スマートスピーカーというか、AIスピーカーというか、海外ではおなじみのITガジェットの「Google Nest Hub」が、日本でもびっくりするくらい安い価格で購入できましたので、その凄さ、コストパフォーマンスというか、技術の進歩にびっくりして、急遽始めた新シリーズです!

私のようについ最近までAIスピーカーについて全く知らなかった方も、このブログを読めば、ディスプレイ付きのAIスピーカーである「Google Nest Hub」のことだけでなく、この技術が秘めている今後のITへの可能性も、良くご理解頂けると思います!

 

 前回の(その4)では、(その3)でご紹介しました凄く便利な「ルーティン」機能以外の、その他の便利な機能も一覧としてご紹介しました。つまり、「Goole Nest Hub」をより便利に使うためのノウハウ情報(保存版!)でした!

(尚、私がどうして急に「Google Nest Hub」を買うようになったのか、その(単純なおもしろい)理由及び、どうして「Google Nest Hub」は素晴らしいのかは、一番最初のブログ(その1)をお読み下さい。)

 

 今回の(その5)では、「Google Nest Hub」をひと月ほど使っていて、遂に分かりましたGoogleアシスタントの音声認識機能の内容や、これに関連するセキュリティ関連のお話を少しさせて頂きます。

 

 では、早速始めましょう!

 

 まず、今回初めて下記をお読みの方への大前提ですが、この「Google Nest Hub」を使う為にはAndroidスマホが必須なんですが、逆に言えば、この「Google Nest Hub」端末と、「Google Homeアプリ」の設定がなされた「Android」スマホが相互連携されているが故の、凄く便利な機能も沢山あります!

 そして、当然ですが、Wi-Fiがつながる環境が必須です。

(今の時代、スマホやどのようなIT機器でも、電話会社と契約していて使えるモバイルデータ量が少ないと、Wi-Fiなしではタダのシンプルな箱ですよね。メールやLINEもできませんので、20年ほど前のガラケー(ガラパゴス携帯)よりも機能が劣りますよね。)

 

 ★で、今回のメインテーマは、音声認識とセキュリティーです

 

 前回、「ルーティーン機能」は素晴らしく、事前の設定が必要ですが、凄く便利な機能です、と書きました。

 それも、Googleアシスタント音声認識機能が優れているからこそ、実現出来る機能なのです!

 また、日本語仕様では、一度の「OK,Google」で連続してのお願い(命令)はできませんので、その代わりにもなります!

 私は、結構このルーティン機能を活用しています!

 
 そこで、今日の本題は、この便利なルーティン機能のセキュリティー面からの検証結果です!
 
 実は、この「Google Nest Hub」のGoogleアシスタント自体は、登録者以外の誰の命令でも動きます。これは事実です。
 但し、当初、私はGoogleアシスタントは、「私の音声と他人の音声を区別できないのでは?」と思っていました。
 そして、それはセキュリティー上、Googleアシスタントの大きな欠点機能、もしくはバグ(不良)かなっと思っていました。
 
 でも、私の認識が違っていたことが先日のテストでわかりました!
 つまり、Googleアシスタントは、私の音声と、他のWORD読み上げ機能等での音声の「OK,Google...」の命令を明らかに聞き分けていたのです!
 やはり音声認識機能の進歩は予想以上に凄かったです!!
 
 その理由は以下のテスト結果から、明快です。
 
1.私が「OK,Google...」と話しかけると、直ぐにディスプレイに、「こんにちわ、英蔵(ヒデクラ)さん」と表示されてましたが、
他の音声での「OK,Google...」では、何もディスプレイには表示されずに、次の命令を待っているアイコンが表示されているだけなのです!
 つまり、私が初期設定の時に登録した音声は認識できているのです。
 ただ、問題は、私以外の音声での命令でも、誰の命令でも、素直に命令を実行してしまうということなのです。これがセキュリティ上大きな問題ですよね。
 
 これを、例の「ルーティン機能」を用いて、更に検証した結果が以下です。
 
2.前提として、私は「ルーティン機能」で、Googleアシスタントに、
 「OK Google、行ってきます!」と言えば、今日の現在地点の天気、気温、そして、いつもの行き先の天気、気温も表示したあと、節電の為に、「Google Nest Hub」の「ディスプレイ表示をオフ」にすると、言う一連の命令を登録してあります。
 
 で、以下の3種類の音声認識比較テストをしてみました!
 
(1) 通常通り、私の音声ですが、「行ってきます!」でなしに、 「行ってきま~す」と、少し表現を変えて、 「OK Google、行ってきま~す!」と命令。
 
(2) WORDの読み上げ機能の音声で、 「OK Google、行ってきます!」と命令。
 
(3) WORDの読み上げ機能の音声で、 同様に、 「OK Google、行ってきます!」でなしに、「OK Google、行ってきま~す!」と命令。

 すると、それぞれの認識結果は、、、、
 
(1) の結果:私の音声であることを認識でき(画面上で、「英蔵さん」と表示されているのでわかる)、更に「行ってきます!」と「行ってきま~す!」の違いも認識して、「ルーティン機能」の「行ってきます!」の一連の命令動作ではなしに、ただの「行ってきま~す!」と認識したようです。そして、Googleアシスタントからは、 「お気をつけて!」とだけ、音声で返ってきました。⇒正しく認識、OK!
 
(2) 及び(3)の結果: 私の音声で無いことを認識しつつも、更に「行ってきます!」と「行ってきま~す!」の違いも認識した上で、
どちらも誰かが「「行ってきます!」と言ったと認識し、「ルーティン機能」の「行ってきます!」の一連の命令動作と認識したようです。
 そして、その上で、今日の現在地点の天気、気温、そして、いつもの行き先の天気、気温も表示したあと、節電の為に、「Google Nest Hub」の「ディスプレイ表示をオフ」にすると言う、一連の命令が実行されました。⇒これは自分の「行ってきます!」ではないので無視して欲しかったが、私が登録した一連の「ルーティン機能」までも実行してしまった、NG!
 
 結果、1.及び2.のテスト結果は矛盾しておらず、私の音声や他の人の音声も正しく認識するものの、誰の命令でも従順に実行するようになっている仕様、と推測されます。
 従って、重要な一連の命令を「ルーティン機能」で登録していると、それと同じ命令が他人の音声でも実行されてしまいますので、セキュリティーの観点からは、差し障りの無い一連の命令のみを「ルーティン機能」に登録しておくのが無難と思われます。
(仮に留守中に誰かが、部屋に侵入し、Googleアシスタントに色々命令しても大丈夫なように(笑)。)
 
【今後への「Google Nest Hub]への要望事項】
 登録した自分の音声以外は、「OK Google」と誰かが言っても無視する機能をつけて貰いたいです!!
 
 

 では、次回の(その6)も、お楽しみに!

是非、ご意見やご感想(ご質問もOK)を、コメントもしくはメッセージにてお気軽に下さい。

 

 Take care and study hard. See you soon!

ヒデクラでした。

 

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