テーマ

プレミアム珈琲焙煎士 よもやま話



一杯のコーヒーから広がる至福の時間



副題:焙煎が、暑すぎる


副副題:探偵が、早すぎる


(副副題は、 本文とは、 無関係です)

(個人的に好きなのでご紹介しました)


関連リンク

http://www.ytv.co.jp/tantei/
 

 



毎日、暑い 暑すぎ… です。( よね )


珈琲が 大好きな皆さま方 こんにちは。


じつは、とっても暑がりな、

プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一です。









無用な温度変化を嫌う 珈琲焙煎は、

エアコンの無い 焙煎室でおこないます。


排煙装置は、万全ですが、、、、


室温は、珈琲焙煎が進むにつれて

上がり続けます。



( 目の前の焙煎機は、もうすでに )

( 200℃を 突破しています。 )




室温計の針は、40℃までしかありません。


焙煎中 その針は、40℃を振り切ったまま

下りてこようとしません。



「 あれ?! 」 「 ボク暑がりなのに… 」


「 なんで、こんなこと してんの? 」


「 こんなに暑くて、こんなに辛いのに 」




夏の深夜におこなう珈琲焙煎、

やや もうろうとした 意識の中で


お客さまから頂戴したメールのことを

思い出していました。




●千葉県柏市 みわ子さま 女性 40代


これまで、

酸味の強いコーヒーは苦手でしたが


山口さんのコーヒーは、

どれも おいしくいただけました。



一杯のコーヒーから広がる世界は

とても幸せで 楽しいものでした。


山口さんの想いがたくさんつまった

コーヒーは、


毎月、深い味わいと、味の変化を

楽しませていただきながら


驚きと うれしい発見の 連続でした。




入れたてから冷めるまで、

どの段階でもおいしく


飲んだ後のすっきり感、

おいしい余韻まで・・・


至福のティータイムを過ごさせて

いただきました。


ありがとうございました。




[ 長い時間楽しめる珈琲を… 山口 ]


みわ子さま ありがとうございました。



入れたてから冷めるまで、

どの段階でもおいしく


飲んだ後のすっきり感、

おいしい余韻まで・・・



この感覚 この感じ


これです、ここです。



冷めたコーヒーは、美味しくない

だから…


熱いうちに飲み切るという お方、

多く いらっしゃるかも知れません。




ところが、日頃の生活場面においても


お客さまをご招待する場面においても


・すぐに飲み切るのではなく


・お話ししながら ゆっくり味わう


という場面は、往々にしてあります。




珈琲を どのタイミングで飲んでも


「 あぁ 美味しい~ 」 となるには。。。。

珈琲生豆を どのように焙煎するのか?


ここに、かかっています。




その工夫 その技芸こそ


プレミアム珈琲焙煎士に求められている

ものだと、私は、常々感じています。




「 あぁ~ そうだった!! 」



「 思い出した。 」



「 珠玉の美味珈琲を 味わうためだ 」



一杯のコーヒーから広がる至福の時間を


 私と同じく 珈琲好きな お客さまへ

 お届けするために頑張っているのだ!! 」





私は、にわかに 正気を取り戻し

 

瞳の奥に 光が宿ったことを自覚しました。



いくら 暑かろうが 関係ない


どれほど 辛かろうが お構いなし


ただ、ひたすら


昨日より 美味しい珈琲を 作る


前回より 美味しい珈琲を 焙煎する




その一点にのみ集中すること こそが、

私に与えられた使命だと考え


今日も 嬉々として珈琲焙煎する

私なのでした。


ありがとうございました。




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今日も 最後までお読みくださり

誠に ありがとうございます。



山口珈琲店

プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一



山口珈琲店のホームページは、

こちらです。


http://www.yamaguchicoffee.com/






※本日の、オマケ


焙煎終わってからも
じつは、ず~っと 暑い。 の巻


焙煎が終わると 火を止めるので

焙煎機の温度は
徐々に下がり始めます。ですが、

 






煎り上がったばかりの豆たちは。。。。

高温を発したまま
目の前にあります。

冷却アームで
撹拌して冷ましても…

すぐには触れないぐらい 熱いのです。



今度は、その豆たちの温度によって

室温そのものは
いっこうに下がる気配がありません。



熱中症にならないために、私は

焙煎前から 保冷剤を入れた手ぬぐいを
首に巻き付けています。

一回に使用する保冷剤は、5個。

それでも 焙煎の途中で 柔らかく
ぐにゃぐにゃに なってしまいます。

 






真夏の珈琲焙煎は、暑すぎて、、、、

「 もう勘弁してください~っ 」と
叫びつつも、



とても美味しそうに
上手に煎り上がった珈琲豆たちを見て

ニヤニヤ ニコニコしている私は、

やっぱり珈琲バカで 変人なのかも
知れない。 いや、ぜったいそうだ。