Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2019.11.16ノア後楽園大会観戦記

2019-11-17 17:18:26 | プロレス観戦記

11月16日、
両国大会を終えたノアで
最初に開催された
後楽園ホール大会。

両国大会開催月での
大会であることと
YouTubeでの
ライブ中継も
事前に発表されたことで
集客は大苦戦。
公式発表では
805人でした。
武道館を目指す団体の
後楽園大会としては
正直厳しい数字と
言わざるを得ません。



・・・えっ!?
まだこの大会の
YouTubeライブ配信を
見ていない!?

でしたら
こんなブログを
読んでないで
コチラをどうぞ↑



ファンクラブ撮影会では
GHCナショナル王者、
杉浦と記念撮影。
なんと
ナショナルベルトを
肩に掛けての
撮影が可能でした!
大袈裟かもですが
コレだけでも
来た甲斐あったぞと。
大会開始前から
大コーフンでした(笑)


第1試合
田中稔 
熊野準 宮脇純太
 vs 
KAZMA SAKAMOTO
大原はじめ 岡田欣也


現在、ノアマットで
なかなかテーマを
見出せずにくすぶる
6選手によるタッグ戦。
GHC Jr.王座陥落後で
ライガー戦実現を見据える
ミノ様はともかく
他のジュニアの選手たちは
なぜラーテルズと
スティンガーの抗争に
割って入ろうと
しないんでしょうね?

試合は
ポップアップ
パワーボムで
KAZMAが勝利。


第2試合
モハメド ヨネ
クワイエット・ストーム
 vs 
齋藤彰俊 井上雅央


同じく前半戦を
任されることの多い
ヘビー級2チームの
タッグマッチ。

笑いの絶えない
面白い展開に
なってしまいましたが
私、こういう試合も
好きですよ。
長州は
嫌いそうですけど・・・。



試合を決めたのは
彰俊のスイクルデス!
勝利の勢いそのままに
彰俊は思わぬ行動に・・・!?


第3試合
HAYATA
タダスケ YO-HEY
 vs 
小川良成 鈴木鼓太郎
クリス・リッジウェイ


GHC Jr.王座戦と
GHC Jr.タッグ王座戦を
見据えたユニット対抗戦。
特にリッジウェイは
HAYATAを強く
意識していました。



場外乱闘は
私の席のすぐ前で
展開されました。
これにはちょっと
ビビりました(笑)



いつもながら
ラーテルズと
スティンガーの
ハイスピードバトルは
面白いです!



試合はHAYATAが
一瞬の丸め込みで
リッジウェイから
3カウント奪取!



気持ちの収まらない
リッジウェイが
試合が終わった後にも
かかわらずに
HAYATAを絞め続けると
両軍入り乱れての
大乱闘に発展!

これは
GHC Jr.王座戦も
GHC Jr.タッグ戦も
盛り上がりそうですね~





















ハーフタイムでの
ノアからの発表は
画像の通り。

関本vs稲村は
気になりますね~。


第4試合
清宮海斗
丸藤正道 Hi69
 vs 
拳王 
マサ北宮 稲村愛輝




両国決戦を終えても
清宮と拳王の
熱量は冷めず。
特に拳王は
田村という
新たな標的を
すぐに見つけたことで
またファンの支持率が
上がってきた印象です。



南側、私の席の
目の前での場外戦は
この日2度目!
ラッキーなのか・・・!?



新旧エースが
リング上で語らう
貴重なツーショットも!









勢いを
感じさせたのは北宮!
この躍動感!!





ならばと清宮も
ウルトラタイガードロップ!



清宮の試合運びを
「まだまだ」と見る声も
少なくありませんが
ドロップキックで
正確に相手の頭部を
打ち抜くセンスや
カメラやお客さんを
意識したアピールなど
光るポイントは
沢山感じられました。

このキャリアで
それをこれだけやれるって
スゴイと思うんですよね。
"作られたエース"と
拳王は言いますけど
このセンスは非凡だと
思いますよ、実際。

その拳王に
「必殺技を受けない」と
発言されたことで
危険な技もしっかりと
受けるようになりましたし。

ノアのスーパーノヴァは
まだまだ光の速さで
成長を続けている途中。
いやはや、末恐ろしい・・・。





フィニッシュは
ダイビングフットスタンプ
改め、PFS!



試合後、
拳王はマイクで
田村を挑発!
そしてまた
お客さんの心を
ガッチリ掴んでました。


セミファイナル
IPWジュニアヘビー級
選手権試合
小峠篤司 vs 原田大輔


勝手に期待しては
何度も裏切られ続けた
小峠と原田の
シングルマッチ。
今回もやや唐突に
決まった感があり
正直なところ
あまり期待して
いませんでした。

・・・というより
期待しないように
していたという方が
適当かもしれません。

・・・が・・・

すいません、
先に謝っておきます。

すげえ試合でした。



試合前、
原田はこの表情。
男前は
いつものことですが
この日は目の色が
いつもと違いました。



対する小峠は
やや緊張の面持ち!?



最初に
仕掛けたのは原田。
のらりくらりする
小峠に対する
最初の一手が
まさかのトペ!!





コーナー上の小峠を
強引にリング下へ
投げ捨てようとする
非情な原田。
小峠はヘッドバットで
これを阻止すると
エプロン上の原田に
決意のミサイルキック!

コレはやる側も痛そう!!



目の前で
三度繰り返される
場外戦。
さすがにありがたみも
薄くなってきました(笑)





キルスイッチや
ジャーマンを巡る攻防は
何度も繰り返されました。





小峠は
不知火・改も敢行!





ヘッドバットからの
キルスイッチでも
3カウントを奪えず。





原田の
片山ジャーマンでも
決まらず。











ならばと原田が
繰り出した奥の手は
なんと雪崩式の
片山ジャーマン
スープレックス"ホールド"!!
雪崩式のホールドって・・・!
前代未聞のハイリスク技で
激戦を制した原田、
カッコイイっすなぁ・・・。


メインイベント
中嶋勝彦 潮崎豪 
谷口周平
 vs 
杉浦貴 鈴木秀樹
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.


そんな死闘の後、
メインを締めたのは
この6人。
GHCナショナル王座を争う
杉浦と谷口は
試合開始前から
にらみ合いを展開。



試合は
潮崎と鈴木秀樹から。
・・・と
思ったのも束の間、
権利のない谷口が
杉浦を場外へ連れ込み
乱闘を開始。
これには
潮崎も鈴木も
ちょっと困惑気味。



唯一、
テーマのない中での
試合となった
ワグナーでしたが
陽気なキャラクターと
空気を読むセンスで
存在感を発揮!
さすがメキシカン!!



この日4度目の
眼前での場外乱闘!

私この日、
誕生日か何か
でしたっけ!?






自身に何度も
突っかかってくる谷口を
ナックル2発で
黙らせた杉浦。
おっかねぇです・・・。



・・・が
それで黙っていないのが
今の谷口周平!
イイですよイイですよ~



潮崎のチョップの威力を
身をもって体感した為か、
ガードする鈴木。
気持ちはわかります(笑)



・・・が
AXIZの愛の
サンドイッチ攻撃を
喰らってしまう目に。
外敵ながら
正直、同情します・・・。







谷口はヘッドバットで
杉浦をダウンさせますが
逆に杉浦からも
ヘッドバットを受け
額から流血。







それでもなお
立ち上がるのが
今の谷口周平!

ヘッドバットを交えた
打撃合戦を経て
渾身のカウンターの
ラリアット!
これは最近、
杉浦も得意としている
流れですよね。





マイバッハボムツヴァイは
フロントネックロックで
返されますが
これを強引に返して・・・





ダウンする杉浦の
顔面めがけて
戦慄のリアル
サッカーボールキック!











背部への
マイバッハプレスから
再び顔面蹴り、
更に正調の
マイバッハプレスと
畳みかけ
谷口が杉浦から勝利!



今のノアマットに
タッグマッチとはいえ
杉浦から3つ獲れる選手が
どれだけいることか!?
谷口はそれを
短期間で2度も
やってのけました!!
これは快挙ですね。

今の谷口周平、
過去最高の仕上がりです。
新必殺技の
ワイバーンキャッチに加え
藤田から盗んだ
サッカーボールキックで
いよいよ谷口時代が
到来するかもしれません!

T.G.S.H.!
T.G.S.H.!!




試合後売店では
仕事で観戦できなかった
ミノ様の25周年大会の
DVDを本人より購入!
サインや撮影にも
相変わらずの神対応で
応じてもらいました!!


今大会の私的MVP

谷口 周平


今大会の私的ベストバウト

セミファイナル
IPWジュニアヘビー級
選手権試合
小峠篤司 vs 原田大輔



※今回の観戦記から
 その日のMVPと
 ベストバウトを
 挙げることにしました!!




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