ハチドリのひとしずく、って知っていますか?


絵本にもなっていますね。
それは、こんな短くて素敵なお話です。


 

ある日、森が燃えていました

森の生き物たちは、われさきにと逃げていきました

でもクリキンディという名のハチドリだけは行ったり来たり

口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます

動物たちはそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」と笑います

クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」

 


一人ひとりの行動は、ほんの小さなことであっても、あきらめずに続けていれば、大きなことだって成し遂げることができる。
そのことを伝えている寓話だと言われています。

ハチドリって、南米に住んでいる、体長わずか数センチのちっちゃな鳥です。
 

 

毎秒約55回、最高で約80回の高速ではばたき、空中で静止するホバリング飛翔を行う。

「ブンブン」 とハチと同様の羽音を立てるため、ハチドリ(蜂鳥)と名付けられた。英語ではハミングバード Hummingbird で、こちらも同様にハチの羽音(英語における擬音語が hum)から来ている

 

 

とウィキペディアにありました。

そういえば、2013年の9月にGoogleが実施した、新検索アルゴリズムも、「Hummingbird(ハミングバード)」と呼ばれましたねー。
Hummingbirdの名前の由来は、Googleによれば、この名前は「正確で高速」であることを意味しているとのこと。

確かに、ハチドリが、あの小さな小さな体で、すごい速さで羽を羽ばたかせながら、ホバリングして静止している様子は、すごいなぁ。。と思いますもん。

ハチドリのひとしずくを読みながら、ふと浮かんできた思いがあります。

私がクライアントさん一人ひとりと向かい合っているコーチングセッションや、生徒さんたちと向かい合っている講座は、少人数制なので、世界にまだまだたくさんいる、人生を変えたいけれどどうしていいかわからない・・・と悩んでいる人たち全員を救うことはできません。

だけど、毎日、毎月、毎年、ひとりずつ、ひとりずつ、関わる人が変わってゆき、確実に、世界が美しい場所になってゆくためのひとしずくになっているなぁ。。と。

だから、これから、より多くの人が私からのひとしずくを受け取っていただけるように、オンライン講座やその他の新しい試みをしたいんだなぁ。。と。

そっかー、ハチドリのひとしずくなんだー、って。

あなたにとっての、ハチドリのひとしずくは、何ですか?
 

 

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