妻は、夫ジュンちゃんの台所を断捨る。
ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
普段の朝の眺めとは随分と違う。
東京では、空を高く見上げ、海を遠く見下ろすのがいつもの朝。
ここでは、生い茂った庭の緑を目の前に。
この暑さに、さすが庭の木々もゲンナリのよう。
さてさて、我が夫ジュンちゃんはお料理に勤しむ。
自分の食事は自分で作る男性でありまして。
それどころか、私が戻れば、私の食事まで作ってくれる。
「オイ、ひでこさん、今日は何を食べたい?」
なんて、聞いてもくれる。
有難や。
私がいないいつもは、居酒屋「やました」開店のごとく。
遊びにくる友人たちと手作り料理で飲んで食べて。
そう、夫ジュンちゃんも私にとっては奇特な殿方のひとり。
が、あまり片づけ&掃除は得意ではない。
掃除は、アウトソーシング、時々、頼んでやってもらっている。
ならば、帰省中の私がすることは、これ!
夫のナワバリのキッチンの断捨離!
案の定、冷蔵庫には賞味期限切れの調味料が幾本か。
それでも、私のクライアントさんからみれば、軽症ともいうべき忘却グッズの量。
前世紀の遺物<異物?>なんていうツワモノは無し!
その他、無用なモノはゴミ袋ひとつ分。
即効で捨てる妻やましたひでこ!
調味料の瓶は洗って。
その時、この優れものハサミを駆使。
瓶の口にハメられた蓋をあっさりと取ることができる。
中身を出して綺麗に洗ってリサイクルに。
そうそう、中身の液体<特に油類>はボロ布に染み込ませて一般ゴミに。
シンクに流して棄てるのは控えます。
ところで、この資源ゴミ、いったいどんなふうに再生されるかしら、ね。
さてさて、ここからがもう一仕事。
冷蔵庫の庫内を拭き、シンクをピカピカにするのは大変。
汚れがこびりついているからね。
なんと、午前中3時間もかかってしまった。
さあ、スッキリとしてキッチンで、今日は何を作ろうか。
ああ、ポーランド、あれ、違った、デンマーク出張帰りのキルト作家さよこさんが、デンマーク料理を作ってくれるそう。
なんのことはない、じゃがいものオンパレードらしい…
なんと、愉しみだこと。