「舌」の居場所と「モノ」の位置 断捨離とは機能美。
モノはあるべきところにあって美しい
これが断捨離の美意識。
モノが過剰で、
モノの座席が足りなくなって、
モノが醜い座席争いをいつも展開している…
これがモノの散らかり、これが住まいの混乱。
だからといって、ここで、座席を増やしてはいけない。
それは、安直、思考不足のなせる技。
なぜなら、その座席、つまり、増席によって、住空間はさらに狭く、そして、閉塞していくのだから。
おわかりですね、これが、収納術の落とし穴。
だから、むやみやたらと、リビングにカラーボックス<収納グッズ>を増やしてはいけない。
今度は、カラーボックスたちが、自分の居場所を求めてひしめくことになるだけ。
断捨離は、座席<定員=収納グッズ>を増やすのではなく、
モノの量を定員以下に絞り込み、選び抜いていくことなのですね。
だから、余計をモノは捨てる!
それによって、モノたちは、いざなわれるようにして、
自然に自分の居場所、いるべきところに戻っていくのです。
はい、正確に言えば、
元の位置に戻す=片づける=行動
これが、心理的的にも、とっても容易なるということ。
そして、いつもモノが定位置に控えていてくれれば、
次の出番には、いそいそと登場してくれるはず。
活躍のスタンバイOK!
出動はいつでも可能となるのです。
探しモノで時間を費やし、気持ちを消耗させることもなくなりますね。
ところで、さとう式リンパケアの佐藤青児先生のこの記事を、ぜひ。
◆舌位=舌の位置
口腔内での舌の位置の重要性の解説。
断捨離に置き換えるならば、
口腔という住まいの住人である「舌の居場所」の大切さを説いたお話。
舌の居場所を違えると、とんでもないことになる。
私たちの命を入り口である口<口腔>が、
細菌だらけとなり、舌そのものが気道を塞ぎ命を危うくする。
モノの位置<&量>を違えると、とんでもないことになる。
私たちの命の安全を担保してくれるはずの住まい<空間>が、
カビ、ダニ、ホコリだらけとなり、
モノそのものが落下の危険、転倒の原因となり命を脅かす。
はい、ここまで書けばおわかりですね。
さとう式と断捨離のコラボレーレションを、
さとう式のインストラクターと断捨離トレーナーで進めた訳を。
https://ameblo.jp/danshariblog/entry-12526279144.html
カラダも空間、大小様々な空間の集合体。
住まいも空間、大小様々な空間の集合体。
相似象
部分即全体
これを、言葉や概念に押しとどめておくのではなく。
日常のカラダのメカニズムに働きかけていくのがさとう式リンパケア。
日常の暮らしの営みに展開していくのが断捨離。
さとう式も
断捨離も、
機能美
さあ、一緒に、カラダと住まいの機能美を追求していこう!
やましたひでこ講演会2019ファイナル
「本当の断捨離」
東京 10月17日<木>
https://pages.yamashitahideko.
現在800名超のご参加が決定しています。
満席直近、どうぞ、お申し込みはお早めに。
2020年に向けて、
新たな人生のステージを展開させていくために。
『断捨離』は、やましたひでこ個人の登録商標です。勝手な商業利用は固くお断わりいたします。