2020年7月3日金曜日

パティングは上りも下りも同じなのでは?


Question

パットは上りにつけるのが鉄則といわれますが、上りは強く打
てるからといいますが、強く打てたら入るものでしょうか?
確率的に上りも下りも大して変わらなくないですか?


Answer

確かにパットは上りの方が強く打てます。
強いと言う事はそれだけ曲がり具合が少ないと言う事です。
下りはちょっと触るだけで転がりますので、早いグリーンと同
じになるので難しくなります。

ただ、上りにつけろと言われても、ピンを外してわざわざピン
の下のストレートラインに止めるなどと言う精度があるなら、
カップに入れた方が良いと思います。

落とす位置をコントロールできるのは左右はブレて難しいので
すが、手前に着ける事は短いクラブを持てば良い事で、時には
トップしてオーバーするのを避けてミート率を上げる練習や力
加減などの練習も必要です。

グリーンはほとんどが受けています。
手前が低く奥が高い設計になっていますので、短めのクラブを
持つ事で当ってピンハイ、芯を外したらショートするくらいの
番手を持つ事です。

レベルの高いゴルフではグリーンにヒットしてすぐに止める球
が打てるようにダウンブローでバックスピン量を増やします。

さらに高いレベルでは左が高く右が低い傾斜のグリーンではド
ロー球で傾斜にぶつけて止めるなど、早く止める打ち方をする
とピンより下に止めやすくなります。

このような意味においては上りにつけろと言われる由縁ですが、
アマチュアはとにかく手間から進める事が定石です。






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