2020年7月4日土曜日

ドライバーのスピン量を抑えたい


Question

ドライバーのスピン量を抑えたいと思っています。
今はヘッドスピード40くらいでミズノのクラフトドライバ
ーを使用しています。

先日ビクトリアの試打でPING410plus を打ったところ
4000回転でした。

お聞きしたいのはギアを変更する事で回転数が劇的
に減る、距離が伸びるってことはあるものでしょうか。

打ち方の改造の方が影響は大きいでしょうか。
普段は白ティーでスコアは95くらいです。


Answer

DRのバックスピン量はヘッド、シャフト、そしてフェイスの
どこに当たったかや打ち方全てで変わります。

基本的にロフト角がかなりの影響をもたらすのですが、10度
よりも9度の方がスピン量は一般的には減ります。

また、シャフトが柔らかいとインパクトの衝撃でヘッドがたわ
み、どうしてもフェイス面が上を向いてしまって球は高く上が
ります。

また、フェイスの上側に当たるとドライブ回転が掛かる事でス
ピン量をその分だけ減らします。

そして打ち方ですが、ティーアップしていますので、下から上
に向けて打てば打つほど同じようにドライブ回転を掛ける動き
になりますのでその分相殺されてバックスピン量は減ります。

ヘッドは現在のデカヘッドは上のクラウン側が重くしてあって
重量的にドライブ回転が掛かるようには作られていますが、ロ
フトが寝ているだけでかなりのスピンが掛かりますので、メー
カーや機種ではなく、まずロフト角、そしてシャフトの硬さ、
そして打ち方や当たり方が重要です。

理想的な回転数は 2400 回転だとか言われていますが、3000
程度でしたら失速することはないと思います。
ただ、4000 となるとアイアンに近い回転数ですので、風を切
って舞い上がり、途中で落下する弾道になるかも知れません。

これは質問者さんの打ち方やご自身の使っている球で実際に打
ってみて計測するのが一番だと思います。

そういう意味でも色々なスペックのドライバーを作って何度も
ラウンドで使ってみて測って検証してみるのが一番です。

安い中古クラブで違うロフトや違うシャフトを使って色々と打
ち分けてみると違いがハッキリとするでしょう。




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