【電動歯ブラシ】子供はいつから大丈夫?使用のメリット&デメリットも

あなたは「電動歯ブラシ」派ですか?それとも「普通の歯ブラシ」派ですか?

私はこれまでずーっと、生まれて30年ちょっと「普通の歯ブラシ」派だったのですが、この度電動歯ブラシをついに手にしてしまいまして....その快適さに感動してしまいましたw 本当にすごいですよ!電動歯ブラシ!

まだ使いはじめて2日しか経ってないのですが、今や歯磨きが待ち遠しくてたまりません。そのくらい素晴らしいんですよ、電動歯ブラシ。

そんな感動もあって、「子供たちの仕上げ磨きに使えたら最高なんじゃないかな?」と思った次第です。ちょうど、子供が通っている保育園で、歯磨き教室があったばかりだったので、そんな影響もあります。でも正直、子供(未就学児童)に使っても大丈夫かな?という不安があります。使わないほうがいい、みたいな声も聞きますしね。

そこで今回は、子供が電動歯ブラシを使用するメリット・デメリットを考えつつ、「使って大丈夫なの?」「いつから使うべきなの?」といったところをリサーチしていきたいと思います。

電動歯ブラシまじ半端ないって!

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Fairywill

Amazonさんでこちらの電動歯ブラシを購入しました。

いやーーね、これがまぁすごいんですよ(電動歯ブラシの中では入門的なやつ)。今まで歯ブラシを使って、毎日丁寧に磨いていたつもりなんですけどね。電動歯ブラシ使った後の歯の感触と比べちゃうと、「歯磨きしてなかった」と言ってしまっていいほどの違いがありました。

歯の表面はトゥルットゥルで、エナメル質の感触が最高にいい状態です。これは磨いた直後の感動ポイントなのですが、磨いてしばらくたっても口の中が快適そのものなんですよ。特に実感しやすいのが朝!起きたばかりの口の中って、気持ち悪い感じありませんか?今までは、「早く歯を磨きたい」なんて思っていたのですが、それが全くありません。口臭も気になっていたんですが、気にならなくなりました。

電動歯ブラシ、まじ半端ないって!!

 

電動歯ブラシを子供(6歳以下)に使いたい!

大人が使う分には最高なんですが、小学校にあがる前の子供たちに電動歯ブラシを使っていいかどうか気になりませんか?せっかく文明の利器を手にしたわけですので、なんとか子供にも使えないものかと。

というのも先日、息子が通う保育園の歯磨き教室で、磨き残しのチェック(赤い液体を塗布するやつ)をやったんですが、いつもどおりきちんとやったつもりでも磨き残しが多少残ってしまうんですよね。赤い部分を意識しながら再度磨いてあげると、キレイにはなるんですが、毎日の生活でそれを常に出来るかと言われると正直難しいかなと....。

だからこそ、素晴らしき感動体験を味わえる電動歯ブラシを子供にも使いたい!子供の歯を守りたい!それが親心なのです。

そんなわけで、電動歯ブラシのメリット・デメリットという観点から、「子供に電動歯ブラシを使っていいのか?」という疑問に迫っていきます。

 

電動歯ブラシのメリット

電動歯ブラシのメリット

  1. 磨き残しがなくなる
  2. 故に、虫歯・歯周病などの予防になる

1と2に分けていますが、実質1つと言っていいでしょう。歯垢がキレイに除去され、磨き残しがなくなることによって虫歯や歯周病の予防出来ます。

また、口内環境が向上するので歯磨きをしてしばらく経ってからの不快感や、口臭なども解消されます。これは個人的にも強く感じています。

 

電動歯ブラシのデメリット

電動歯ブラシのデメリット
  1. 普通の歯ブラシよりもコストがかかる
  2. 充電し忘れると使えない(タイプによる)
  3. 普通の歯ブラシでの歯磨きが下手になる(上手くならない)

電動歯ブラシは、普通の歯ブラシと違い何倍ものコストが掛かります。まず本体を購入する段階で、数千円〜数万円かかりますし、1ヶ月〜3ヶ月を目安にブラシヘッドを交換する必要もあります。普通の歯ブラシであれば、1本100円台とかで買えるのに対して、電動の替えブラシは、4本で1000円くらいします。そんなに頻繁に変えるものでもないので、大きな負担にはなりませんが、念頭に置いておいたほうがいいですね。

また、充電をし忘れると使用が出来ないのもデメリットです。電池タイプであれば、替えの電池がないと機能しません。スタンドにセットして常に充電しておくタイプであれば気にする必要は無いですが、全てがそうではないので買うときには注意です!

3つ目は大人にとってはあまり関係無いですが、もしお子さんに使用させる場合には、普通の歯ブラシでの歯磨きが上達しないことも考えられます。常に電動歯ブラシを携帯しているわけではありませんから、通常の歯磨きを習慣づけてからのほうが良さそうです。

 

結局、子供に電動歯ブラシは使っても大丈夫?

調べた感じ、歯科医さんによっても意見が分かれるようで、使用を推奨する方もいればそうでない方もいるという状況です。つまりは、最終的な判断は、親御さんの判断に委ねられる、と。意見が分かれるということは、使い方を誤らなければ問題ない、という解釈で大丈夫かと思います。

使用にあたっては、以下のことを注意して適切に使うようにしましょう。

 

子供に電動歯ブラシを使う時の注意点

使用上の注意点
  1. 電動歯ブラシだけで完結させない
  2. 子供に使わせる場合は、仕上げ磨きを忘れない
  3. 口内を傷つけないように扱う

一つ目の注意点は、電動歯ブラシだけで完結させない、という事です。先程も書きましたが、子供自身が歯磨きの技術を身に着けられませんので、できるだけ自分で歯磨きさせることをおすすめします。

またもし子供に使用させる場合にも、親御さんできちんと仕上げ磨きしてあげることが大事です。子どもが電動歯ブラシを上手く扱うことは難しいはずですから、きちんとフォローしてあげましょう。

電動歯ブラシの扱いは、慣れるうちは少しむずかしいので口内を傷つけないよう注意することも大事です。上唇小帯(じょうしんしょうたい:上唇と歯茎の間の筋みたいなやつ)とか特に傷つけやすいですからね。痛い経験しちゃうと、「歯磨き嫌い」ってなっちゃうので要注意です!

 

子供向け電動歯ブラシの選び方

では最後に、子供向け電動歯ブラシの選び方についてお伝えしたいと思います。

1)ヘッドの小さめな歯ブラシ

これは通常の歯ブラシ選びでもしていることですが、電動歯ブラシを選ぶ際にも忘れずに!親御さんと同じ本体を使用するのであれば、小さなヘッドの替えブラシがある製品を選ぶといいでしょう。

2)振動や回転が控えめなもの

大人向けの製品だと、ものすごい振動数や回転数をウリにしたものもありますが、お子さんにそれらの電動歯ブラシを使用してしまうのは危険です。恐怖心を与えてしまいますし、「もう使いたくなーい」と言い出しかねませんからね。

3)キャラクターものデザインの歯ブラシ

子供向けということで、この要素は外せません!普通の歯ブラシでもそうですが、歯磨きをするきっかけになる要素ですよね。歯磨き好きなキャラクターデザインが理想ですが、なければ最悪なんでもよいかと...(汗)

 

【子供向け】おすすめの電動歯ブラシ

歯磨きをしながらポケモンを捕まえる、というウェブコンテンツが面白そうですね!こういった工夫があると、子供も嫌がらずに(むしろ前のめり気味に)やってくれそう。男の子・女の子共通で行けそうですね。

 

ミニマム こどもハピカセット ブルー 子供用電動歯ブラシ
ハピカ

こちらは有名なキャラクターではないですが子供向けのかわいいデザインになっています。この製品のイチオシポイントは、なんといってもコスパの良さ!本体に1本付いた状態で、予備のブラシが8本も付いているのでこれだけで長いこと使えそうです。子供用の普通の歯ブラシって結構高いので(アンパンマンのやつとか)、下手したらこの電動歯ブラシだとそれより安く抑えられるかも。

 

仕上げ磨き用という前提でなら、LED付きの電動歯ブラシもいいですね!こちらは0-3歳用でベビー用なのですが、キッズ用のブラシ(別途)もあるので、成長に合わせて使っていくことが出来ます。レビューに、「歯磨き嫌いだったのがなくなった」という声もあったので、歯磨きイヤイヤにお悩みのパパママには救世主となるかも。

 

まとめ

というわけで、電動歯ブラシについて「子供に使ってもいいの?」という疑問から関連する情報について色々見てきました。歯科医師の中でも、使用については意見が分かれるようでしたが、「使用方法を間違えなければ使っても大丈夫」という判断で大丈夫そうな感じです。日本歯科医師会が推奨する子供向け電動歯ブラシもあるくらいですしね。

歯は死ぬまで一生付き合っていかなければならない大切なものですので、小さいうちからしっかりとケアしてあげたいですね。


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