本気で「自分」を幸せにしたいあなたへ
楽笑道ライフスタイリストの花音です。
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介護される側のキモチを知るだけでもOK!
その理由とは?
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「まずは、病状説明を聞きに行かなな。」
妹ちゃんは、テキパキと病院へ行く準備を始めました。
≪私のココロの声:なんで、こいつ、こんなに冷静やねん…。≫
妹ちゃんの冷静さの理由は病状説明後に、理解出来ました。
本人にも、現実・現状を理解しておいてもらった方がいいという
ドクターと妹の意見が一致したので、
おかんの病状説明を受けるとき、病室で行いました。
結果から言うと、
①左半身に麻痺が残っている。
②麻痺状態からどれくらい可動出来る力があるかは、
これからのリハビリ次第。
という、おかんにとっては受け入れがたいと推測される
厳しい状況でしたが、
おかんからドクターへの質問が
「編み物、出来るようになりますか?」
私は、かく~んと、力が抜けそうになった・笑
イヤ、今、聞いたやん?
左半身に麻痺が残って、動くかどうかもわからんって!!!
歩くコトも、ご飯食べるコトも、トイレに行くコトも、
出来るようになるには、リハビリが必須って言われましたやんッ!!!
日常生活<編み物って…(笑)
どんだけ編み物大事やねん・笑
って、つっこみをいれそうになった・笑
ドクターは困惑した顔で、「編み物ですか…?」と言うので、
おかんに代わって説明をした。
「母は、編み物がダイスキで、編み物教室に通っています。
編み物をしている時が至福の時なので、
編み物が出来なくなるのは、生きる希望を失うのと同じなのです。」
ドクターはうなづき、「だったら、編み物が出来るようになるために
今日からリハビリ始めましょう。」
こうして、おかんのリハビリは始まった。
あとから聞いたら、おかんに聞いたら、
本人も「ゑ?今日から?今から?今からなの?」と
思ったらしい・笑
妹ちゃんの見解によると、脳梗塞などで麻痺が残る病気は、
症状さえ安定すれば、1日でも早くリハビリを
行う方がよいというドクターの判断だろう、と。
ただ、要介護者は、自分の身体の現状を受け入れられないときは、
リハビリを拒む傾向にある(要介護者あるある)
そんなときは、要介護者が今までの人生の中で、
”楽しい!”と感じたコトにフォーカスして、
「○○が出来るように、リハビリを始めましょう」と、
声かけをすると、生きる希望がイメージしやすい。
「上手いコト、おかんの”生きる希望”を聞き出せたな♪」と、
(*´艸`*)うっしっしな顔をしてた妹ちゃん・笑
なんだか、私のイメージしてた介護とは違う…・笑
今日も楽笑で生きるあなたでありますように
ありがとう ありがとう ありがとう。
今日のあなたの1日にありがとう。