本気で「自分」を幸せにしたいあなたへ
楽笑道ライフスタイリストの花音です。
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人間だもの By相田みつを
受け入れるって、とっても大事なんです。
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介護を必要となった当事者が1番ツライ。
そりゃそうだ。
ご飯を食べる、トイレに行くと、今まで”当たり前”のように
出来ていたコトが出来なくなるんだから。
「泣いても、おかんが可哀想って言っても、
麻痺が残った事実は変わらない。
泣き続けたら麻痺が治るのなら、
私だって、いつまでも泣き続けるよ。
だけど、泣き続けても、麻痺は治らんのが現実なのよ。
だったら、おかんの”これからをどう生きるか?”を
私たちが出来るサポートをしていくしかない。
それが 介護 なんだよ。」
妹ちゃん、名言出まくりです・笑
妹ちゃんが冷静に病状説明を聞きに行かなって思ったのも、
納得できます!
冷静になる人がいないと、混乱だけが続いて、
なんの解決策にもならない。
介護が始まると、今まで出てこなかった
おかんの”泣き言”が出てきました。(介護あるある)
「お茶碗が持てない」
「トイレに行くのも、トイレまでの距離が遠い」
左半身が動かないってコトは、
左手でお茶碗を持つコトが出来なくなる。
右足は動いても、左足が前へ出ない。
そうした昨日まで”当たり前”に出来ていたコトが
出来なくなって、もどかしい!ってキモチは解る。
だけど、私たちが泣いても、
可哀想に…と言い続けても、
左半身は動かない。
妹ちゃんは、おかんに言う。
「右手、右足が動くんだから、
やれるコトから始めよう!!!」
お茶碗が持てないなら、テーブルに置いたままでもOK!
左手、左足の残存機能がどれくらい残っているのか
わからないけれど、おかんがやっていた編み物は、
棒針という両手を使ってやる編み物だったので、
「編み棒を持つためにどんな工夫をすればいいと思う?」
と、妹ちゃんは、おかんが左手をどう使えるか?を
何度も、何度も、トライアンドエラーの精神で、
チャレンジを促していた。
チャレンジしながらも、おかんは泣く。
「まぁ~、泣きたくもなるわな。
だって、人間だもの。
だけど、おかん。
あなたは”生きている”のです。
そして、”生き続けなきゃならん”のです。
神様が”こっちの世界へ帰っておいで”って、
許可してくれるまで、
あなたはその身体と共に
生き続けなきゃならんのです」
と、私は言った。
泣き言が悪いわけじゃない。
そう言いたくなるくらい、当事者であるおかんは、
辛いのだ。
だけど、それは、私たちのせいではない。
そこの線引きだけは崩さなかった。
親と自分という”線引き”を作る。
泣き言を言っても、チャレンジはやめない。
介護する人、される人が、
このキモチでいても、
次々と課題はやってきます・笑
だけど、あなたの人生も、親の人生も、
続いていくのです。
泣き言を言う日があってもいい。
だけど、「今日は泣き言ディ。今日だけ。」と、
期限を決めるコトが大切です。
泣き言を言う自分を責めない。
この”ルール”を守るだけでも、
あなたの罪悪感は小さくなっていくでしょう。
今日も楽笑で生きるあなたでありますように
ありがとう ありがとう ありがとう。
今日のあなたの1日にありがとう。