日焼け止めが必要な場合は?
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最終更新日:2020/09/19
紫外線対策
肌荒れを改善したり、美肌を保とうと思えば、基本的に日焼け止めはNG。
日傘と陰を歩くことで対策するのが基本です。
日傘がさせない環境であれば帽子をかぶりましょう。
しかし・・・肌断食実践者の中には、日中炎天下で仕事をされている方もいらっしゃいます。
また、海や山のバカンスも予定されている方もいらっしゃると思います。
こんな場合、日焼け止めが必要になります。
長時間炎天下にいる場合は、紫外線のダメージが日焼け止めのダメージを上回ります。
また、日焼け止めはSPFなどの数値云々よりも、こまめに(できれば2時間おきくらいに)塗り直すこととぶ厚く塗ることが重要です。
日中炎天下で仕事をされている場合
ワセリンで肌を保護した上から日焼け止めを厚めに塗るとよいでしょう。
日焼け止めだけで不安な場合はその上にファンデーションをつけるのもアリです。
(サウンドスタイルのファンデなど)
海やプールではないのでウォータープルーフタイプでなく、お湯で洗い流せるタイプの日焼け止めがよいでしょう。
基本的にノーダメージの日焼け止めはありませんが、以下の日焼け止めが比較的肌に優しいものかと思われます。
・宇津木先生推奨のVUVプロテクト(エメローゼン)
※info.cu@aimeerozen.jp(エメローゼン)までお問い合わせ下さい。
・ノブUVミルク(常磐薬品)
・池田先生推奨のジェルニックゲマインUVパウダー
海水浴など水に入る場合
ウォータープルーフの日焼け止めが必要です。
できるだけ厚く塗り、1~2時間おきに塗り直しましょう。
それでも少しは日焼けしてしまいますが、肌へのダメージを抑えることができます。
ウォータープルーフの日焼け止めも現在ノーダメージのものはありません。
比較的ダメージが低いものがルビパール サンスクリーンクリームAですが、こまめな塗り直しが必要です。
この日焼け止めは肌の弱い方に推奨する皮膚科の先生も結構いらっしゃるようです。
石けんで落とせるようです。
ユーザーの声を見てみると、敏感肌で普段使いの方も多い様子。
日焼け止めによっては専用のクレンジングが用意されているものもありますので、使用後はそのクレンジングで落としましょう。
なお、最近、飲む日焼け止めが出ていますが、気休め程度に考えましょう。
事務職など屋内で仕事をされる方は、通勤などでは日傘と陰歩きで十分です。
筆者も日焼け止めは使わず、長袖パーカーと日傘、陰歩きで凌いでいます。
色々と日々開発されていますが、日焼け止めも肌へのダメージがあることを頭の片隅にでも置いておいてもらえるとありがたいです。
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