スピリチュアル系だったので警戒していたけど、特に宗教臭や胡散臭いスピの話しもなく。常識的なスピでした(常識的なスピって何w)
例えば。暗い森の中を歩いていて、ふと見上げると木の葉の間から木漏れ日が見えた時のような「希望」を感じたことはありますか?
って聞かれて、それぞれが自分の経験を話すみたいな。スピつったらスピかもね、くらいの。むしろ詩的な表現で、私にそんな美しい経験あったかしら?と戸惑うくらい。
私は、普段はダンナの気配とか感じないけど、公園の緑と空の青さの中に彼らを感じて、きっと見守られているって思うので、そんなようなことを話しました。
あとロックダウンでどう過ごしているかとか。話しはあっち飛びこっち飛びしますが、ディスカッションも交えながら、ワイワイしました。
私は会話の早さについていけないこともあって静かなので、ホストが時々話しをふってくれるのが助かりました。外国人数人の中で、普通にひょいひょい話すのは気力と英語力を必要とするので、ふってくれるのはマジありがたい。
普通はないです、こんな親切なこと。それが例えピアサポートミーティングであろうとも、欧米人は「言いたいことがあるなら、言うはず。黙っているのは何も考えていないか、言いたいことがないのだ」という姿勢です。シャイだったり、タイミングが掴めなかったり、英語力がない人は、ドロップアウトするのみ。
でも今日のホストは拾ってくれるので、ありがたかったです。
日本の自助会はまだウェブ化しないみたいですね。コロナ騒ぎは日本の方が早かったのに、なぜそんな時間がかかるんだろう。助成金とか待っているのかな?
この団体は、今年2月にスタートしたばかりの新しいサポートシステムで、4月から山ほど新しいワークショップを企画して、チラシも作り場所も確保していたのに、3月のロックダウンにあいました。でも1週間後には、ウェブ化の連絡が来ました。予定よりワークショップの数は減っているけど、出来る範囲でzoom化してくれて本当にありがたい。どんだけ助かっているか分からない。早かった。メインでやっているのは1人だけだと思う。政府の助成金も申請中で、今は私財を投げ打ってやっているっぽい。すごい情熱です。
私はリアルの友人とzoomで話す機会はまだ無いです。そもそも友達が少ないし、1人は医療従事者で忙しく、1人は70歳代でスマホも持っていない。無理だよね(笑)
日本の友達は性虐待の話しをしてから、何となく距離を感じるし、気をつかうのかもしれないね。だから自助会のミーティングで人と話すの、とても大事。
無職の引きこもりだから、一人でいるのは慣れっこと思っていたけど、人と話すの大事。電話じゃなくて顔見て話すの大事。
メンタルヘルスについてオープンに話せるのも貴重。
海外でウェブ化が早い国に住んでいて、良かったです。日本の援助職のみなさんも、がんばがんばー。
ご飯は、冷凍してあったロールキャベツ。
味は、やっぱ作りたてには叶わない。もう冷凍はしないかな。
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