新型ウイルスの感染防止のため、研究所内でもマスクを着用することが多くなったぽん博士たち。
かえぽ助手「博士、そのマスク可愛いデザインですね〜!手作りのですか?」
ぽん博士「あ、これ?、、先週、娘(ウニッコ・メグ)と会ってね。何個か作ったからあげるよーってね。ちょっとオジサンが着けるには可愛すぎるみたいだけどねえ。あははは。」
かえぽ助手「いえいえ〜。似合ってますよ。流石メグさんですね〜。」
なおたん「マスクぽんちゃイイなー!私もマスク欲しいなー♪」
ぽん博士「「マスクぽんちゃ」ってなんじゃ!メロンみたいな呼び方するな。だからぽんちゃじゃなくて、ぽん博士だってのに!」
かえぽ助手「なおたん、マスクいらないでしょ。ロボットなんだから。」
なおたん「えー!だって、だってー、クシャ、、クシャミが出、、、クシュン!!」
かえぽ助手「あなた本当にロボット?」
ぽん博士「わははは!クシャミのバリエーションは7種類もあるのだ〜!なおたんはそこら辺のロボットとは訳が違うのだよ〜!」
かえぽ助手「てか、そこら辺のロボットはクシャミしませんよね。」
それから1週間後。
メグ「こんにちは〜!、、なおたん居ます〜?」
研究所にウニッコのメグが顔を出した。
なおたん「わああー!メグちゃーん♡お久しめぎゅめぎゅだねー♪」
メグ「なおたーん!お久しめじゅめじゅ〜!(めぎゅめぎゅ言えてない)あ、ちょっと待ってね!(ガサゴソ)ジャーン!はーい、なおたんにプレゼントでーす!!」
メグが鞄から取り出したのはマスクだった。下地がイエローの布に花柄の模様が入っていた。
なおたん「うひょー!マスクだ〜〜♪ メグちゃーんありがチュー♡うれ〜〜〜Cー♪」
ぽん博士「腕の角度ヘンだぞ。」
なおたん「これ、平仮名の「し」ー♪」
ぽん博士「あ、そ。。あ〜、メグ、ありがとなー!わざわざ来てもらって〜。」
1週間前にぽん博士は娘のメグに、なおたんがマスクを欲しがっているから余ってないかと聞いていたのであった。
メグ「ううん。先週ナオちゃんに誕生日プレゼントでマスク作ったんだけど、まだ生地が余っていたし、、ついでだよ!。。あ、なおたん、これナオちゃんとお揃いのマスクなんだよー!」
なおたん「ナオちゃんとお揃いー?ホントー!?うひょー♪ うれCー!うれCー!お揃Cー♪」
かえぽ助手「なんでもかんでも「C」付けないの!意味変わっちゃうから。。わあ〜!良かったねえ、なおたん。すごい可愛い〜!」
メグ「縫い方個性的すぎてゴメンナサイだけど(笑)」
なおたん「可愛いねー♪ステーキだねー♪早速着〜へ、、へ、ヘックショーイ、、チクショーイ!!」
ぽん博士「お!来た!これ追加バージョン。」
かえぽ助手「さすがにチクショー!は付けたらイカンと思うのですが。。」
なおたん「かえぽはクシャミにチクショーって付けないのー?」
ぽん博士「かえぽ君はたまにしか付けんだろ。」
かえぽ助手「チクショーなんていつだって付けま、、せ、、くしゅんっ!、、あ、ちくしょ!」
-END-