《英検®1級》合格の「すごさ」は「英語力」じゃない

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

かなり挑発的なタイトルに驚きました?
今日は短い記事なのでさっと読んじゃってください。

よく言われる<英検®1級のすごさ>ですが、TOEIC® でいうと最低でも
860点以上、平均して920点以上を取得しているレベルということです。
これはあくまで私の生徒さんの合格実績をベースに導き出した概算で、
すべての人に当て嵌まるわけではありませんが。

もちろん TOEIC® が満点でも英検®1級の勉強をしていなかったら合格
するのは無理なので、そう考えると<英検®1級のすごさ>はそれなり
にあることになります。

実際、私の生徒さんの中に、過去 TOEIC® 満点を何回も叩き出している
人がいましたが、英検®1級の試験ではギリギリで合格でした。

上記はあくまでも英語力に関することで、実際のところ英検®1級合格
の「すごさ」は、私が考えるところ「英語力」というよりは、継続して
学習する「粘り強さ」(tenacity)にあると思っています。

まあ英検®1級取得であろうとTOEIC®満点であろうと、それだけの英語
能力をどのように活かすかが大事で、英語学習という観点からすると、
これらの資格取得は単なる通過点に過ぎません。

「英検®1級を取得してから本来の英語学習が始まる」と久しく言われ
るように、英検®1級取得が最終ゴールではありません。

英語は使ってなんぼの世界、合格証を貰って喜んでいられるのも一瞬で
す。すぐに頭を切り替えて、どんどんグローバルに使っていきましょう。

母国語である日本語ではなく、英語圏の人たちのためにわざわざ英語を
使ってあげて「世界で活躍できる日本人」って、無茶苦茶格好いいです
よね。

英検®1級取得のプライドを持ちましょう、日本人としてのプライドを
持ちましょう。世界の舞台での活躍は、全て英検®1級合格から始まる
と言っても過言ではありません。

英検®1級合格の「すごさ」は「英語力」以上に、続けるすごさであり、
常に精進する粘り強さ(tenacity)です。是非、このプライド、信念を
もって、社会に貢献しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も素敵な一日をお過ごしください。

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