★2018年7月 鹿児島 ~ 空港の車両・路面電車・空港トミカetc | ポルシェ356Aカレラ

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春先から今年の夏は暑くなると予報されていたのが現実のこととなり、このところの東京では外に出るとじっとしていても汗が流れ出るような暑さが続いています。しかし、私が子供だった時代、1960年代には家にも学校にも自家用車やバスや電車にも冷房がないのが当たり前で冷房が付いていたのは、デパート・ハイヤーなど一部の高級車・観光バス・新幹線・特急列車などに限られていたと思います。普段乗ることが多い路線バスや国電などの公共交通機関は冷房はないのが普通でした。徐々に冷房化が進められて都内で公共交通機関が完全に冷房付となったのは、1990年代、平成に入った頃からでしょうか。しかし昔は冷房がないのに、よく満員の国電(中央線・山手線・総武線など)に乗って通勤/通学などしていたものだと思います。

地球温暖化や都市部のヒートアイランド現象で現在の東京は昔より気温が上がっていると言われますが、気象庁のホームページに公開されている1875年(明治8年)以降の東京の月毎の最高気温/最低気温/平均気温のデータをみると、例えば半世紀前の1968年(昭和43年)の東京の7月は最高気温の平均は28度、最低気温の平均が22.1度だったのに対し、今年2018年(平成30年)は最高気温の平均が32.5度、最低気温の平均が24.9度(7月20日まで)と記載されており、最高気温で4.5度、最低気温でも2.8度上昇していることになります。50年後は更に気温が上昇して今よりも住みにくい東京になっているのでしょうか。気温が高い上に湿度も高い日本の夏というのは、一体この先どうなっていくのでしょうか。

閑話休題
先週の3連休を挟んで西日本方面へ2回出張があり、今回は鹿児島出張で撮ってきた写真を整理して少しアップしておきます。私が撮る写真の殆どは乗物が被写体ですので、乗物に興味がない向きには全く面白くも何ともない写真の羅列になってしまうと思いますがご容赦くださいNE☆☆☆



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●鹿児島空港

J-AIR


ANA




エアポートバス


三菱キャンターANA


コンテナ・トレーラー






日野プロフィア・タンクローリー「出光」


シェル・タンクローリー




鹿児島空港内レストランのロイヤル黒豚カツカレー(税抜1380円)。出張先の土地で食べるのは、昔からまずは大好きなカツカレーと決めているのですm(_ _ )m


日野セレガ 鹿児島空港~鹿児島市内行リムジンバス




●羽田空港

ANA




空港内輸送用エアポートリムジンバス




これもバス?


ANA専用バス


超低床トラック


働くクルマたち


三菱ふそうファイターANA






●鹿児島中央駅

鹿児島市交通局600形(1959年製)。鹿児島の路面電車は1912年(大正元年)12月1日運行開始とのことですので、既に1世紀以上の歴史を誇ります。










台車




1000形


2100形


タクシー




クラウン個人タクシー


光岡ガリュー2-04 個人タクシー。カローラアクシオ・ベース「ガリュー」の個タクは全国的にみても珍車では。


鹿児島中央郵便局の車両






スズキ・ソリオ鹿児島県警パトカー。背後の鹿児島中央駅には観覧車。




●城山ホテル 鹿児島 (旧称:城山観光ホテル)
初めて泊まりましたが、皇族なども宿泊することのある鹿児島ではランクの高いホテルのようです。鹿児島市内から程近い高台の上にあり、鹿児島市街と桜島が一望できるロケーションです。
桜島が一望できる露天風呂があったり、朝食バイキングが物凄い品数でデザートやケーキの類も多いなどの特徴があります。バイキングでは、貧乏人根性と言いますか、ついついケーキなども沢山食べてしまい、帰京したら体重が2キロも増えていました(汗)。




タクシー














専用送迎バス


売店のお土産「ペア・ティーカップ」・・・上品でなかなか良いなと思いましたが、恋女房もいない身で買っても意味はないので勿論買いませんでした(汗)。



【ディナー】
着いた日の夜にパーティがあり戴いた料理。鹿児島産車海老、黒豚ハム、鹿児島産尾長鯛、鹿児島産黒毛和牛などのコース。根が貧乏性なのか、コース料理も決して不味いとは思いませんが、普段食べるチーズ入り串カツ定食やカツカレーや天津丼の方がむしろ美味しい気がします(大汗)。










デザート


パーティの余興としてはレベルが高過ぎる感ありの城 南海(きずき みなみ)さんのアコースティック・ライブ。誰もが惹きつけられるような凄い歌唱力。私は全く知らなかったのですが、NHK大河ドラマ「西郷どん」の劇中歌も唄っている人のようです。








★オマケ(その1): 空港物トミカなど
日本のミニカー界では文字通り一人勝ち状態のトミカの中では、あまりプレ値にならず人気薄の空港物。通常のギフトセットが比較的短期間で姿を消すのに対して長期に亘り販売されているのが不人気の原因でしょうか。

●1983年トミカ「新空港セット 日本航空」
トミカの空港セットには伝統的に日本航空と全日空の2種があり、日本航空のセットには箱に日航の商標使用許可証ナンバーが印字されています。このセットの日本航空商標使用許可証ナンバーは、1983-005。当時定価2000円でしたが、35年を経た2018年現在のこのギフトセットの買取値を某ショップで試しに訊いたところ、「とにかく空港モノはコレクターに人気がなくて売れないので頑張っても当時の定価位」とのお話でした。




箱裏面


日航許可証



●2003年トミカ「ジャンボエアポートセット(日本航空)」
1975年4月発売の98-1ハイエース・タラップカーと95-1ジャンボ牽引車が発売から28年を経てまだセットに入っています。日本航空商標使用許可証ナンバー1986-005。当時定価:税抜2500円。




箱裏面


日航許可証



●2017年トミカ「787エアポートセット」
税抜定価3000円で2018年版カタログにも載っている現行品。日本航空商標使用許可証ナンバー1986-005と30年以上前の許可証で販売されています。


箱裏面



●2015年 丸彰発売・WELLY生産「ボーイング787ドリームライナー&トーイングトラクターセット日本航空」
現在、空港の売店で売られている現行品。トーイングトラクターはトミカ95-1のコピーのようです。日本航空商標使用許可証ナンバー1987-114と印字がありトミーのコピー許可はなくとも日航の販売許可は得ているようです。


箱裏面: 日航許可証ほか



●2015年 丸彰発売・WELLY生産「777ダイキャストエアポートセット日本航空」

これも現在、空港の売店で売られている現行品。ダイキャスト製の777に車両5台が入って税抜2000円とTLV/TLV-NEOの乗用車1台買うよりも安いお買い得品。トミカでは2代目エルフベースだった機内食運搬車が初代ハイエースベースになっています。ANAバージョンも販売されています。このセットも日本航空商標使用許可証ナンバーは1987-114。




箱裏面


日航許可証ほか




★オマケ(その2): 2018年7月20日終了ヤフオク「1976年夏 第2回新宿小田急オリジナルトミカ全10台大箱付セット」
何と37万6999円で終了。送料を含めると概ね37万8000円位になるので、1台当たり3万7800円の計算。当時はトミカ1台の定価が220円~240円だったので、42年の時を経てはいますが160~172倍程度に高騰したことになります。ちなみにヤフオクで入札履歴を見ると30万円以上の入札者が4人もいました。私もこの年の新宿小田急オリジナルトミカはリンカーン以外は全て当時入手したと思いますが、発売から1年が経ち1977年夏の第3回新宿小田急限定トミカが出た頃でも一部は売れ残っていたように記憶しています。現在のようにトミカコレクターもそう多くはない時代だったためでしょう。但し大箱と台座付は初期販売分だけだったようで、私は売っているところを見ていません。
そう言えば、信頼出来る筋からの情報によると、何とあの講談社のミニカー大百科「トミカコレクションのすべて」を監修したトミカコレクションの権威もしくは神様的な存在である森山先生がコレクションを全て手放されるそうです。2次加工も含めて正規品以外にも膨大な数がリリースされるようになり死ぬまでバリエーション蒐集を続けることはあまりに大変ということと、トミカを墓場まで持っていくことは出来ないので東京23区内にビルが建ちそうな超高額で処分することのできる今のような時期に手放すことが得策と考えた末なのでしょうか・・・。




台座と大箱が付き、更に全てのトミカの箱に小田急のシールが貼られた状態で時を経た完品は珍しいと思います。




★オマケ(その3): 2018年7月21日発売トミカ新製品
そう言えば今日はトミカの発売日だった!と思い出して7月21日(土)の夕方4時過ぎに都内のトイザらスに行ってみたところ、トイザらス限定の三菱アウトランダーPHEVアジアクロスカントリーラリー仕様はざっと目視で150~200台位、スズキスイフトスポーツの初回限定仕様も100台程度は山積みされ売れ残っていましたので、恐らく車種的にあまり人気がないのでしょうね。しかし、来月8月発売のフェラーリは初回限定仕様だけでなく、同時発売のフェラーリ・ショールーム(モーターショーステージにも改変可能なジオラマセット)の入手が難しくなりそうだとの噂を聞いています。トミカタウンのホンダ・カーズに現在かなりのプレミア価格が付いているようですので、フェラーリもすぐに完売すれば高いプレミア価格が付くのでしょうか。しかし、個人的にはフェラーリではなくポルシェのショールームを出して欲しいところです。
今回の7月のトミカ新製品の中では三菱ふそうスーパーグレートさんとドリームトミカのジュラシック・ワールド ツアービークルさんにそそられます♪トミカ好きの人は初回や限定品は基本3台買うという方が多いようですので、何となくスイフトの初回を3台買ってしまいましたが初回より通常品の黄色の方が明らかにスイフトらしいカラーリングで良いですよね。アウトランダーは車種的に全くそそられないので(汗)、何台でも買える状況でしたが無理に3台は買わずに2台にしておきました。




★オマケ(その4): 1984年スターダストレビュー「夢伝説」
昨日2018年7月21日付の朝日新聞にスタ☆レビの地元・熊谷市の八木橋百貨店地下のライブハウスのメンバーの思い出話が載っていて何だか懐かしいなと思ったので最後のオマケにこの1曲。名曲ですね。私が1980年代に参加していたアマチュアバンドでこの曲をカバーしたことがあり(ギターで参加)、キーボードとボーカルがそこそこ上手ければ割と簡単に様になる曲だった思い出があります。