日本は終戦しかし欧米は戦争前で「ルーズベルトの開戦責任」ハミルトン・フィッシュ①” | 滋賀県近江八幡市から日本国のリフォーム     ブログで言うDay 一級建築士・松井秀夫 

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日本は終戦しかし欧米は戦争前で 「ルーズベルトの開戦責任」ハミルトン・フィッシュ①”

大戦後を日本人は終戦から75年と言いますが、欧米では現状は戦争前なのです。

キリスト誕生からの2千年を見ても、欧米や中東といった聖書の国々では戦争(国際紛争)が続けられています。

日本はどうかといえば、2000年間ほとんど国際間の戦争がないままで明治以後、なぜか西洋の様に戦争に明け暮れる様になってしまていますが、日本が未だに世界を知ろうとしていことにその一因がある事を知らないといけないわけなのです。

特に世界史を今一度検証すべきと申し上げたいのは世界史から言えば、先の第二次世界大戦の始まる状況が73年たった今、醸成されつつあることが見えてくるからです。

本年(平成30年)も12/8の真珠湾攻撃の日が来ました。
以前のブログで
ハミルトンフィッシュの米議会を騙し日本を戦争に導いたルーズベルトの開戦責任:の証言本出た(2014年9月10日)

を書かせて頂いていますが

ここでも一番大事なのは、議会に承認されてないことが行われて開戦になっていることを知らないといけないわけで、アメリカの議会や国民が利用されている!という事があったという事なのです。

このポイントが理解されませんと、なぜトランプ氏がアメリカの大統領にえらばれたのか、そしてアメリカファーストを訴え、アメリカ国内では大きな支持を得て、アメリカのマスコミからガンガンとマイナーな報道されても、全く受け付けずに政権を運営できているのかが見えてこないわけなのです。

つまりトランプ大統領が生まれるには、それなりのバックが存在しているわけで、そのバックの意志が如何なるものなのか、この観点を欧米は持っているという事なのです。

この点に世界の指導層は神経を敏感にしているわけで、最近世界的にニュースを沸かしています日産のゴーン解任も、その要因にはフランス大統領マクロンの言動があるという見方も必要になってくるわけなのです。

本人も知らない、あるいは忘れている、しかも内部のものでしかわからないそんな貴重な情報がどうして意図をもって出てくるでしょうか

おかしいでしょう・・・という事なのです。

最近も民主党と共和党の対立からアメリカ市民がアメリカの分断を心配しています。

そうなのです、分断によって、国内であい戦わすことで支配する。
これはアメリカでも行われているわけで、この構造が見えてきましたので、アメリカも利用されている、という事がわかってきたわけで、戦後の日本も同じことが行われていることが理解されるようになると思います。

例えば、政治体制で自民党と共産党(旧社会党など)との対立構造でも、対立で日本が進化したり良くなるというのならいいのですが、

政治が停滞し危機体制もままならない状況が国民を守る国政の中心というところで創られるのはどうしてなんだろう、

という実態を日本が敗戦国であるという事実から再考しないといけないわけで、戦勝国が敗戦国に良くなるような事をしていくことは世界史を観ればあるわけがないことがわかります。

この観点から言えば、日本を戦勝国(連合国)の支配下に置き続けるために、アメリカ従属体制を親アメリカの自民党と日本国憲法を変えるな、という反アメリカ(親中国)の共産党で戦勝国への日本従属体制を維持させている現状があるという見方が生まれてくるわけなのです。

つまり反アメリカや憲法を変えるな!と叫んでアメリカの従属体制が続くように活動していることに矛盾を覚えない様にされているという事なのです。

最近は馬渕睦夫氏もいわれていますがディープステートの存在や軍産複合体とも言われる深奥国家についての考察が必要になってきています。

しばらくブログはお休みしておりましたが、研究は続けております。

読者の梅之助さんがタイムリーなブログを出してくださいましたのでリブログさせて頂くことにいたしました。

特にトランプ大統領の出現はこれまでのリベラル体制の終焉を示すもので頭のチェンジが必要になるわけで、アメリカファーストを言い出すようになったのには大きな意味がある、という事を少しづつお伝えしていきたいと思っています。

最後に、日本に初めてキリスト教の布教(ポルトガル国王の使い)としてやってきたザビエルは、その報告書の中で「日本人は全く外国の事を知ろうとしない」という内容を送っています。

孫氏の兵法ではありませんが、「敵を知り己を知らば百戦危うからず」から言えば、400年以上も前に日本は外国を知ろうとしないと報告され、フロイスの日本史にも同じようなことが書かれていますが

外国を知ろうとしないという事は敵を知ろうとしないとも言えることで、敵を知らずして戦うのでは絶対に勝つことはできないわけですから、世界を学ぼうともしない、他国の歴史を知ろうともしない日本の姿(政治・教育)というのは、日本が世界に貢献できない状況(勝てない日本)を未だに維持しようととしている、という事ではありませんかと申し上げたくなるわけなのです。

大戦後を日本人は終戦から73年と言いますが、欧米では現状は戦争前と言われる意識のギャップ状態

世界の流れを知らずに世界との交流を進めようとしている現状への深い読み解きが必要になってきたと申し上げたいわけなのです。

では・・・


【梅之助さん関連記事】
 
「ルーズベルトの開戦責任」ハミルトン・フィッシュ②(2018/10/02)
   
「ルーズベルトの開戦責任」ハミルトン・フィッシュ③(2018/10/03)