キッチントレーダーさやた

キッチントレーダーさやた

 産業用太陽光発電、FX、株式、貴金属、REITなど資産運用と、手料理による節約で家族のため戦うサラリーマン。スイーツ、海外旅行、ブラジリアン柔術、グラップリング大好き。太陽光普及でエネルギー争奪の戦争を無くせると信じ発信します!

 4月になり、取引先の担当者が交代することも増え、挨拶で出かけることが多くなった。そのため自炊する時間が足りなくなってきたため、取り寄せたのがこれ。

 

 

 玉露園の「お徳用うめこんぶ茶」だが、茶碗に粉を入れ、お湯を注ぐだけでお吸い物が一品出来上がり。出汁がしっかり効いて、十分味噌汁の代わりになる。

 これをリピート注文して、4月の忙しい時期を乗り越えよう。

提供:玉露園ファンコミュニティ
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玉露園 玉露園

 

 ドイツ旅行4日目。起床するとまずはバイキング式の朝食。レストランはフランクフルトのホテルと似た小奇麗な雰囲気で、メニューもチーズ、ハム、ソーセージ、パン、フルーツ、ヨーグルト、サラダなどが並ぶ似たような感じだが、どれも平均以上に美味い。

 身支度を整えベルリン中央駅に向かう途中に、カイザー・ウィルヘルム教会の横を通り過ぎる。8・8ユーロ(約1408円)ベルリン市内乗り放題チケットを買うが、ここで観光客泣かせのトラップがある。ベルリンの電車には改札口が無く、無賃乗車は警備員が巡回しチケットを確認する形で取り締まるわけだが、この打刻機で切符に印を付けなかった場合も60ユーロ(約9600円)の罰金を取られてしまう、

初見殺し

以外の何物でもない非情ルールがある。駅のホームにポツンと立つ、こんな目立たない細いポールに気づくかどうかで、罰金を払うかどうか決まる恐ろしいシステム。その罰金額もデカく、絶対に観光客から罰金を取る悪意めいたものを感じるのは俺だけだろうか?

 ベルリン中央駅に着くと、昨日スーツケースを抱えてあまり見られなかった駅構内の店をブラつく。駅構内の賑わったスーパーに入ると、パンがとにかく安い。日本のコンビニ菓子パンと同じくらいの大きさなのに、1個0・39ユーロ(約62円)から販売しており、駅構内の店とは思えない安さ。国か地域の特性かは分からないが、店で買う分には、メシはそれほど高くないようだ。

 地下鉄でまず向かうはブランデンブルグ門。デカさと造形美はなかなか。

 次に向かうはベルリン大聖堂。これも細かな造形がすごい。近所では1月なのにクリスマスマーケットが開催されており、まだ午前中で開いている店は少なかったが、次回はクリスマスシーズン、夜の最も賑わう時間に妻と歩きたいなあ。

 次に向かうは今回ドイツ旅行のメインイベント、ベルリンの壁。まず、ベルリンの壁に実際あった検問所を模した「チェックポイント・チャーリー」に到着。東西冷戦時代の西側から見ると東側の制服、東側から見ると西側の制服で通行者を迎えるようになっており、観光客でにぎわっている。ベルリンの壁は記念公園のような場所に保存されており、家族連れが触れたりしている中で、自分も早速触り

35年間見ていた夢がかなったぞーーーーーーーーーー!!!!!!

と心の中で叫ぶ。触れた感じは、安い平凡なコンクリートで、これに触るためだけに今回20万円以上を突っ込んだわけだが、客観的に見れば

20万円以上を支払ってコンクリートに触るだけ

の旅行である。多分誰も理解してくれないだろうが、こういう人生を俺は選び、実際楽しんでいるんだから誰にも文句は言わせない。

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約4時間の快適な乗車を終え、生まれて初めてベルリンに到着。この4時間、父と娘2人のドイツ人らしい家族と隣の席だったが、見た感じ妹は4歳ぐらいで、電車が苦手なのかずっとグズッて父と姉が約4時間あやしていた。自分は子供の泣き声など気にせず寝られるし、子供はグズッて当然だし、子供からすれば意に添わぬ周囲の移動に連れまわされているわけで、全く気にする理由はない。そこで「子供はグズッて当然だ。何も怒っていないし気にしてもいない」という意志を示すため、降りる際に日本から持参した「きのこの山 抹茶味」を、「This is a Japanese populer snack for you」と中学生英語で父にプレゼント。父は驚きの顔で「Thank you!」と返し、個包装を姉妹に渡すと妹は

カッ!!!!!

と目を見開き「なんだこれは!!」という表情になり、とりあえず泣き止んで結果オーライ。きのこの山は形状が独特で、抹茶味も珍しいから、かなりのインパクトがあったのだろう。今後も海外には、日本らしさを意識した菓子を持参しておこう。

 ベルリン中央駅から電車を数回乗り換えて、ドイツ語が分からず違う駅に数回降りたりしたが、2時間かけて「ホテルバーンスタイン」に到着。狭いが小奇麗な部屋で、トイレなどチェックすると張り紙があったので翻訳アプリをかざすと「タオル1枚洗濯するだけで水や洗剤を使い環境が・・・」など、高い環境意識に「これがドイツか・・・・」と改めて気を引き締める。

 夕食を探しに街へ出て、近隣で最も栄えているウィッテンベルグ?駅に向かう途中、ドラッグストアらしき店でゴムスリッパを購入。基本的に欧米のホテルは室内も靴が原則だが、やはり日本人として室内は室内なりの履物で歩きたい。

 駅周辺を歩くと、駅前にベルリン名物カリーヴルストの店が4軒ほど集中している。4軒も競争しているなら、どれもそれなりに美味いに違いないと判断し、その時点で最も人が多かった店に入り、翻訳アプリで「最もよく売れているメニューを1つ下さい」と表示して出てきたカリーヴルスト3・5ユーロ(約560円)。多めの油で転がしながら揚げたソーセージに、ケチャップとカレー粉をこれでもか!というくらいかけた料理で、食べてみると

人生最高のソーセージ決定!

というくらい美味い。ソーセージは肉の旨味と香辛料が「ガツン!」と来て、大量のケチャップに負けない力強い味。それがやや甘めのケチャップと、スパイシーなカレー粉とベストマッチ。日本に帰ったら絶対自分でも作ってみようと決意する美味さ!これはこの店だけでは勿体ない。ベルリンにいる限り、カリーヴルストを食べ比べてやる!と思えるくらい美味かった。

 カリーヴルストを食べ終えたが、晩飯にするにはまだ足りないので、ホテルに戻りながら次の店を探すが・・・

どの店もしこたま高い。

店頭の看板などメニュー表を見ると、どんな料理も安くても一皿8ユーロ以上、コースで食べたら30ユーロはかかってしまう。そんな高級な料理じゃなく、庶民が食べている安いモノを食べたいのだが、これがヨーロッパの物価なのだろうか・・・。その後も店を探したがどこも高く、しかも中東やアジアなど外国料理が多く、本場ドイツの店がほとんどない。いつの間にかホテルに戻ってしまい、しょうがないので近所のスーパーに入ったら、

あれ・・・・安い・・・・?

と意外な光景。実感として、飲食店は日本の1・5~3倍の値段だが、スーパーで買う分には日本の1・1倍程度、この地域の特性か分からないが、スーパーで晩飯を調達してホテルで食べてもいいのではと判断。それで買ってきたのがこれ。

サラダ、黒パン、りんごジャムで合計4・37ユーロ(約699円)。飲食店の価格が嘘のように安い。安くても見た目通りの味でそれなりに美味く、これがドイツ庶民の味か・・・とじっくり味わう。

 満腹になってシャワーを浴び、例によって火照った身体をヒートテックとジャージに包み就寝した。

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 ドイツ旅行3日目、起床し日本から持参してきた体温計で図ると、めでたく体温36・3度の平熱。どうやら昨日の頭痛は、寒さで筋肉がこわばり血管が収縮したこと、街中のドイツ語案内や、ナビ代わりのスマホで細かい文字を見すぎたせいなどと判断。健康を実感すると、昨日17時に就寝し14時間寝て空腹状態で味わう、ホテルのバイキング式朝食はいくらでも食えそうだ。

 身支度を整え、3日間83・24ドル(約12486円)の格安でお世話になった、窓が屋根にある最上階の部屋(だから寒かったのか?)に別れを告げ、ホテルをチェックアウトする。その時に、部屋の掃除を1日キャンセルするとミネラルウォーター1本をくれるサービスに申し込んでいたはずだが、くれなかったので翻訳アプリに「掃除キャンセルしたんだから、水下さい」とドイツ語を表示したら、1本くれた。どうやら何らかの伝達ミスか手違いだったようだが、こういう所で自己主張が出来ず泣き寝入りし、「差別された」「サービスが悪い」など文句を言う人生より、ちゃんと意思表示して納得できるなら出来る人生の方が何倍も楽しいし、人に悪意を向けずに済む。うん、特に海外旅行では思うが、

何でもとりあえず言ってみるもんだ。

 地下鉄を乗り継ぎフランクフルト中央駅に着くと、よくアニメで見るヨーロッパ風の駅舎が美しい。列車に乗る前の飲食物を買うスタンドも多く、「これから旅に出る」という感覚に満ち溢れている。ドイツ高速鉄道「ICE」でベルリンに向かうが、ICE利用者は出発までラウンジが利用できる。ヨーロッパのラウンジは初めてで「美味しいコーヒーとか、お茶菓子とかあるかな?」と期待に胸ワクワク。

 早速入ってみると、無料で使えるダルマイヤーのコーヒーサーバーが!ダルマイヤーといえば、日本ではデパートでしか売ってないような高級ブランドのコーヒー。まさかサーバーで飲み放題とは。エスプレッソのボタンを押し注いで飲んでみると、やや深入りの、上品な濁りのない味が美味い。

 1時間のラウンジ休憩を終え、生まれて初めてヨーロッパ、ドイツの高速鉄道ICEに乗る。日本でいうと新幹線?らしいが、もしかすると今回旅行で最後に乗る列車かもしれないので、奮発して最上級の1等席を予約。104・8ユーロ(約16786円)でベルリンまで4時間、座り心地の良いシートに座れるなら悪くない。足元も広くゆっくりできそうだ。

 

 

 昼食の時間になり、ラウンジで1人1個テイクアウトOKでサービスされていたファラフェルフムスサンドを頂く。ファラフェル、フムスともに中東料理で、野菜とフライをまろやかなフムスでまとめ、薄いパンで巻いた感じ。見た目通りの正統派な美味さで、改めてラウンジサービスの良さを堪能する。結構量があり、これで満腹になって満足ではあるが

ドイツに来て本場ドイツ料理を食べられず、既に中東料理を2食完食

するという予想外の展開。

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 ドイツ旅行2日目、朝食はチーズ、ハム、パン、オムレツ、ジャム、ハチミツ、サラダなどのオーソドックスな洋食。チーズが美味く、コーヒーも挽きたてが種類豊富で、カフェラテが美味い。

 身支度を終え外に出て、初めて明るいドイツの街並みを見て、明らかにアジア圏と違うレンガ作りの風景に心躍る。地下鉄の自販機でフランクフルト市内1日乗り放題7ユーロ(約1020円)のチケットを買い、早速レーマー通りに向かう。

 レーマー通り最寄り駅から歩くと、フランクフルト大聖堂。ヨーロッパのゴテゴテとした街並みは嫁も好きなので、LINE電話で見せてあげようと思い連絡するが出ない。まあ仕方ない。

 大聖堂を見学し、レーマー通りの中心ポイントに到着。ドイツの古き街並みが残されており、最高気温2度の極寒の中でも観光客は多数。付近にあるチーズ専門店らしき店が気になるが、チーズ買ったら重いだろうなあ・・・と思い諦める。

 路面電車に乗り向かうは欧州中央銀行。よく欧州の経済ニュースになるたびに出てくる、あのギラギラしたユーロ像を、投資家として一度は実物を見たかった。電車を降り5分ほど歩き到着すると、

おまえがリーマンショックで俺の資産をしこたま奪ったユーロかあーーーーーーーーーっ!!!!! 

と怒りに任せ駆け寄るが、誰も相手にしてくれなかった。多分正月だからだろう。

 フランクフルトの観光地は大体回ったし、そろそろ昼食を探しつつ次に向かおう・・・と思ったら、急に頭痛がしてくる。この時点で①日本出発3日前まで風邪をひいていた②出発前日は冬コミ2日目に参加、日本で最も人が密集していた場所に丸一日いた③前日ホテルで寒さに震えながら寝た④現在の気温は2度で雨交じり、身体が冷え切っている、などの条件を分析した結果

やべえ、風邪ぶり返した。

と判断。まだ5日もあるドイツ旅行で無理をしてはいけない、急遽ホテルに撤退を決意する。一刻も早くホテルに戻り、1秒でも多く休息を取るため街中の撮影を諦め、昼食を探す時間も節約するため、帰宅途中に目が留まった場所に入って何でもいいから食おうと判断。しかし観光地ゆえチラ見した飲食店のメニュー看板は、小さなソーセージ盛り合わせ10ユーロ(約1600円)など普段の金銭感覚で受け入れがたいものばかり。

 

 飲食店が見つからないまま地下鉄に乗り、ホテル最寄り駅に着いたら、名前を知っていた格安スーパーチェーン「アルディ」があったので、そこで適当なサンドイッチ、サラダ、コーラを買い、逃げ帰るように自室に入り、買い物を食べ終えて「写真撮るの忘れた…」と気づく。

 シャワーを熱々の全開にして冷えた身体を温めなおし、昨晩に続きヒートテックなど厚着をし全力で暖房を付けたら、満腹感も相まって急激に眠気が襲ってくる。

 その時点でもう夕方16時、もう起きてられん・・・・明日まで寝てしまっていいか・・・とガチ眠りしたら、流石に22時くらいに一度目が覚め、部屋備え付けのポットでインスタントコーヒーを沸かし空腹の胃に流し込み、更に睡眠。とにかく風邪は寝るしかない。寝る以外の方法は全て気休めと信じこれまで生きてきた。明日起きたら何事もなく健康でありますように・・・と念を込め2日目を終えた。

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 初めてのドイツで電車の乗り方が分からず、まごついて到着したホテルが「ノヴム インペリアル ホテル」。到着が現地時間21時で、周囲を見る限り開いている店はほとんどなく、開いている数少ない店の中に、お目当てであるドイツ料理を出してくれる店はない。しょうがなく、栄養バランスに優れているなら何でもいいかと捜し歩いて着いたのがケバブ店「PALU GRILL」。店頭にあるメニューを見た感じ、夜遅くに座ってガッツリ食えるなら、周囲の店に比べてコスパ良し。そういえば、ドイツは移民を受け入れているので、ケバブなど外国料理店が充実していると聞く。

 店内に入りつたない英語で、アラブ風の店員に注文。ベジタブルケバブ、フライドポテト、レモンティーのセット9ユーロ(約1440円)は、なかなかのボリュームで食べきるのに苦労する。ケバブはものすごく基本的なマヨネーズ風味、フライドポテトも、レモンティーも極めて普通においしく、「美味いけど・・・ドイツ料理食べてみたかったなあ・・・」と逆に残念さを感じる味。いや、本当に美味かったよ?!

 満腹になりホテルに戻り、浴槽が無いので熱いシャワーを浴び、歯磨きなど身支度を整えて寝ようとするが、この日のフランクフルトは最高気温2度、暖房はパイプの中をお湯が通る温水暖房とのことだが、パワーが弱く布団も薄く、寒さでなかなか寝られない。なので再度シャワーを浴び、身体がほてったままヒートテック、ジャージ、靴下を着込み、温かさを維持しつつ布団に入り、首元に他の衣服を詰め肩を覆い、やっと就寝できた。

 ドイツ料理は食えないし寒いし、初日でこれかよ・・・・。

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 2月22日、エネクス・インフラ投資法人12株の分配金36000円が届く。

 同日、ジャパン・インフラファンド投資法人12株の分配金36120円が届く。

 3月15日、マリモ地方創生リート投資法人2株の分配金6904円が届く。

 今年から新NISAが始まったので、REIT系は積立額を増やしていこう。

 

 ドリンクサービスを終えるとお待ちかねの機内食。台湾旅行で何度も食べたものと全然違うがフライトアテンダントがそう言っていた以上信じるしかないルーローハン、サラダ、バターロール、カシス味のケーキなどで、ルーローハンはやや酸味がかってあんかけ味だが、まあまあ美味い。ケーキはぼそぼそした安い味だがそれなりに美味く、スタンダードな濃さのコーヒーと合って美味い。隣に座っていたドイツ人らしき60歳くらいの女性が「食べる?」とケーキをくれたので、「サンキュー!」とお礼を言い、もう一つ食べる。おそらく甘いものが苦手か満腹だからだろうが、よほど自分が美味しそうに食べていたらしい。まあ甘いもの大好きだしね。正月のおまけらしい栞は、帰国したら妻にあげよう。

 

 例によって、食後に後片付けをしなくて良い安堵感と、乗り物酔いの薬が効いてひと眠り。飛行ルートを確認すると、ウクライナ侵攻で西側の航空会社が飛べないロシア上空を飛んでいたらしい。ロシアと同盟関係にある中国の飛行機だからだろうが、格安だったのはこういうことか!

 約11時間のフライトを終え、日本と8時間の時差を発生させ17時にフランクフルト到着。入国手続きを終えホテルに向かおうとするが、電車切符の買い方が分からない。券売機で言語を切り替えて現れる英語も不親切で、目的駅のドイツ語が分からない。周囲にも切符を変えずまごついている旅行者が多数おり、自分は親切なドイツ人中年男性が声をかけてくれたので、ホテル最寄り駅を示した紙を見せたら、クレジットカードを入れるよう指示され、ボタンを押して代理購入してくれた。生まれて初めて「ダンケシェーン」とお礼をのべ、人生初のドイツ地下鉄に乗車する。

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 飲み物の後は、お楽しみの機内食。昨年9月のベトナム・ホーチミン旅行で機内食を注文していたが、その時はLCCゆえ有料。今回は中国国際航空、いわゆるフルサービスキャリアでLCCではないため、機内食が無料でコミコミで付いている。

 

 メニューはあんかけご飯、バターロール、鳥照り焼き、ひじき、煮豆、厚焼き玉子などで、全体的に品数が多くおせち料理感があり「正月だからかな?」と思いつつ、1つずつよーく味わって完食。見た通りの味だがなかなかに美味く、「中国国際航空の機内食はマズイ」というネット評価が信じられん。前回ロシア旅行も中国国際航空だったが、

 

  少なくとも俺の口には合ってるなあ。

 機内食を完食し、食後の心地よい居眠りから目覚めると北京空港到着。今日までの約半年間、妻の仕事が激増したため、自炊、洗濯、買い物、掃除など全ての家事を引き受ける「家事丸投げ状態」が続いており、やや全身疲労を感じていたため、食べた後に片付けなど一切せずそのまま寝ることが許される時間、更に言えば始発で早起きし修羅場とも言える搭乗手続きを終えた安堵感が相まって、シートに「吸い込まれる」感覚で眠りに落ちていた。今までの旅行で、最も熟睡出来た瞬間だったかもしれない。

 北京空港に降り立つと、早速トランジット手続き。中国らしい不愛想な検査官にパスポートを見せ金属探知機など全身チェックを受けるが、既に羽田空港でチェック済みのためあっさり通過。始発からのドタバタで出来なかった歯磨きやトイレを済ませ、1時間ほど空港内をうろつき時間を潰し、フランクフルト行き飛行機に搭乗。羽田・北京便と同様に足元広く快適。

 離陸してしばらくすると、ドリンクサービスでコーヒーを注文。自分好みの濃いめ苦めではないが、スタンダードな美味しさに一息つく。

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 高校生の時、ベルリンの壁が崩壊し、壁に群衆が押し寄せ、歓喜に沸き、壁に上がりハンマーで破壊する光景をTVで見た。壁は自分が生まれた瞬間から存在していたもので、いつまでもあるのが当然と思っていたものが、わずか1日?で無くなり風景が一変したことに衝撃を受け、「一度こ͡こに行ってみたい。そして壁に触ってみたい」と思いつつも日々の忙しさに流され35年が経過。しかし6年前に救急搬送され、しっかりした足腰で歩き、長時間の狭いエコノミーフライトに耐えられる期間は少ないと自覚、それなりの資産も蓄え金銭的余裕ができ「このまま行かなければ、資産を抱えて死ぬことになる」と思い立ちスカイスキャナーでチケットを探すと、正月出発で東京・フランクフルト間117800円(税、サーチャージ等含む)という格安チケットを発見。仕事も1日しか休まずに済むことで購入。

 妻には「ベルリンの壁触るためだけに、ホテルなど全額コミコミで20万円はかかるけど行く?20万円あれば、台湾、ベトナムあたりなら4回は行けるだろうけど?」と尋ねたら、熟慮の末「行かない」との回答。今回は厨二心あふれる男の子向けの旅行なので、妻を連れてきて「つまんない」と言われる可能性が極めて高かったため、行かない決定に少々ホッとする。

 1月1日、地元駅の始発に乗り羽田空港に向かい、到着すると大混雑。チェックイン、預け荷物、身体検査など全てギリギリで、出国スタンプを押してもらったり、待ち時間に済まそうと思っていた歯磨きなど、全作業が出来ないまま搭乗。もし5分でも遅れていたら乗れていたか分からないレベルのギリギリで、正月の羽田を正直言ってナメていた。

 例によって170cm57キロのやせ形ゆえ、エコノミーで全く問題なく足元も広い。離陸後に機体が安定すると飲み物サービスがあり、定番のスプライトを注文。口に含むと「間に合って良かった・・・・」と胸を撫でおろした。

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