家を建てる貴方が土地を買う前に読みたいBLOG

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【家の奴隷】にならない為に 新築(土地・ 建屋・外構)に絶対失敗したくない貴方が 土地を買う前に読んでおきたい本音タ話

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最近
東京オリンピックのエンブレムが世間を賑わしていますね

毎日毎日ネット上でもTVでも槍玉にあがっています
佐野氏本人以外にも審査会にも熱い視線が集まっています
私もデザイナーのハシクレなので
看過できない事案です

こんばんわ@武井泄月袴デス 

ということで・・・


さっそくラフデザインを作ってみたりしました 


オリンピック ロゴ


オリンピック ロゴ

オリンピック ロゴ



オリンコ゜ック ロゴ


今日は東京のクリニックに行く日でしたので
その往復時間で思案してみました

ロゴだけで考えれば繊細なモノもいいんだけど
エンブレム(ワッペン?)にするとなるとデフォルメした方が
制作しやすいのでは・・・
なんてー考えてスクウェア型に

JAPANの筆文字は電車の中で描いたのでビミョウ~ 
もっと力強い方がいいかもね⇒言い訳 爆
こんな路線で

筆文字 武井泄月袴


まー
ともあれ
募集資格にも
いろいろと微妙な縛りがあり
出来レース  
などとネットでも批判を浴びている模様

今後
白紙撤回して
一般公募
なんてーのはどーでしょか?




武井流 失敗できないエクステリア

しくじりのない買い物を!






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武井泄月袴 TAKEI

IMG_7968




















表札は貴方の家の「顔」
人間なら「目」

門柱と表札の関係は
門柱が脇役で
表札が主役

建物と門柱の関係は
建物が主役で
門柱が脇役

DSC00005



























こんな感じに全てに主従の関係が成り立っている

言うなれば建物を惹きたてるのも台無しにするのも
表札次第・・・
ということにもなりかねない

そんな大切な表札
IMG_3004




















表札を決める時
どうしてもそのもの本体しか目がいかないけれど
建物やエクステリア全体を見渡して決定して欲しい

素材
漢字表記か英字表記か
表札だけで完結させるデザインでいくのか
門柱全体を表札として見立ててデザインしてもらい決定するのか

IMG_5889




















そしてポストやインターホンカバーといった
付属品との相性だって重要

表札はステンレスなのに
その隣に設置予定のポストは真鍮
インターホンカバーはウッディ調

それぞれバラバラにチョイスすると
とんでもないコーディネイトとなってしまう

IMG_2305




















洋服

バッグ
ネクタイ
なんかと同じなんですね(・∀・)つ

コーディネート
大切デス

ただ表札関連
そう
エクステリア関連のコーディネイトは素人では難しい

ポストだって
鍵アリ
鍵ナシ
前入れ前出し・・・壁掛け
前入れ後出し・・・埋め込み

そして自立型スタンドタイプ

実用性と美しさを両立させながらどれも上手くまとめあげるのは
経験とセンスがモノを言う

貴方の思い入れのある新居
失敗したくなければ
まず専門家に相談してみよう

絶対的なHow toは私にも難しい
だって
1件1件
全てが違う「家」だし
同じ「家」だとしても住む家族の好みは違ったりするから

今建てている
これから建てる

そんな貴方
貴方の「家」の顔である表札
簡単に決めてしまうと大きな後悔が残りそうですね




□関連記事
〓門柱と表札の間柄
〓筆文字日記



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TAKEI

レタッチ retouch

ネットでみつけた
この画像

おもしろい 

そー言えば
日頃
私もよくやってる作業である
現場撮影写真を補正する仕事

レタッチ=Retouch

キャバクラなんかで言うところの
お障り ※Not 撫でまわす
に近いデスネ
大分違うと思いマス 

ということで
いきなりデスガ


業界が困ってる事で何か私に出来ることはないものか・・・


そこで武井は考えた






いいアイデアが浮かばず
諦めて
入浴タイム 

只今入浴中

いや猫好き@武井泄月袴としては
やはり
こっちだろう 

いい風呂夢気分


のんびりと
湯煙を眺めていると

突然閃いた 
( ̄ー ̄)ニヤリッ



閃くワタシ

いや猫好き@武井泄月袴としては
やはり
こっちだろう  

閃くワタシ


さっそく風呂からあがり
作戦タイムである

いい風呂夢気分


そーだ
アレだっ!
アレしかないっ!!! (ノ`Д´)ノ

そして
更に閃く@武井泄月袴であった

閃くワタシ


デザイン盗用なんかが
結構
この業界では悩みのタネになっている
そんなところにメスを入れてみた

デザイン(意匠性)
の盗用は
死活問題
である
こんなサイトもあるくらい

New moral standard
New moral standard


各社
自分の施工写真なんかには
ロゴを入れてみたり
コピー出来ない処理なんかで苦戦している事を鑑みれば・・・

やはり
アレ
だっ!
アレしかないっ!!! (ノ`Д´)ノ



盗られないように守備を固める
のではなく
敢えて
提供してしまう
というのは
どーだろう

以前のやり方と何が違うんですか社長? ⇒ 只野セツ子(素のせつこ=ほぼ私)

只野(タダノ)君
では
説明しよう 


以前のやり方
= 0から図面化 = 資料準備 = 時間がかかる = 図面データファイルの共有必須 = コスパで厳しい

そーじゃなく
もっと

お手軽

リーズナブル

早く

そんなシステムがあったら・・・ ( ̄ー ̄)ニヤリッ

解りやすく言うと
こんな感じ

レタッチ retouch

レタッチ retouch

レタッチ retouch

レタッチ retouch
※あ゛コレはちゃうか・・・でも ある意味アリかもね 笑

要は図面の
ブラッシュアップ

ということで本題でありマス


再び
こんばんわ 

昔からやってきた事と言えば

他社の設計業務とコーチング

うーーーーん

建築とか不動産業界からの設計依頼は
結構あったと思う⇒過去形
今は少なくなりました

依頼する方も
される方も
そりなりの
資料

時間

コスト
を考えると
双方 大変だ
ということも
やってみて解ったことだった


■新規格 Re・TOUCH プラン

御社で描かれたプランを武井泄月袴がレタッチいたします

もうひと手間
何か別のアイデア・アイテムが欲しい
でも時間がとれない
そんな時に、お気軽にご利用いただける簡単ライトなシステムです

ご活用の一例
・スタッフのスキルアップに
・契約の決め手に
・仕事の効率化に
・外注業者図面のリプランとして ⇒ 工務店や設計事務所に最適
【金額】

1案件1回限定
 通常(1週間内) ¥30,000+TAX

 至急(翌日返却) ¥40,000+TAX
 ※定休日・時間帯にご注意ください

【流れ】

■ご用意いただくもの・・・A
 ・御社で作成したプラン図面1枚 (簡単でOK) ※図面に必ず要望・悩み等をご記入ください
 ・クライアントの家の写真数枚


■お振り込みください
 ・指定BKに¥32,400か¥43,200をお振り込みください 

■上記Aを弊社までお送りください

 ・プラン図面はPDFでお送りください ※郵送・メールOK

■レタッチ作業に入ります ご入金確認後
 ・御社の図面上に手書で書き込みます(校正)

■レタッチ後いただいた資料と共に返送いたします ※個人情報守秘の為コピーはとりません
 ・期間内に返送します
 ・レタッチについてのプレゼンはありません 
  ※メール・お電話でのレタッチ後の問合せ等は予定しておりません

■その他

 ・まずはお電話ください⇒武井泄月袴 が説明いたします
 ・武井泄月袴の名前の使用については別途相談承ります
 ・エクステリア・建築業界の方限定 (B to B) ※一般ユーザーの方は不可
 ・一般消費者の方からの他社図面の持ち込みは堅くお断りいたします

※お問い合わせはTEL 055-275-6007 (水・木 定休)
  担当 武井泄月袴 ※武井泄月袴が直接ご案内いたします


只今準備中 TAKEI



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武井泄月袴

住宅メーカーに頼むとこんなに高い! エクステリア(外構)工事

この記事の中で 
うんうんそーだ! ね 
と 
そーかなー? と両方ありました

なんでもかんでも100パー 
ハウスメーカー(HM)はよくない・・・

という理論には異議を唱えたい

違うと思う

前々夫がHMの主任設計士だったからって

肩をもつわけじゃない

これは公平な目で見てないか 

よっぽど 
こっぴどい目にでもあったんか知らんけど

ちょっと違うと思う




外注が全て「悪」だと誰が決めつけてん?

メリットだって大いにあるのに

そのプラス面には蓋をしてマイナス面だけ大きく扱うやり方

わたしは好きじゃない・・・



他人の欠点を挙げつらってばかりいるんじゃない!

だったらもっと自分の長所をアピールせー!

相手を貶めて自分を浮上させるなどというこそくなやり方は好かん!

女々しい 
汚い 
かっこ悪いで

えっ?
そんなんじゃなくって

ただ知識がなかったから知らなかっただけなの・・・

あーーーん そーだったんだー(´▽`)・・・・・





だったら黙っとけ! (ノ`Д´)ノ



消費者が迷うだろが

書くならもっと調べてから書け!

あ゛自分も反省・・・シィーーーー チラリ




無駄に高い(ぼったくり)はいかんと思うけど

(ってゆーか今時 ぼったくった見積出した時点でOUT=倒産 
 そんなアホな会社ないと思うけどね)

そもそも根拠のある金額だったら 
いいんじゃーないの?

だったらヴィトンのモノグラムなんか皮じゃないのに なんであんなに高いの?

おまけに貴方ムカつくでしょ? 変わらぬ人気に・・・

なのでブラントと呼ばれるモノ達は全て否定せなあかんねぇ


それも違うだろーよ(*`Д')


そもそも 
そこの会社の社長でも社員でもええ 
聞きたいわ

こーいうお客さんがいたらどーです? 
同じ条件の工事ですよ・・・


A様 気持ちよく業者の話を受け入れてくれて御社のことも信用してくれてます

    根拠のある見積に気持ちよく100万支払っていただける方

B様 いちいち事細かいのはおいといても こちらを疑ってる姿勢で

    しかも80万しかないからと支払いをとことん値切り残金も渋る方


本音はどーです?

どっちがいい?

かっこなんかつけとらんで

言えっ!


どっちがいい関係築ける可能性高いか 
わかるな

本音はこーや

おんなじ工事なら業者は高く売れる方が誰だっていい
(おんなじ工事なら消費者は安く契約できる方が誰だっていい)

おんなじ工事金額なら お互い信頼関係築ける気持ちのいい契約したい

けど そこには「適正価格」っちゅーもんがありますのや

だから お客さんは「根拠ある価格」かどーか知りたいだけなんや

決して「手抜き金額」で契約したいワケやない

お客さん(・◇・)ゞ そーでっしゃろー?

うちの言うてること間違っとりますか?


とことん「キリ」もあるやろね

でも磨き上げられた歴史と根拠のあるブランド力のある「ピン」は悪やない

むしろそっちをとる消費者だって少なくないんやし

(えっ?ウチ? うちは平均より下・・・田舎なんで・・・)


確かにHMは建物のプロであって外構のプロではない

そーね 
彼らの言いたいことはよーーーくわかる

けど 
全てのHMがそーなの?

NO

それは間違ってるわね

貴方の会社より提案力あるHMが 
たまたま近所にないだけだと思うわ

なので全てのHMのこと敵に回して非難するのってどーかな

損でしょーに 
だって私たちはHMなり工務店なり建築家なり

なんでもいいけど 
とにかく「家」ってゆー建物ありきのお仕事なのよ

簡単に言えば 
彼らがいて私達がいるのね

要は私達の仕事って彼らから見たら「おこぼれ仕事」なの

でもいいじゃない 
そんな彼らが必死で契約して建てた家をよ

私たちがダサくも ナイスにもできる 
金額はちっちゃいかもしんないけど

プライドある凄い仕事なんだってとこ 
忘れないでいよーよ


例えば セキスイ

ザ・シーズンというブランドは
素晴しいエクステリアデザインという新時代を築いたわ

だれもが憧れる「ブランド」をね

お金があったら誰だってシーズンでやりたいだろーね 
わかる

最近では住友林業もがんばってる

ここね住友緑化という会社組織を持っている

建築 そもそもHMだって建物を建てる職方は外注がほとんどで自社の社員で

作ってるなんてあまり聞いたことがない

だから外注なんで建物はダメですか?

だったら何故HMを選ぶ消費者が圧倒的に多いの?

それは全てにおいてバランスがとれてるからだけなのよ

日本人好みというかですね

ねーねー考えてみて 
ご近所の大工の親方 
そりゃー腕はいいかもね

でも貴方好みのイケテるナイスなモダンデザイン

してくれるって信じられますか?

大層安くしてくれるかもしんないけど

「貴方の本当に欲しいもの」はその棟梁で叶うの?

といいうことよ 
エクステリアもおんなじね(′∀`)

どっちにも一長一短あるってこと


このことは身内に1級建築士や大工の棟梁がいたことで 
私が一番よく知っている

彼等は外周りのことは嫌いだった
けれどお客さんに一応 
儀礼的にでも

なんとか形をつけて話をしなくちゃいけないんで 
私にもたまに相談をされたりした


彼の心はこーだった
「なんで1級建築士の俺がこんなちっぽけで儲からない

しかもとれるかどうかわからないエクステリアの図面やんなきゃなんないんだよ

上からやれって言われたからやるけど超めんどくせー」

こんな愚痴をいつも聞いていた私だった


私「だったら会社がそーいう人を雇えばいいのに」

夫「そんな人件費かけてなんないだろ だって100-150万程度なんだぜ 

やってらんねーよ 営業成績のタシにもなんねーしなー」

私「えー? エクステリアって貴方の仕事の範疇じゃないの?」

夫「ったり前だよ だって俺は"建築士"なんだぜ その辺の外構屋じゃないっつーの」


それでも 結構外構工事とってたみたいですよ

建物のクレームより苦手で本業でない外構のクレーム

正直 
今振り返ると結構ありましたね・・・笑


どーでしょう 
当時の夫婦の会話のヒトコマです

当時私は未だ勉強中だったので彼の意見はある意味先輩の言葉として

真摯に受け止めていました 
私が何故「建物ありき」だと訴え続けているのか

また 
何故「建物が主役で外構は脇役」なのか・・・
この時
彼にいい意味で植えつけられた記憶もあったと思うのです 
今は感謝していますよ

だって事実だもん


唐突に建築の歴史

昔は棟梁が設計?から工事まで全て取り仕切ってやっていた

そこに様々な問題発生

なので今日のように 設計施工から設計と施工という別々の

観点から しっかりルールがつくられてきた

当時 
彼の実家はお義父さんとお義母さんが2人で工務店を経営していた

無資格のお父さんに対し彼はいつも不満を並べ立てていた

資格がなく小さい手間請けしかできない父親に彼が苛立っていたのは

私にもよくわかった 
彼はいつも反面教師の話を私にしていたっけ

親父みたいになりたくない・・・

要するにカッコ悪いというのだ 
まー若い頃にはよくある親不孝話である

それはおいといて


設計と施工が別々であることのメリットとは

現場の監理が徹底できる点です

どーいうことかというと 
それは利害が一致しないからです

例えば自社で職人も抱えていたとしましょう

そーすると何かクレームがあった時自社の社員のミスを「庇う」という

行動も自然とでてきます 
「もみ消し工作」です

何故? コストの問題でです

これが他社職人となると話は別です 
いとも簡単にやり直しを命ずることは可能

ここに設計と監理というものの相対する立場が必須となり

現在 
建築は建築士という設計のプロ 
設計施工管理という管理のプロという

明確な立場の国家資格をつくったのです

残念ながら 私たちの業界は現在無法地帯です

そこらへんの主婦もできちゃう 
なんとも嘆かわしい業界

社長も そのへんの主婦でしたじゃん 


反省 
なので資格をとりました


私がこの業界の癌は何かと尋ねられたら間違いなく

「無資格制度」にこそ

全ての要因はある

と応えます



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武井泄月袴

土地
それは一生のお買い物
一般的には接道している道幅やその種類
南に面しているか
角地かとか
利便性とか
建蔽率・容積率・・・・・・・・・・・
立地条件はいろいろ

固定資産


今夜はエクステリア的な見地から私の経験値でお話さしあげますね


実はどんな土地を買うかでエクステリアの予算も決められている

土地
これが何故エクステリアやガーデンと関係があるのだろうと
驚く方が多いと思います
どうしてエクステリア&ガーデンデザイナーの私が
このような話をするのでしょう
理由は土地と建物が密接に関係しているように
土地とエクステリアは建物と同じくらい密接な関係にあるからなのです
同じ40坪の建物に対し
土地100坪と300坪の場合
自然に外部の面積は違ってきます
土地が広ければ広いほど当然外部の面積も大きいものです
敷地境界の基礎や上下水道、電気関係の設備等があるかないかでも
土地の価格は違い
また方位や接道条件等でも
その土地の価値は大きく違いがあります

近年この土地と建物のバランスの問題に悩んでいる来店者が
多く見受けられます
都心部ではあまりない事例ですが
都心部から離れた地域では
この手の問題は意外と多いと思います
例えば親から譲り受けた土地に家を構えるケース
意外と大きな土地面積の場合が多いですね
それと、できる限り広い土地を希望する余り
かえって条件のよくない土地を購入してしまうケースも見受けられます

さあそこでです
よくお考えください
貴方は広い土地に一体「何」を求めているのでしょうか?

単に不動産価値ですか?
お子さんの為に? 
よくわかりますね
そこで
こんなお話をしてみたいと思います
私が土地やエクステリア&ガーデンについての相談業務をはじめたことを
聞き及んだ友人が
先日訪ねてきて土地を購入するからアドバイスして欲しいと言いました
彼女にヒアリングを実施した結果はこうでした

1 シングルマザーで高校生と大学生の娘さんが2人いる
2 保険代理店をしている関係で、あまり大きな借り入れができない
3 弟夫婦が実家に入っている
4 そんなに大きな家は望んでいない
5 長女なのでできる限り実家に近い場所に住みたい

そんな中
彼女が探し出してきた土地をいくつか見分した結果
私はいずれも却下しました
一つは土地を2区画購入するという条件があり
建築条件も付いていました
ただ比較的坪単価は安い物件です
彼女は実家にも近いのでとかなりの好印象を持っていました
けれど、この土地のすぐ脇には小さい水路のような川があり
境界の基礎も古くかなり低いものでした
しかも2区画の間には布基礎はあったものの
段差もあり土地の形も変形地
比較的広い通りに面しており商売では大きな道路でもできれば
将来はいいかもしれませんが現時点では商売ができるほどの
賑わいのある場所でもありませんがその割に交通量は多いとのこと
将来建物を建てた後エクステリアの工事をする際には
基礎工事から考えなくてはいけないでしょう
おまけに近くに水場がある場合
地下水位が高い場合も多く地盤改良等余計な出費もかかる場合があります
これは余談ですが水路脇は蚊や様々な虫の悩みもありそうです

二つ目は
とある分譲地です
何区画かは既に売却済みでした
彼女がいいと思っている土地は
両サイドに家が建っている南北に長方形の広目の土地か
一番奥の広い旗竿地でした
理由はどちらも坪単価が安いからということですが
さてどうでしょう?

南北に縦長の土地を買う場合に検討することは
まず南(北)側の道路にどれだけ接道しているのかという点です
5Mや6Mでは自家用車が2台3台という地域では厳しいものがあります
ただし縦列駐車が苦でなければそんなに大きな問題にはなりません
それと東西の建物との絡みで日照の問題もでてくることも忘れてはなりません
それからエクステリアやガーデンの工事の際にも施工面で
いろいろと苦労しそうです
あとは両隣が他の分譲地より近く
圧迫感プライバシーと言った精神面での問題も残りそうです

旗竿地は比較的敷地も広く安く売りに出ていますが
この土地はエクステリアにかなりお金がかかります
車の切り替えしに駐車スペースに多くの場所がとられてしまうので
本来駐車する台数の2~3倍の面積を駐車場にしなければなりません
結果エクステリアにかかる金額はその分余計にかかります
その皺寄せでアプローチが上手く納まらないという欠点もでてきます
そして土地が広いのでフェンス等で囲む場合も大きな出費になります
これらを踏まえて購入されるのであれば問題はありません

この二つのタイプの土地に言えるのは
東南の角地や2方向道路に面している等の土地から比べると
面積が広く坪単価が安価なので
かなりお買い得感があるという印象が否めないという点でしょう
ただいかがでしょう
私達は何が何でも広い土地が必要なのでしょうか?

その土地が使い難くても
資産的に価値が低くても
無理をしてまでも買う必要があるのでしょうか?

これは私の経験からです
不動産には100%「お買い得」というものはないと確信しています
安ければ何かしらの安い意味があるものです

根拠は・・・
私の前々夫はセキスイの主任設計士でした
そして私は日建学院という建築士や宅建、造園、インテリアコーディネイター
と言った国家資格取得の学校に5年席をおいていました
不動産会社の社長や社員
建築関係の社長クラスの生徒達とはよく本音で話をした仲です
土地は確たる理由の上に価格が存在します
安い場合は大体使い勝手がよくないか
立地的に不便か
エクステリアを依頼する時にその安かった分かそれ以上に
余計にお金がかかったりするものなのです
面積が広く坪単価が安くても
本当にその土地でいいのか
よくお考えください

広ければ広いほどエクステリアにも資金投入が必要ですし
ひろい面積故に雑草というやっかいなものからも
一生解放されることはないのです



どんな暮らしをしたいのか考えてから土地を買うという発想

なので友達にアドバイスしたことは
どんな暮らしがしたいかという点でした
具体的に車は何台程度停められたらいいか
無駄に長いアプローチは不要ではないか
カーポートは必要か
庭では何をしたいか
建物の両サイドと後ろのスペースの雑草対策の程度等々
それを数字に現して見せると以外な坪数になっていました
彼女の考えている半分程度だったのです
そうなんです
ココが重要です
私達は自分の家族に見合った土地で充分に
快適に暮らすことができるのです
無駄に広い敷地は悩みの種にもなるという事実も
知っておく必要があります
そうすればより良い条件で適度な広さの土地を購入することで
エクステリアやガーデンの設計施工も予算内で済むことが多くなってきます

結論
坪単価が安い土地より「価値のある土地」を探そう
資金が許す限り
広い土地に大きな我が家というものは誰しも憧れますけれど・・・


土地は「家」ではないのでしょうか?

建物を建てて
5年10年エクステリアも庭もつくらないのであれば
広い土地など必要ではなかったはずです
子供が庭で遊ぶ時期などほんのわずかです
そんな時期に庭は砕石のまま
子供の頃の思い出づくりは、
遠に取り戻せない残念な過去となります
そして子供が巣立った後こそ庭は本来の憩いの場となるはずなのですが・・・

私は兼ねてから
一般的に言われる「家」を「建物」と称してきました
何故なら「土地+建物=家」であるという概念を知っていただきたいからです
ハウスメーカー
不動産関連業等々
も含め多くの方々は一般的に家と言うと
「建物本体そのもの」のことを言うようです
しかしながらその建物(家)は土地という敷地の上に建っています
であれば敷地(土地)こそが貴方の家の源なのではないでしょうか?
自然という背景の下
建物以外のスペースである「エクステリア」が家族に与える恩恵こそが
貴方の生活を
室内空間にはない
より豊かな生活空間へと変身させてくれるのですから・・・

小さいお子さんをお連れのご家族を見る度
私が思うことはいつも同じです
嗚呼
こんな子供達をゲーム部屋から庭へと連れ出してあげたい
庭には土があり草が生え虫もいて・・・
自然の中で学ぶことは大いにあると思っています
バーチャルなゲームでは学べません
なので
お父さんお母さんにいつも話すことは
「芝だけでもいいですから
お子さんの為にも庭をつくってあげましょう」

高耐久のウッドデッキもいいでしょう
石貼のテラスもそれはあった方がいいかもしれません
けれど
小さいお子さんがいるのであれば
まずは想い出作りをしてあげたいと心から願います
中学にもなればもう庭では遊びません
小さい頃の想い出はとても貴重だと思います
是非
お庭が(敷地)が少しでもあるのなら
お子さんの為に芝生の上でバーベキューや水遊びなんかを
一緒にしてあげて下さい
そんな家族の楽しめる場所の提案は
私達デザイナーの得意とするところなんです

建物を建ててローンも組んで
支払いもあるし・・・
誰しもそうなんですね
でも遅かれ早かれいずれ外部の敷地に手を入れる時が来るはずなのです
であれば
できることからはじめてみませんか?
お子さんがいるのであればなおさら・・・
いなければ夫婦の楽しみの為に・・・・
どんなシュチエーションでも最善の提案をして差し上げられると信じています

なので是非私達のようなデザイナーという職業を頼ってみてください
特に・・・ワタクシのような損得勘定抜きのコンサルのできるデザイナーがいいんですけどね・・・(o^∇^o)ノ  爆

さあ 貴方の「欲しい」「したい」を具現化してみませんか?

おっと
今回は私が只今執筆中の中の本(エクステリアで暮らしは変わる)
の一部分を抜粋してブログ愛読者にだけ先駆けてご紹介しちゃいました


土地って大切
家も大切
エクステリアや庭も大切
でもトータルのアドバイスをしてくれる人ってなかなかいない・・・
だって 
土地

エクステリア
みんな一般消費者からすれば
ある意味異業種だから

それぞれの会社に相談すれば 
みんな答えはマチマチ
だって我田引水 だもんね

私はこんな話できちゃうけどね・・・
なんで?
それはね・・・
少しでも多くの『家族』に幸せになっていただきたい

そして
こんなワタクシ@武井泄月袴のライフワーク(使命)だ・か・ら・・・(・∀・)つ

そんな私は
自分の人生にあった土地選びの真っ最中 

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武井泄月袴