だいぶ涼しくなってきたので、最近Zwiftでバイクトレーニングをしています。

しかし、貧脚過ぎて、トレーニングどころではありません。

スマートトレーナーでZwiftすると・・・

私は、GT-Roller Q1.1を買った後に、やっぱり、ということで、Tacx Neo Smartを購入しました。

ですから、ZwiftはTacx Neo Smartでやっています。そうしますと、スマートトレーナーなので当たり前なのですが、上り坂になると負荷がかかります。逆に下り坂になると負荷が軽くなります。

下り坂の場合は問題ないんですが、上り坂がかなり問題です。

しんどい。しんどい。とにかくしんどい。

心が折れるくらいしんどいです。

バイクのトレーニングなんてやってないんですから当然です。

フロントをアウターで回せない貧脚ですから、上り坂を登るためのギアがありません。

3%程度でもうギアがなくなってしまいます。

そりゃぁ、力任せのペダリングをすれば何とかなりますけど、それじゃあダメなんです。

力任せのペダリングではなくて、脱力してペダリングする練習がしたいんです。

でも、平地だけの道ってそんなにあるわけないですから、少なからずは坂道にさしかかるのです。

後悔先に立たず!スマートトレーナーじゃなければ良かった件

そんな時思うんです。

あ、スマートトレーナーじゃなければ良かったんじゃない?

スマートトレーナーじゃなければ、勝手に負荷が高まったりしません。

なんなら、GT-Roller Q1.1でトレーニングするついでにZwiftしていたら問題なかった筈なのです。

しかし、Tacx Neo Smartを封印するには高い買い物です。もったいない、というより、そんな高価な買い物をしたのにほとんど使わずに封印してしまったら、妻になんと言われるか分かりません。。。(^_^;

しかし、よくよく考えてみれば、坂道で負荷の調整なんて、余計な機能です。余計というと語弊がありますが、なくてもいいような付加機能ですから、もしかして設定で効かなくできるんじゃない???

負荷の自動調整をオフにする

案の定、設定で負荷がかからなくできました。

しかし、この設定にすると、スピードが変だぞ?!

負荷が変らないので一定速度の筈なのにZwift内のアバターの速度は上がったり下がったりしているようです。

よく見てみると、上り坂になると速度が落ちています。

あっ・・・

そういえば、Zwiftってパワー値を使っているんでした。

一定の負荷で走っているということは、パワー値はほぼ一定です。所が、坂道を登るためにはより出力を高めないと速度が落ちるのは必然です。

そういうことか。。。

実に微妙です。めっちゃ、必死に回しているのに、全然進まない・・・この違和感。何とかならないかなぁ~~~って、設定を戻せばいいだけなんですけど。

スマートトレーナーじゃなくて3本ローラーで十分だったんじゃ???

あれ?これならスマートトレーナーじゃなくて、GT-Roller Q1.1でよかったんじゃ???

GT-Roller Q1.1ではなくて、なぜ、Tacx Neo Smartを買ったのかというと、GT-Roller Q1.1にはパワーメーターがついていないのと、手放しでも転けないからなんです。

転ける転けないという点においてはスマートトレーナーなら転けるわけがないのですが、パワーメーターに関しては、こうやって負荷が変る設定をオフにするくらいの貧脚なんだから、ZwiftのzPowerで十分な気がしてきました。

加えて、3本ローラーならペダリングも、体幹も鍛えることができます。どのみち、1時間も2時間もトレーニングする時間も体力もないし。

う~む。

順番的には、3本ローラーで、自転車に慣れて、ある程度の速度で走れる脚ができたら、スマートトレーナーで本格的にZwiftのレースなどに参戦していく感じでいいんじゃなかったんだろうか。
とりあえずは、身体ができるまではこの設定のままで練習して、慣れてきたら設定を戻すことにしますか。。。

スマートトレーナーの真骨頂はERGモード

と、スマートトレーナーなんていらなかったわ・・・と思っていたのですが、実は、この先にスマートトレーナーで良かったと思わせられます。

ZwiftでワークアウトやトレーニングプランをやるときにERGモードなるものが登場します。

これは、特定のパワー値を維持できるように負荷が自動調整される機能です。例えば、適当なギアを90rpmで回しているときに、ワークアウトの指定が150Wとなった場合、そのギアとケイデンスで150Wになるように負荷が調整されるのです。

ですから、ワークアウトの指定パワー値が変化しても、ライダーはギアチェンジすることなく同じケイデンスで脚を回し続けていればいいんです。

でも、負荷が重くなるので、ケイデンスが下がり気味になって、ケイデンスが下がると更に負荷が重くなって、と悪循環に入ることもありえます。

それでも、指定パワー値が上がった場合、ライダーとしてもテンションが上がりますから、ケイデンスを上げすぎて、もっと押さえろ!的にZwiftに叱られたりしますw

ちなみにケイデンスを上げると勝手に負荷も下げてくれるようです。

また、坂道になっても、負荷が変ったりはしません。単にアバターの動きがゆっくりになるだけです。バーチャルサイクリングではアバターの動きがゆっくりになる時になりますが、ワークアウト中はアバターの動きなんてほとんど気にはなりません。なぜならこぐのに必死なんで・・・

とにかく、ERGモードのおかげでペダリングに集中することができるんです。

もしもスマートトレーナーじゃなければ・・・

これがもし、スマートトレーナーじゃなければ・・・どうなるのか?というと、指定パワー値が上がった場合は、ギアチェンジしたり、ケイデンスを上げたりする必要があります・・・普通ですね。あれ?別になくてもいいのかな???

でも、やってみると分かるんですけど、ワークアウトって結構しんどいので、ギアチェンジとか面倒で、そんな余裕ねぇよ!!!な感じになりますから、ERGモードはなかなか重宝しています。

いや、むしろERGモード、スマートトレーナーは必須でしょ。

それから、そのワークアウトで設定されているトレーニングの負荷にだいたい合います。

休養的なワークアウトだとすれば、やり過ぎにならないようになるんです。

と、まあ、こんな感じでスマートトレーナーだと、楽しいような気がしますw

更新日:2019/01/07 3:10:08

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