こんにちは、フリーランスちゃんたけです。
前回マイナンバーカード受領の話をしてまいりましたが、今回は2ステップ目のマイキーID発行予約のトライアルを報告させて頂きます。
マイナンバーカード作成時と同様、マイキーID発行方法には3つの方法があります。
①PCを使用しての申込
②スマホを使用しての申込
③全国各地に設置してある9万箇所の支援端末からの申込【市町村案内・郵便局・携帯ショップ・コンビニのマルチコピー機】
です。
・・・結論を先に言えば、スマホが一番楽です。
AppleStoreやGooglePlayで『マイナポイント』で検索後、アプリをダウンロードしてスタートして下さい。
(今回の作業に対応していないスマホ機種もマレにありますので、公式サイトにて事前確認下さい。ちなみに
iPhoneに関しては、
iPhone7以上のバージョンでしたら
OKです。)
まずは下記の様な画面になります。
マイナポイントの予約をタップします。
次へ進むをタップします。
お手元にマイナンバーカードをご用意下さい。 まずは読み取り開始をタップして下さい。
すぐに読み取りは始まらず、下記メッセージが表示されます。
ここで初回に自身で事前設定した4桁の暗証番号を入力して下さい。
再度、マイナンバーカードをテーブル等に置いてスキャンを始めて下さい。
※実は、ここでスキャンがうまくいかないケースが多いです。
何回トライしても、エラー表示で読み取りされない。と言う方がたくさんいる様です。
初歩的な話で大変恐縮ですが、私達はQRコードを読み取る事に慣れてしまった為、その感覚でカメラをマイナンバーカードのICチップ位置でかざそうとします。それは×です。
今回はカメラレンズで読み取るのではなく、スマホ端末に内臓されたNFC機能で読み取る為、スマホボディをそのままカードの上に置いて10秒以上置きっ放しでトライ下さい。それでもエラー表示が出た場合は、少しずつ上下左右に位置を変えてその作業を繰返して下さい。そのうち、どこかでヒットする！感じで下記メッセージが画面上に出ます。
【豆知識】NFCとは？
「Near field communication」簡単に言えば近距離無線通信の事です。最近のスマホにはほとんどがこの機能を内蔵されています。無線通信と言えばWi-FiやBluetooth等,数種の手段がありますが、NFCは最も狭い範囲での0～10㎝内通信です。皆さんがイメージするのは、おサイフケータイ等ではないでしょうか？駅自動改札でスマホをタッチして通り過ぎる人達や、コンビニ/ファストフード店で端末へスマホをタッチして会計する人達を見た事があるかと思います。スマホにお手持ちのカード情報を複数枚記憶させて好きなカードをスマホを介して使うApplePayやGooglePayが、その最たる例となります。・・・ただ、NFC=おサイフケータイではなく、本来はICカードにかざすことで、その情報を確認出来る事が目的となります。
これらを踏まえてもう1度スキャンをトライして下さい。
スキャンに成功すると、この様な画面になります。
もちろん、OKボタンを押します。
これで、マイナキーID発行「マイナポイントの予約」が完了しました。
マイナポイント予約が完了すると、そのままご自身で好きなキャッシュレスブランドを選択できる画面が表示されます。
既にご自身で使いたいキャッシュレスブランドが決まっているのでしたら、キーワードをそのまま入力して検索する形になり、リストから選択したい方は、電子マネー・QRコード・クレジットカード等にチェックを入れて検索ボタンを押せば、該当リストが羅列されます。
例えば、QRコードで検索すると、
d払いの銘柄～スタートして、そのままスクロールして頂ければ複数他社が現れます。
・・・ここで、ちょっと待ってください！
マイナポイント予約まで完了しているのでしたら、キャッシュレスブランド選択は慌ててやる必要はありません。マイナポイント事業開始は
9月～なのです。
9月に入ってから行ってもいいかもしれません。
何故なら、まだ今日時点でマイナポイント事業に参画している決済事業者が少ないです。お目当ての決済が見つからない場合もあるかもしれません。・・・これから徐々に増えて行くと推測されます。
また、各決済事業者は7か月間のユーザー抱え込みと言う大きなイベントと捉えていますので、国からの5,000ポイント以外に『うちを選んで頂いた場合は＋1,000ポイント自社からプレゼントする。』みたいな独自の特典を付けて顧客の奪い合いが始まります。ちょうど、今は相手の出方を見ながらの小出し特典を打ち出しています。
※私達は、顧客争奪戦の決戦前夜の如く、一通り特典が出し切られた状態で動く事が賢明です。
・・・次回は主要決済事業者の特典やポイント付与時期等を踏まえた情報をいろいろ検討していきたいと思います。
一緒に勉強して参りましょう！
・・・つづく
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