男子4強は全員30代&マイクが記録更新!

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ウィンブルドン2018、男子のベスト4は優勝候補だったロジャー・フェデラーを下したケヴィン・アンダーソン、ビッグ・サーバー対決を制したジョン・イズナー、錦織圭選手を下したノヴァーク・ジョコビッチ、ファン・マルティン・デル=ポトロとの接戦を勝ち抜いたラファエル・ナダルの4選手となりましたね。

全員が30代となった男子シングルス。かつてボリス・ベッカーが17歳でウィンブルドンを制したけど、そんなことはもうないのかも知れないわね。

そして女子シングルスでは、アンゲリク・ケルバーがイェレーナ・オスタペンコを、セリーナ・ウィリアムズがユリア・ゲルゲスを、いずれもストレートで下して決勝進出を果たしました。

セリーナはこの勝ち上がりで、現在181位のランキングを一気に28位前後とトップ30へ上昇させますね。もし優勝すると、19位前後になる予定でトップ20入り。

一方のケルバーも現在の10位から6位へ上昇。優勝すると4位まで上がる予定なの。

まずは今夜行われる男子シングルスの準決勝に注目ね。ミロス・ラオニチとのビッグ・サーバー対決を制したイズナーが更にビッグ・サーブを放つアンダーソンと対戦。もちろん鍵はサーブ以外のところ。ストロークやフットワークでどちらが勝るか。

そして実質の決勝戦では?って言われているのが、復調しているジョコビッチとクレーコート・シーズンからの好調を維持しているナダルとの一戦。

二人ともストロークの安定感とフットワークには定評があるから、あとは精神力と戦術でどちらが勝るかってところかしらね。

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そして歴史を塗り替えたのが、男子ダブルスのマイク・ブライアン。準決勝進出時点で来週発表の世界ランクで男子ダブルスの1位への返り咲きが決まっていて、これは史上最年長での1位復帰となるの。

そのマイクは、これまでは双子の兄弟のボブと組んでプレーしていて、1999年から19年連続でウィンブルドンに出場していたの。

でもボブが今年のマドリッド大会で臀部を負傷。そのためにその後の全仏オープンはサム・クエリーと今回のウィンブルドンはジャック・ソックと組んで出場していたの。

そのソックも実は、2014年に初めてウィンブルドンのダブルスに出場してそのまま優勝していたのよね。

これまで男子ダブルスの世界ランク1位返り咲きの最年長記録は、2012年9月にダニエル・ネスターが40歳になった直後に1位になったんだけど、今回のマイクは40歳と78日と、約2ヶ月の記録更新となったの。

明日行われる決勝戦でマイクとソックのペアーは、ラヴェン・クラーセン&マイケル・ヴィーナス組と対戦します。


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:10 | コメントをどうぞ
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