当日の入場者数18,477人・・・
連勝を7に伸ばした前節の磐田で大量6得点で勝利した勢いも手伝ってか、雨模様の天候が高い確率で予想されていたにもかかわらず今シーズン瑞穂で二度目のチケット完売となるなかで迎えた長崎戦。
19年ぶりの8連勝云々よりも、単純に今月唯一のホームゲームであり、なにより上位・強豪チームとの対戦を多く残している名古屋だけにになんとしても勝ち点3を手にしておきたかった一戦でしたが、この2週間を名古屋対策一本に絞ったトレーニングにあててきた思われる相手に一度は逆転するも最終的にシーズンダブルを許す悔しい結果に終わりました。
戦前から分かっていたにもかかわらず相手の思惑通りの展開で失点を重ねていく様は選手だけでなく観ているこちらとしても辛いもの。「術中にはまったというよりもはまりにいってしまった」という試合後の玉田君のコメントは誠に言いえて妙でございます。それに加えてシャビエルの不在が想像以上に響いている印象で、これは今後の戦いにも不安を残すだけに心配です。救いは得失点を最小限にできたこととエドゥアルドがフル出場を果たしてくれたことでしょうか。
かような結果に後ろ向きな私などは、一度は降格圏を脱しておきながら中断期間をはさんで風向きが変わり一勝もできないまま悲劇で終えることになった'16シーズンがついつい頭をよぎってしまうところですが、幸いにも当時と今とではチームの状況が全く違います。これまでどおりこれからも監督、選手達は変わらない姿勢で練習に励み試合に臨んでくれるはず。気がつけばホームゲームは残り4試合・・・名古屋の試練は結局最後の最後まで続くことになりそうです・・・。