外国人労働者拡大などという名称を使っていますが、

 

どっからどうみても移民の受け入れ解禁という政策が読売新聞の報道を皮切りに流されています。

 

無論、安倍総理が6月には経済諮問会議の中で外国人労働者拡大と述べていましたが、

 

それにしても、建設業や農業といった分野で、特に秀逸な能力を持たない外国人を熟練技術者として、

 

家族ごと永住権を与えるような仕組みを提案するのは、さすがに驚きました。

 

これで移民受け入れではないとは、さすがの自民党も強弁できないでしょう。

 

 

本日提出されたペーパーにあるように、これは、安倍総理の指示により纏められたものです。

 

実は、安倍総理は・・・などという妄想を垂れ流す人も出てくるかもしれませんが、

 

安倍総理が望み、法務省が形にして、11月中にも可決される予定となっているのが、本案です。

 

11月にも可決される予定となっているのは、

 

ご存知のとおり、真面目に、移民受け入れに反対するであろう政党が見当たらないためです。

 

とはいえ、私は未だ諦めてはいません。

 

外国人を移民として受け入れる危険性を説くのも大事ですが、同じくらい大事なのは、

外国人の人権に強い関心を持ち、外国人に融和的な姿勢を持ちつつも不安を感じている国民にも響く、

結果的には、日本が移民受け入れする必要がないと思わせることのできる魅力的な提案、

これを打ち出せる政党を育成することが、最大の対抗手段であると私は思っています。

(この提案は、日本人にも外国人にとっても魅力的であるという必要があります。)

 

そんな政党が育成できるのかどうか、それは私にもわかりませんが、努力は続けていく所存です。

※無論、日本ファーストの思考の下に、外国人を排斥するという真の保守政党(極右とも言われますが。)も必要ですが。