ここはやっぱり、イタリアだ… | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




青い空。


ドカンと雨が降って、
今日は、青い空が広がる。
いろんな事も、
雨降って地固まるといいのに…と思う。



「あなたのご自宅に、新しい銀行カードを送らせていただきます。」


そうメッセージが届いたのは、

8月も初めの頃だった。

今月で、その銀行カードの期限が切れるのに先立って、

メッセージが届くまでは、

イタリアも機能するようになったなぁ…と

感心するばかりであったのだけど、

10月も半ばを過ぎる頃から、

何やら、

怪しい雲行きを感じたりする。


待てども、

待てども、

指定の住所に、それらしきものが届く気配なく、

毎日は、

たんたんと過ぎていく。


「新しいカードのPINナンバーの受け取りは、当銀行にお越し下さい。」


メッセージだけは、

その着実さを表現してくれてはいるものの、

一向にブツは届かず、

「待ってるよりか、銀行に直接行ったら、早いのに…」

そう友人に押されるように、

銀行へのアポイントを取る。


ここは、やっぱり、イタリアだ。


念を押されたような気がしないでもない。


念のため、アポイントの内容をお知らせすると、

「それでしたら、当銀行に直接お越しになられて、新しいカードを申請した方が早いと思います。」


あぁ、ここは、イタリアだ。


という事で、

久しぶりのチェントロに行ってきます。



⬇︎今日もありがとう!






最後までお付き合い、どうもありがとうございます。