コロナ下の、発熱 | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。


カボチャのリゾット。

ブロードがまだ残っていたから、
リゾットを作ってみる。
相変わらず、
カボチャは、ニンジンっぽい。


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その日、

朝から頭どんよりで、

体、重く、

熱を測ってみたら

37度を超えていた。


コロナという最中、

考えるのは、この事ばかりである。


念のため、

コロナの初期症状とやらを調べてみる。


・発熱
・倦怠感
・頭痛
・喉の痛み
・味覚、臭覚障害
・下痢
・吐き気
・めまい
・胸の痛み


ここで私が引っかかるのは、

発熱と頭痛。

強いて言うなら、倦怠感。

もう、これだけで

コロナかもしれないと

慄く自分。


普通の風邪やインフルエンザであっても、

もしかしたらそうかもしれないと思う、恐怖。


自分がどんな行動をしたか

振り返ってみる。


感染してからの潜伏期間は3〜5日。


いや、家にいたな…


街中に出たのは、一日前のこと。


もう、あれやこれやと考える。

そして、これが

一番、体に良くない。


そうこうしているうちに、

熱はさらに上がり、

とうに38度を超えていた。


寒くて仕方がないので、

思いっきり厚着して

ベッドに潜り込んだ。


発熱は、体から汗を出せば下がる。


だから、その日は

何もしないと決めた。


念のため、

いろいろ匂いを嗅いでみる。

犬みたいに。

ちなみに、ちゃんと、臭いも味もした。

ついでに言うと、

しっかり食欲もあった。


深呼吸もしてみた。

すー は〜

いたって、普通。


そうして、一夜過ぎ、

熱はすっかり下がり、

今日は普通。


でも、決めた。

しばらくは家から出ないと。



⬇︎今日もありがとう!







最後までお付き合い、どうもありがとうございます。