パンを作りたい! | フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

パリ在住19年のTomomiが、フランス本場アロマテラピーや自然療法のお話、日常生活をお届けします

こんにちは。アロマトローグのTomomiです。

 
最近、パンを作りたい!🍞🥐🥖
昔、ホームベーカリーを買った時に試したりしました。
でも、なかなか美味しいパンができないのと
前は近所に何軒もパン屋さんがあり
買った方が美味しいし、安い!と辞めてしまいました。
 
新しいおうちになってから、
中華スーパーもないので(日本の野菜や麺類買っていました)
日本食の出番が少なくなったのです。
加えて近所に残念なパン屋さんしかなく
パンで食べたい料理が増えたのに
美味しいパンがない!
 
ということで、パン作りに再挑戦!
フランスの小麦粉は、日本とは異なる分け方をしています。
薄力粉、中力粉、強力粉という区分はありません。
45,55,65,80,110,130,150などと番号がついているのです。
これ、ミネラルの含有量で分けているんですって。
オーガニックスーパーでは、ミネラル多めの小麦粉がメインで
近所で一番数字が小さいのは65でした。
普通のスーパーだと30くらいからあるかもしれません。
 
これに、ドライイーストを入れてホームベーカリーに投入!
うん、できるんですよ、パンと呼べる代物は。
でも、ボソボソして美味しくない。
むしろ、普通のスーパーで売ってる
イーストまで入った簡単パンの素を使った方がまだマシ。
そう、昔はこの辺で諦めたのでした。
 
で、その次に日本のレシピをもとにチャレンジ。
ですが、ホームベーカリーで発酵までしたのに
ドロドロでした!
あれー?分量間違ったかなぁ。
(上記のように小麦粉は同じものがないのですが)
娘にも旦那にも「今日は全部手作りハンバーガーだよ🍔」と予告したのに、失敗。
お預けとなりました(涙)。
 
このレシピ、どうしてこんなにドライイーストが少ないんだろう?と思ったので
倍量にしてまた捏ねて、ラップして冷蔵庫に入れました。
翌朝、常温に戻したら、いい具合に発酵してくれたのですが
その夜お呼ばれで食べられないので、冷凍しました。
 
パンは、小麦粉とバター(油)と水と砂糖、塩、イーストを入れます。
そして、捏ねて、休ませる。
空気中の湿気とか、室温とか
そして材料や工程の全部が微妙に関係するので
失敗しても挽回できるし
ちょっとのことで失敗もします。
 
私の失敗は、ドライイーストの量が少なかったのと
湿気と気温も低く、発酵時間もすくなかったのかなぁと。
日本のレシピは、フワフワパンが作りたくていつも挑戦するのですが
成功した試しがないのです。
 
結局、失敗したパンは、解凍して2時発酵をしてみたのですが
ぜんぜん大きくなる気配がない。
過発酵だったのか。。。と思いつつも諦められず
オーブンの中で(多分発酵?スチーム?機能はついてない)
サウナ状態にしてほったらかしにしておいたら、いい感じに膨らみました。
そのまま、一か八か焼いてみたところ、私史上いちばん美味しいパンができました!
明らかに何度も失敗していますが、諦めなかったのがよかった?
 
もう少しパン作りを実験して、一発で上手に作れるようになりたい!
私、本当にお菓子作りも苦手で、全然ダメなのです。
多分、材料の役割やバランスなど、納得してないから、肝心なところを疎かにしてるんでしょうね。
 
これを言うと、コスメを作るのにお菓子作れないなんて、と笑われます。
でも、コスメはこの材料を何故入れるのか、どれくらい入れるのか、
何と一緒に入れてはダメなのかわかってるのです。
でも、砂糖、小麦粉、卵の役割、バランス、わかりません!
 
とりあえず、今回の件で、いろいろな本やサイトも読みましたし
私でもパンが上手に焼けたので、いろいろ試行錯誤してみたいと思います。
夢は天然酵母パン。いつになったらできるかなー?
ハンバーガーのバンズ、失敗からよくリカバリーできました!