Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

不達成感・飢餓感・不安感

2019年03月23日 11時38分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 今朝の最低気温は8時半で4.0℃となっている。3月上旬並みということである。昨日の最高気温が22℃であるから18℃の差である。これでは体がついていかない。体調を崩す人がたくさんいそうである。

 朝は8時に朝食で起こされたものの、軽くヨーグルトと紅茶で済ませてから再び布団の中に逆戻り。ようやく10時半に起き出してきた。朝食を摂った頃が最低気温というのもビックリ。
 昨日のように朝の目覚めがすっきりとしていても途中から何となく体がいうことをきかない、ということのないように願いたいもの。今のところ体調は良い。
 「奇想の系譜」展の感想のその3を綴ってしまいたい。本日中に何とか‥。「奇想の系譜」展の前に「新北斎」展に行っているので、その感想が延び延びになっている。これが気分的にスッキリしない原因かもしれない。いつも心の隅っこに何かやり遺したこと、あるいは不達成感・飢餓感を抱えている。
 以前にもこのブログに書いた気がするが、そんな気分というのは中学1年生の頃から途切れたことがないと思う。このもどかしい獏とした不達成感・飢餓感というようなものが、体内時間を前に進める原動力ではないのか、と感じた時期もある。

 今はそれほどの強い感覚ではないし、獏としたものではなく、具体的で明確でる。「新北斎」展の感想というはっきりとしたものである。
 若い頃の漠とした不安感ともいわれるような不達成感・飢餓感とはまた違うものなのかもしれない。若い頃に解明しておきたかったことは忘れ去られようとしているのか、あるいは時々水面に顔を出すこともあるのか、多分後者である。顔を出しても当時の切実感はともなってはいない。

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