さる2018年10月16日(火)横手体育館中体育室にて全日本プロレスがあり、観に行ってきました。横手には7年ぶりだそうです。

全日本プロレス、といえば故ジャイアント馬場を思い出される方も多いと思われますが、それはとうの昔です。名前こそ受け継がれていますが、内実は 全日本プロ・レスリング株式会社全日本プロレスリングシステムズ株式会社と変わり、現在は秋山準選手を社長とするオールジャパン・プロレスリング株式会社です。馬場氏が創立した全日本はとっくに無いのです。

 

かつて全日本プロレスといえば秋田市立体育館大ホールを満員にするくらいの人が集まったものです。

そのような集客数を出せるのは現在新日本プロレスだけで、他はどこも苦しいです(新日も一時は大変だった)。

 

試合は、大型の選手が多くまたこの会場は衝撃に弱いという特徴もあり、衝撃がダイレクトに会場を揺らすため、まるで3D映画を見ているような迫力でしたが、いかんせん会場が狭すぎて選手も客にけがをさせないよう遠慮がちに試合という展開になり、それはもったいなかったです。元タイガースマスクの丸山敦選手のしゃべりが聞けて懐かしかった。狭い会場でかつ椅子席であったので、走り回ることは出来なかったがストレス無く見る事が出来て、これはこれでありでしょう。

 

内容は全体的に明るくソフトで昔のような暗くジメーとした感じは無くなっていました。諏訪魔でさえリング上で笑顔、とか、変わったなあと思いました。昔は怖くてサイン貰いに行こうという気すら起きなかったですもん。

 

プロレス界全般的にいえる事ですが、客に対して媚びないふてぶてしいキャラ設定のレスラーがほんといなくなった。アンドレは決してサインはしなかった。ヒールという役を徹底するために。それが現在は善玉も悪玉も笑顔でソフト(実際はどうか知らんけど)、これ昭和のプロレスを知っている方なら驚かれると思いますよ。色々大変なんだろうなって思いました。

 

グッズ売り場ではタオルやシャツが売られていたが、あれは人が並んでいないと自分も近づきにくく、あまり売れていなかったので客の足を向けさせる「効果的な動線確保」を考えねばなと思いました。

 

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