カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~モークシャ~

2020年05月23日 21時29分59秒 | 映画 / MOVIE

ロックダウンでやる事もないので家でインド映画を観ている。
YouTubeで観る事の出来る映画をチョイスする事になるので、
観たくても観られない作品もかなりある。

と言うわけでこの機会である。私はインドの俳優の中では、
ラジニ・カーント、シャー・ルク・カーン、そして・・・
アルジュン・ランパールのファンである。前2者の作品はほとんど、
観ているのだがアルジュン・ランパールの作品は観ていない物が多い。
で、チェックしたら結構あるので古い物から順番に観てみる。

この作品は2001年公開で、タイトルはヒンディー語で、
「救い」相手役のマニシャ・コイララはネパール人で、
SRK主演のディル・セに出ていた人、祖父はネパール首相。

  <ストーリー> 

毎朝、ビクラム(アルジュン・ランパール)が乗馬をしている所を、
リティカ(マニシャー・コイララ)が熱く見つめているが、
ビクラムはつれない態度で取り合わなかった。
ある日、リティカは画廊でビクラムを見つけ、
彼が気に入った一枚の絵を買いビクラムの家に届ける。

それがきっかけとなり二人は付き合い始める。
ビクラムは弁護士を目指しており、
弁護士事務所で見習いをしていたが貧しい人の為に、
無料で弁護をしたいと言う考えを否定され首になってしまう。

父親も周りの人々はみな、その考えは素晴らしいが、
高額な弁護費用をどこから捻出するのか?
理想は高くても現実的ではないと言う。

仕方がなくビクラムは銀行強盗を計画するが、
リティカは途中で思いとどまるように話す。
リティカなしでビクラムは計画を実行しようとするが、
当日、誰かが警察に犯行を密告し計画は中止になる。

ビクラムはリティカだと思い彼女の家に行くが会えなかった。
彼が海岸を馬で走っている時に警察がやって来て、
リティカを殺した容疑でビクラムを逮捕する。

法廷でビクラムは自身を弁護し無罪を勝ち取るが、
その後、リティカの親友のニールマ(カルパナ・パンディット)が、
密告の電話をかけたのは自分だと告げる。

リティカを失った彼の心は壊れてしまっていた。
リティカのいない人生は考えられなかった。
そして絶望した彼は弾丸の入っていない拳銃を持って、
銀行強盗を企てた・・・。
わざと撃たれてリティカの元へ行く為に・・・・。 

 リティカを殺した犯人はニールマだったのかなぁ?
 自殺の線も考えられるけど・・・。
 ニールマだったとしたら動機は? 嫉妬かしら・・・
 リティカを愛していたから、法廷でも言わなかったのか。


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