2年前の記事ですが改めてアロマをシンプルに役立てる方法です。

 

●基本にかえって。

昨日は神戸の某幼稚園にて、「アロマテラピーでストレスケア講座」をさせて頂きました。


ほぼ毎年呼んで頂いていますので、今回が初めましての方も、過去に何度かご参加下さった方もいらっしゃり、普段とは違うお話も織り交ぜて、アロマテラピーの活用法をお伝えしました。


アロマと言えば、まずは芳香浴。
最近はディフィーザーも色々あって、手軽に芳香浴を楽しむ事ができます。


お持ちでなくても大丈夫。
アロマ専用にしたティーカップにお湯を入れ、お好きな精油を6畳の部屋なら2滴ほど加え、暖房の近くに置きます。


ほんのり香る…くらいがベスト。
どんな香りでも薄く香らせる事でリラックス作用が期待できます。


ストレスの8割は脳疲労とも言われる現代。
心地よいなぁと感じる香りはストレスフルな左脳(デジタル脳)をお休みさせ、右脳(アナログ脳)を刺激して、新たな活力が湧き出てきます。


香りを嗅ぐと本来の生体リズムを呼び覚ますきっかけにもなるので、不規則な仕事をなさっている方にも最適。
脳疲労を和らげ、睡眠の質を高めます。


(アロマは以前より看護師さんやキャビンアテンダントさんなどに使われている事が多く、夜勤のある方に。最近では介護職の方によくお使い頂いています。IT産業の方にもオススメ)



定番ですが、気になる香りは今必要な香りである事が多いのです。
まずは直観で気になる香りを選んで下さいね。


今回も皆様に気になる香りを選んで頂きました。
2種類をブレンドするとより使いやすい香りになります。


「好きな香りがない!」と仰られた方も、最終的には気に入って頂けた香りのスプレーとなりました。


混ぜると危険!ではなくて、混ぜるともっと良い香りに変身するのがアロマです。
(香りの相性は確かに存在しますが)


今の季節は風邪予防を兼ねて、芳香浴を楽しんでみませんか?


アロマが初めての方の場合、柑橘系なら特にレモン、ライム、ベルガモットなどが殺菌作用に優れます。
柑橘系の単品から始めてみて下さいね(^-^)/

リフレッシュ作用、消化促進作用もあり、同時に一石二鳥も三鳥もあるのがアロマです。