●ストレスコーピングとしての癒しと創造
「ハイルング・ゲシュテック」のコンセプトとして
「癒しと創造」が同時にできること
があります。
本当に疲れていたり、悲しみや落ち込んだ気持ちの時は何かと受動的になりやすく、
極論ですが
「そのままのあなたでよい」
と誰かに認めてほしくなりやすいのです。
逆に言えば「~してほしい」気持ちが強い時は身体の調子が弱っているかもしれませんね。
(特に胃腸のコンディションや体温などと関係します)
そんな時は「癒し」が有効です。
お風呂にゆっくりつかったり、マッサージを受けたり、アロマを楽しんだり、音楽を聴いたり。
(動く気が起きない時はまず胃腸を整え、日光に当たる、ビタミンDやタンパク質を摂取するなどと併用するとベターです)
自分から動く、というより誰かから、あるいは何かから受ける状態のものですね。
(愛されたい、かまわれたい)
介護現場でもお疲れ気味の方はアロマテラピーを好まれました。
一方、少し元気な方はカラーセラピー(塗り絵など)を楽しまれます。
ある程度元気な方、あるいは元気になってきた方は「能動的な」ことをするとよいのです。
植物を育てたり、動物をお世話したり、運動したり、料理を作ったり。
特に「創造」というプロセスが元気を呼びます。
「~したくなる、誰かに~したい」という気持ちが出てきている時は元気になってきていて、かつ実行することで益々元気になっていきます。
(愛したい、かまいたい)
これらは脳内の神経物質と胃腸の状態と関係します。
疲れている時は受動的「癒し」
少し元気になっている時は能動的「創造」
この2つがストレスコーピング(対処法)としても有効なのです。
そしてこの2つ同時にできるのが「ハイルング・ゲシュテック」の作品創り。
色や香りで癒されながら、作品を創る過程で元気が巡ると同時に心拍数や呼吸が整っていきます。
作品創りを楽しむ時、セロトニンが分泌され集中力が高まり、雑念が払われ、自律神経のバランスが整います。
そして完成した時の喜び、達成感。
達成感はまた明日から頑張ろう!という意欲にも繋がります。
出来上がった作品はお家に飾ったり、プレゼントしたり。
作って楽しい、見てホッコリ♪
2月12日の1日教室も作品創りをご一緒に楽しみましょう♪
毎日文化センター大阪HP:http:/www.maibun.co.jp
(1日教室の詳細が掲載されています。1日講座の所をご覧下さい)
お電話:06-6346-8700