７月の初め。
３年前に里子に行った王子郎ちゃんの
里親さんから連絡がありました。
私が外出先だったので、文字でのやり取りでした。
「里子に行った日の王子郎ちゃん
」
１週間前から、体調を崩して病院に行ったそうで
今日、精密検査の結果が出るので、再度、通院。
リンパ腫かFIPの疑いがあるとのことでした。
驚いた私は、私の信頼できる先生の病院に行くことを
勧めるとともに、次の日、お見舞いに行きたいと申し出ました。
そうこうするうちに・・・・。
診察中に、心臓は動いているけれど
呼吸が止まったそうです。
瞳孔も開いてしまったとのこと。
私は、更に驚いて、内心「呼吸という事は、リンパ腫
若いと進行が早いから・・・・」と思いながら、建物に入って
電話しました。
(リンパ腫は気道に出来ることが多く、腫瘍が大きくなると
気道を圧迫することが多いため)
里親さんは、涙声で先生が人工呼吸器を装着して
懸命の処置をしてくれてると
言ってました。
でも・・・、
おうちゃんは、息を吹き返すことなく
虹の橋を渡りました。
「パパさん大好きだった、おうちゃん
」
まだ、３歳です。
私は、あまりのことに、何と言ってよいのか
言葉を失いました。
里親さんのショックは計り知れませんし
私も、信じられない気持ちで呆然としてしまいました。
私の譲渡したバロンちゃんと仲良くなってくれたおうちゃん。
「仲良しだった、バロンちゃんとおうちゃん
」
とても、大切に育てて下さって、
幸せな日々を過ごしていたんです。
「おじいちゃんになるまで、
一緒にいてほしかった・・・・」と、
里親さんからLINEが来た時には、胸がいっぱいになりました。
「３年間、幸せな日々でした
」
里親さんは、ああすればよかった・・・
こうすればよかった・・・と、自分を責めてしまうかな・・と思いました。
でも、このような病気は予測できないし
気が付いたときには進行してしまってることが多いんです。
お兄さんやお姉さん猫、人間のお父さんお母さんに
愛されておうちゃんは、幸せな生活が出来ました。
おうちゃんにとっては、感謝の気持ちしかないと思います。
「まるで眠っているような安らかなお顔です」
そして、私も、里親さんに
愛情いっぱいで幸せな日々を
おうちゃんが過ごせたこと、本当にありがたいです。
これからは、おうちゃんは天国から
ご家族の幸せを見守ってくれてます。
おうちゃん、みんなを幸せにしてくれて
今までありがとう
またね
＊あとで、記述や写真の変更があるかもしれません💦💦＊
とっても、素敵な猫の歌です。
是非、聴いて下さい
【Re:yours】君が家族でいてくれて【オリジナル】
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今日の映画・本のご紹介はお休みです<(_ _)>
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