5年近く、ウチの保護部屋で暮らしていた
3本脚のピアノマン、Pちゃんは
2020年5月10日朝8時くらいに、お空に帰りました。
保護した時から、後ろ左足の真ん中から足がなくて、
骨が出ており、1年後に悩みに悩んだ末に根元から断脚手術。
しかも、エイズキャリアでした。
その後、皮膚のアレルギーの好酸球になってしまい、
投薬をつづけ、アレルギー薬はずうっとあげてました。
「人慣れは出来なかったけど、みんなと幸せに過ごせたにゃ💖」
と言っても、全然触れないような子なので、
液体薬しかあげられません。
そのため、毛布にぐるぐるまきにして、無理やりスポイトであげてました💦💦
一昨年末にカリシウィルスと思われる大風邪を引いてしまい
近所の病院へぐったりしたPちゃんを無理やり持って行くと
もう長くはもたないと言われて、触れない子だから
出来る限りのことでいいのではないかと先生に言われました。
念のためインターフェロンの注射をして頂き、薬をもらいました。
見るからに、ご飯も水も受け付けずガリガリに痩せて動かない
Pちゃんをみて、私も無理かもしれないと弱気になったりしました。
「風邪の時は、いっぱい寝てばかりいたよ・・・・」
でも、ご飯に混ぜてのお薬も2回に一回くらいは食べてくれたので、
3か月も掛かりましたが、奇跡的に風邪は治って・・・・本当に一安心でした。
ところが、今年の2020年の2月終わりからまた
この前と同じような風邪の症状になり、今度は前回よりも
酷い感じでした。
それでも、前回も、奇跡的に治ったんだから・・・・と、
前回と同じく病院に行き、同じ処置で投薬を始めました。
これまた、前回と同じく一進一退が続き、
4月半ばから、めっきりたべなくなってしまったため、
薬をあげる事も出来ず・・・・ちゅーるなど食べられるものだけあげてました。
「ケージからお散歩に出ることもあったんだもう、最後の散歩かな・・・・」
5月に入ってから、今回こそ、もう厳しいと実感しました。
ご飯を食べずお水だけになってしまったけど、
トイレはちゃんと最後まで自分で行ってました。
そして、前出のように10日朝の8時くらいに
浅い呼吸をしてたのですが、気が付くと虹の橋を渡ってました。
Pちゃん、今度生まれてくるときは、元気で4本足で
思いっきり走れる飼い猫で生まれてくるんだよ。
出会えて、良かった。
ありがとう
Pちゃん