最近読んだ本(「与える人」が成果を得る) | エンジニアかあさんの男女子育て

エンジニアかあさんの男女子育て

システムエンジニアを23年(目)。
9年目に長男を、12年目に長女を出産。
子育てに不馴れな、エンジニアかあさんの育児日記です(^-^)/

 

 

 

気になったところをまとめます鉛筆

 

 

・パフォーマンスが上がらない理由

 

モチベーションや

心配事の有無は関係ない。

 

心が乱れた

「ノンフロー」

な状態でやるから

パフォーマンスが上がらないのである。

 

人間の脳はもともと

ノンフローな状態を

つくりやすいようにできている。

 

いかにして

フローな状態を作るかで

良いパフォーマンスが

出せるようになる。

 

成功しているビジネスパーソンや

一流のアスリートは

心が乱れたときに

心の状態を素早く切り替えて

フローな状態に傾ける

技を身につけている。

 


・フローな状態とは

 

時間を忘れて

何かに集中している状態。

 

フローが最高潮に達した状態は

「ゾーン」や「ピークエクスペリエンス」

と表現され

いわゆる無我の境地のこと。

 

「機嫌がいい心の状態」をフロー

「機嫌が悪い心の状態」をノンフロー

とも言う。

 


・根拠のない自信があるとき

 

人間の能力は発揮される。

 

心身ともに調子がよく

自分の思うように行動できると

根拠のない自信がわいてきて

人は「自分らしく生きている」と

感じることができる。

 


・ブラック企業とホワイト企業

 

労働時間や休暇日数だけで

決まるようなことではない。

 

働いている人たちが幸せを感じて

貢献している感があり

働きがいを感じていることが

ホワイトの一つの条件。

 

お客様の喜びのために

働いていることが

自分の幸せにつながっていると

意識できる会社は

ホワイト企業。

 


・自分が成功するとき

 

1軍から2軍に落とされた

野球選手が

自分の代わりに

1軍にあがった選手に対し

「アイツ失敗しろ」

と考えているうちは

成功しない。

 

自分の成功に

「アイツ」は関係ない。

 

認知脳が

「アイツ失敗しろ」と

言っているうちは

自分の成長ではなく

アイツの足を引っ張ることばかり

考えているから。

 


・フローな自分のパフォーマンス

 

フローな自分のパフォーマンスは安定する。

 

決断力、実行力、集中力、発想力

問題解決能力、自主性、創造力

コミュニケーション能力

 

自分に備わったあらゆる機能が

最適な状態で表現されたとき

最高の結果が訪れる。

 


・自分のコントロールできないものに賭けるのは大博打

 

結果という形はひとつでも

そこには環境や状況など

多くの要素と他者の要素が

複雑に入り混じっている。

 

たまたま予算が付いたから

資金に余裕ができてうまくいった。

 

タイミングよく

新規の顧客を紹介してもらって

ノルマを達成できた。

 

どれも喜ばしいことに思えるが

すべて自分では

コントロールできないこと。

 

他因子も多因子も

自分ではコントロールできない。

 

不安定である。

 

これらに賭けるのは

大博打なので

やめよう。

 


・ライフスキルの習慣化

 

習慣化されていると

たとえノンフローに傾いても

すぐに気づいて

フローなほうに立て直せる。

 


・ライフスキル脳を鍛えるには

 

アウトプットすること。

 

同じ感覚を体感した者同士でシェアすると

エネルギーの相乗効果で

フローの価値が高まって

ライフスキル脳が

磨かれやすくなる。

 

紙に書いたり

ボイスレコーダーに

録音したりでもよい。

 

とにかくアウトプットすること。

 


・「自分を信じる」

 

「自信を持って」より

「自分を信じて」のほうが

フロー化を起こす。

 


・内発的なモチベーション

 

安定的でパワフル。

 

ハイパフォーマンスの秘訣は

「報酬と罰」(アメとムチ)ではなく

見えていない内的な意欲

つまり「自分自身のためにやる」

という意欲が

パフォーマンスを向上させる。

 

モチベーションが上がらない

やる気が出ないという前に

自分でやる気を

拒んでいることがある。

 

給料が安いから

仕事がつまらないから

と思いながらでは

モチベーションは上がらない。

 


・フローの価値を考えるとき

 

自分はどうありたいのか

そのために自分の機嫌のよさは役に立つのか

この2点を考える事。

 


・ハイパフォーマンスを実現する真の集中とは

 

集中とリラックスを共存させる

バイフレイン。

 


・「一生懸命」と「楽しい」

 

本来ワンセット。

 

それぞれ別物として

分けて考えてしまっている。

 

「一生懸命やったから、ご褒美に楽しく飲もうよ」

という発想はその典型。

 

子供の頃

ただ一生懸命泥団子をこねて

楽しんだ経験があるはず。

 

人間は

ただ一生懸命を楽しめるという

遺伝子を持っているのに

大人になるとその遺伝子が

オフになってしまうよう。

 

オフになってしまった遺伝子を

オンにするカギは

ライフスキル的な思考。

 

一生懸命を楽しもう。

 

ただそう考えてみよう。