宮城県大崎市岩出山(旧岩出山町)にあるラーメン屋さんです。
田舎の
古い民家の
ラーメン屋さんです
表に看板もありません
なのに、口コミで大行列になります
究極の知る人ぞ知る50年以上の老舗のラーメン屋です
私も何回も聞いていて、
数年前に初めて行きました
カーナビで行ったけれども民家の前で到着になってしまい、またぐるっと一周してもまた民家の前に・・・。
近所におばあちゃんがいたので聞いてみました
「あ~
いろはさんね~
美味しいから、食べてらっしゃい
」
と場所を教えてもらったら、やっぱり同じ所でした
向かいにとても広い
大駐車場があり、何も書いていない為に、そこに停めました
この建物が目印です
そして、とりあえず門があるので中に入ってみました
すると、門を入ってすぐの左下に看板を発見~
道路から見えない位置に・・・しかも、下に看板が置いてありました
そして、木造の古い建物の木枠の引き戸があったので中を
覗いてみると、中にはお客さんがいっぱいでした。
「あっちね~
」と勢いよく言われ、庭に回ると日本庭園がありました
さらに入口があり入ろうとすると「あっちで待ってて~
」と言われて進んで行くと、ベンチがありました
そこにはガムテープが貼られて、この様に書かれています
待っていると、次から次へとお客さんが増えて来て、私達はすぐに呼ばれて入れました
オープン時の1回目の席に間に合いました
とってもパワフルな看板オバちゃんの「次、何に~ん~
」「
はい、どうぞー
」と指示が出るまでは店内に入れません
並ばずに入ろうとすると、オバちゃんに「
あっちで待ってって~
」と怒られます
中に入ると、空いている席に「
ここ座って~
」と指定されます。
(もちろん合席です)
座ってからも、子供さんがいたりすると「
ごめん、あっちに代わって~
」と移動をお願いされる時もあります
メニュー表はなく、こちらを見てオーダーします
店内は私語OKですが、なぜかみなさんあまり喋らずにシーンとしています
北島三郎のポスターが貼ってあり、なぜか、カレンダーがやたらといっぱいあります
数えてみたら、20コを超えてて、店内のどこを見てもカレンダーだらけです
宣伝に持って来るのでしょうね~
ラーメンのメニューがたったの2種類です
どちらもしょうゆベースです
らあめん 600円 (鶏肉のチャーシュー)
特製らあめん 900円(パーコー麺みたいな物)
その他に限定5食のかつ丼もあります。
オーダーしようとすると「行くから待っててね~」と言われ、順番を経てオーダーを取りに来ます
近くなって来るとサービスのお漬物がドーンと出て来ます
自家製なので美味しいです
たくあん、白菜漬けなど、季節によって変わります
我が家も自家製ですが、人によっては懐かしい味に感じるのでしょうね~
これが名物「特製らあめん」
油が跳ねそうな位に揚げ立ての、1.5cmぐらいぶ厚い豚肉のから揚げがドーンと
ゴーカイに乗っています
スープはあっさり、麺は細麺のストレートでかなり長~い麺です
麺もおいしい
スープもおいしい
お肉もおいしい
でも、お肉はカリッと香ばしくておいしいのですが、半分ぐらいでお腹いっぱいになってしまいます
男性は大盛りにしている方もいますが、女性には普通盛りでもとっても食べきれないたっぷりの量です
それにしても、あのパワフルな看板おばちゃんの頭はすごいです
「いろはTシャツ」を着て、エプロンをして、いつも元気です
ハキハキと言いますが、子供にはとっても優しいです
そして、店内の調理以外は全てテキパキとたった1人で行っています
席案内、食器の準備、配膳、下膳、オーダー、会計・・・
なので、お水はセルフサービスです
合席でゴチャゴチャに座っている感じなのに、どの順番で何をオーダーしたのかピッタリです
もちろん、会計時も何を頼んだのか把握しています
入り口のドアを開ける人も、並ばずに入ろうとしたとすぐに分かり怒られます
いろは食堂 本店
住所 宮城県大崎市岩出山字ニノ構30-1
TEL 0229-72-1131
営業時間
11:00~14:00
営業時間は11:00となっていますが、10:30過ぎから中に入れてもらえます
300食で完売のために、お昼過ぎには閉店してしまうそうです。
座敷12席、テーブル20席
定休日
その月によって違います。
今月は「5のつく日が休み」とか、10日に1度のペースです。
支店があります。
古川市内 伊呂葉(いろは)
栗原にも支店があるそうです。
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