虎視眈眈の先宣伝には裏がある

2020年10月21日

非国民?いえいえ、自分のため

コロナ禍では外出時にマスクをするのは当たり前の習慣となった。
オフィス内でも常に窓を開け放ち、マスクもしたままだ。

都心の電車は混雑しているので、マスク率はほぼ100%だ。
稀に付けていない人を見るが、あえて見なかったことにしている。
世間では、今やマスクを付けていないと非国民と呼ばれるほどだ。

スーパーで買い物をしていると、主婦二人が売り場の前を占領しおしゃべりに興じていたが、そのうちの一人がマスクもせず大口開けてデッカイ声でしゃべっていた。
片方はマスクをしていたが、知人であろうマスクなし主婦に文句も言えないようで、話を合わせているようだった。

周囲も二人に怪訝な視線を送るが、マスクなし主婦は動じることなくしゃべり続けている。
動じない人だからこそ、周囲の視線などモノともしないのだ。
とはいえ、誰もが心の中で「マスクしろよ!」と叫んでいたことだろう。

これから益々寒くなり、コロナの状況が悪化していくと、マスク警察発動!で、自主的取り締まりは厳しくなる一方だ。

非国民!とののしられたくないからマスクをしている人のほうが多いのかもしれないが、それで自身を守れることに繋がるのだから、他人がどう思おうが、自分のためと思って装着したほうが無難だし、たかがマスクひとつで周囲とトラブルを起こす必要もないだろう。

たかがマスク、されどマスク、個人の価値観はさまざまだが、予防の観点からもマスク装着はメリットのほうが大きいと感じている。

enji_152 at 16:47│Comments(0)今世 | 人の道

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