絵本を通して体験を | 子ども達と自然に暮らそ!

子ども達と自然に暮らそ!

十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

この連休中、子どもたちと

森にDAYキャンプに行ったり、

海に磯遊びに出かけていました。

きっかけは、

はたこうしろうさんの絵本です。

 

森遊びの前に見ていたのが

「むしとりにいこうよ!」です。

遊びに来ていた男の子も、

「この本持っていこう!」

「どこに虫がいるか、これ見て探そう!」

と、行きの車の中で、絵本を見ながらワクワク。

 

森についたら、

まずは腹ごしらえ。

昨日の晩御飯の残り汁に

うどんを突っ込んだだけの簡単ご飯。

食べ終わると、早速虫さがし!

ちょっと森に入ったら、

春に作った秘密基地がまだ残っていました。

小さいバッタとか、トンボとか、

捕ってはかごに入れていたけど、

ここは栗もたくさんあるので、

一旦、栗拾いに行くことに。

栗の実が、ぴかぴか宝石のように光って、

宝物のように見え、夢中で拾います。

でも、当の子どもたちは、

虫探しに夢中で、

ちっとも栗拾いをしません。

 

拾ってきた栗をたき火にかけて、

ついでにマシュマロ焼き。

子どもたちは、火の勢いが激しいので、

長~い棒で焼いて食べています。

栗が茹で上がると、あま~いいい香りが!

食べてみると、ほくほく、とってもおいしい!

拾うのに興味のない子供たちも、

食べるのには夢中です。

食べ終わった後は、

自分でも着火に挑戦!

やっぱり難しい!

でも、根気よくやっていたら、

ファイヤースターターから出た火花から

火をおこすことに成功!

そしたら、今度はトノサマバッタ捕まえに行こう!

さっき栗拾いに歩いた草原に、

大きなトノサマバッタが飛んでいたので、

そいつを捕まえに、再び虫探し。

で、矢ッと捕まえたトノサマ!でかい!

私も、森の中で栗拾いしている時に、

オサムシを見つけました。

栗のいがに入っていました。

秋晴れの空、トンボが止まり

マルハナバチやヒョウモンチョウが止まるアザミが

風に揺れています。

 

そして、翌日。

昨日、「むしとりしようよ!」を見ていたときに、

一緒に見ていたもう一冊の本。

「いそあそびしょうよ!」

「こんなとこ行きたいな~」とつぶやいていたのを

母は聞き逃しませんでした。

「今日は昨日より暑くなるみたいだから、

今日は磯遊びに行こう!」

と、いうことで、準備をしていたら、

友達が一人現れ

二人現れ・・・

よし、みんなで行こう!磯遊び!!

 

そして、森に行ったときと同じように、

今度は別の子が、絵本を眺めながら

いざ!海へ。

昨日のように、はやる気持ちを抑えつつ、

着いたらまずは腹ごしらえ。

岩場につくと、早速探し始める子ども達。

最初は見つけられないんだけど、

注意深く、よ~く水の中を見ていると、

サッと生き物が動く影を発見!

魚!!

でも、なかなか捕まえられません。

この石の下にいないかな~?

カニ発見!!

結局、ここで捕まえられたのは

カニとヤドカリ。

だんだん潮が満ちてきて、

波も高くなってきたので、ここは退散。

 

ここから潮風トレイルという

海岸沿いの道があるようなので、

潮風トレイルを歩いてみようかと、

子どもたちと海岸沿いを歩きます。

おお!なんだかいい景色!

でも、子供達、気になるのは磯です。

潮風トレイルを歩き始めて数百メートル。

 

そんなに波が高くない磯を発見した子ども達。

「あそこ、行ってみてもいい?」

波も高くないし、下りてみることに。

そしたら、いるいる、魚がいっぱい!

水の中をよく見たら、

レモンの輪切りみたいなやつ。

息子が、「イソギンチャクだ!」

「なんか食べさせてみよう!」

って、イソギンチャクの上に、

貝を落とすと、ひゅって縮こまる!

おもしろい!!

 

そうこうしてるとまた一人、

「カニ!でかいやつ!!」

「釣りて~!!」って言うけど、何にもない。

手拭いがあったので、

手拭いからピロピロ出てる糸をとって、

その糸に、

貝を石で割った中身を結び付けてエサにして、

釣りあげようと悪戦苦闘!

何度もエサをとられながら、

結局釣り上げることができないまま

タイムアップ。

 

帰る時間になってしまいました。

 

でも、子供達も大満足の一日。

「ああ~!面白かった~!」

帰りの車の中では、

遊び疲れて寝ちゃう子も。

 

絵本をきっかけに、

なかなか楽しい休日でした。