昨日は息子が3年生になっての
初めての参観日。
3年生でクラス替えがあり、
先生も新しく赴任してきた先生。
どんな雰囲気になってるのかな~
って、ちょっとワクワクしながら行きました。
算数の割り算の授業だったけど、
なんか、子どもたちの雰囲気が違う!
受け身でただ聞いて、
さあ、これをやりなさいって
やらされてるだけじゃない、
自分からやりたくてやってる
そんな感じの子ども達でした。
ああ、なんか、すごくいい感じ。
みんな嬉しそうに問題を解いて、
手をあげたくてうずうずしている。
ちょっぴりゲーム感覚で、
今日は初級編がクリアーできたらオッケー。
レベル2、レベル3、レベル4は、
それぞれクリアーできたらやっていいよと言うと、
みんな、レベル3ぐらいまでは
どんどん進んでいく。
面白い!
もっとやってみたい!
もっと難しいのにだって挑戦できる!
そんな子供たちの意欲を感じた参観日。
興味を持つことって、
すごい力があるんだな~と
見せられました。
1、2年生とは違って、
3年生という時期もあるでしょう。
自分で考えて、言われたことをやるだけじゃない
もっと自分の力を試してみたいとか、
友達と比べて、とか、
そういう気持ちが強く表れる時期。
それに加えて、
先生が、子どもたちのモチベーションをあげてくれる
関わりが是妙で、
これから1年間のこの子達の成長が
とっても楽しみになりました。
もっとやりたい!
もっと知りたい!って
思えるような
そんな関わり、
うちの中なら、どんなことができるんだろうな。
この前、子どもたちと自転車で
お花見サイクリング行きました。
桜の花も最高にきれいだったんだけど、
子どもたちは公園で遊ぶ方が楽しいようで。
子どもたちが遊んでいる間、
公園の中をプラプラ見ていたら、
下にたくさんブナの実が落ちていました。
あれ?
こんなとこにブナの木あったっけ?
って思って、上を見上げると、
結構大きなブナの木がありました。
こんなとこに、こんな大きなブナの木あったんだ~。
ふと見ると、
鳥がついばんで落としたのか、
葉っぱも落ちています。
ブナの葉っぱ、
新緑の季節の葉っぱは、毛がふさふさしてるんです。
そんなふさふさの葉っぱを子どもたちに見せたら、
「ほんとだ~!」って。
で、もうちょっと下をよ~く見てたら、
ブナの赤ちゃん発見!
去年芽吹いたばっかりであろうブナの赤ちゃん。
なんか、感動しちゃって、
子どもたちに「見て見て!」って教えたくなっちゃって。
そしたら、子ども達も
「ほんとだ~!」って、一緒に喜んで。
「これって、この木みたいに大きくなるの?」
っていうから、
「きっとここでは大きくなれないだろうね」
って答えました。
人に踏まれちゃったり、
大きな木の陰になったりで、
公園のあの場所では、きっと大きくなることができない
小さな命。
「そうなんだ~」と、ちょっと残念そうな息子。
そんなやりとりで思ったのは、
そばにいる大人が、
これ面白いよ!
スゴイよ!
見て見て!
って、感動をそのまま子どもに伝えると、
子どもも、
へえ~!それって、すごいことなんだ!
ほんとだ!なんか面白い!
って、興味のアンテナが
そっちに向けて立つのかなって。
アンテナが向いてなければ
どんな面白いことだって、
どんな不思議なことだって
受信できないわけで、
アンテナを向けてあげる役割が
大人にはあるんじゃないのかな~
って思ったのでした。