グルテンフリーという言葉が日本でもかなり浸透してきましたね。
でも、実際にきちんと理解できている人は少ないようです。
良く聞くのは、昔から食べられていた小麦が身体に悪いなんてあるはずないという意見です。
その原因となっているのが、今あるほぼ全ての小麦は、度重なる品種改良により本来の小麦の姿とは全く違うものになってしまっています。
現代の小麦がよくない3つの理由
まず、小麦粉のタンパク質であるグルテンの含有量が昔の小麦と比べ、格段に多いということ。
グルテンに含まれるグリアジンの含有量も、昔の小麦と比べとても多くなっています。
1.小腸の壁の結合組織が壊れる。
=様々なアレルゲンが体内に侵入しやすくなり、様々なアレルギーの原因になる。
2.中毒性が強く、食欲を増加させる働き。
(一日に400キロカロリーも余分に食べ過ぎてしまうというデータも有り)
3.グルテンに含まれるアミノペクチンというでんぷん質により、血糖値を急上昇させ、インスリンを大量に発生させてしまう。
でもグルテンフリー生活を送ろうというのは、簡単ではありません。
非常に多くの食品に小麦が含まれているのです。
グルテンが含まれる食品
・パン ベーグル
・うどん ラーメン パスタなどの麺類
・マカロニ ペンネ
・ピザ生地
・餃子の皮
・ワンタン
・揚げ物の衣
・麩
・カレーやシチューなどのルウ
・ビールや発泡酒
・麦茶(大丈夫だという説もありますが避けた方が無難)
・大麦
・シリアル
注意が必要な食材
・醤油は、小麦不使用のたまり醤油であればOK
・お酢は、米酢、玄米酢はOK。醸造酢はものによっては小麦を使用しているものも有り
・そばは、10割そばであればOK
・味噌は、麦味噌はNG
・ドレッシングやみりん風調味料、ケチャップやソースなどの調味料はメーカーによって原材料が異なるため、確認をすること。「小麦」と表示されていなくても、醤油や醸造酢などを使用しているものはNGです。
グルテンフリー生活を成功させるために
1.代替のものを事前に準備してストレスなく過ごす。
グルテンフリーの生活を送ると、禁断症状として、3日目~5日目辺りで辛くなってくる方が多いそうです。
2.周囲に宣言しておく。
宣言すると、周りも協力体制になってくれる場合が多いので、目の前でパンを食べられて辛いなどといったことも少なくなります。
ネットでグルテンフリーのものが出ていますので、それを利用するのもいいですね。
ちなみにパンは玄米粉で作った玄米パンは美味しいですし、自宅で簡単に作れます。
グルテンフリーの料理も最近はネットで健康ありますので、試してみるのもいいでしょう。
1週間でも体質が変わったという報告が多数あります。
グルテンフリーによる効果
・コレステロール値の改善
・腸内環境の改善
・体力が増す
・美肌効果
・冷えやにきびの改善
・食欲の抑制
・疲労感の減少や睡眠の改善
・むくみやコリの改善
・関節炎の改善
・糖尿病や心臓病、ガンなどのリスクが減る
・グルテンフリーの食品を選ぶことで体に良くない加工食品を食べる機会が減る
・果物や野菜を摂る機会が増える
・グルテンフリーの食品にはビタミン、ミネラル、抗酸化物質をより含むものが多いので、ウィルスや菌に強くなる
など色々な効果があるようです。
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