さて本日は、私の鑑定事例ファイルより、
「人生に絶望していたのに、結婚をして幸せになったSさんのお話」をご紹介させていただきます。
※鑑定事例ファイルは全てお客様のご了承のもとに発信させていただいております。
ところでこの記事をご覧の方は、
・仕事が続かない
・憧れの仕事に頑張ってついたのに、まさかの人間関係で躓いてしまった
・仕事も恋愛もうまくいかずに人生に絶望している
という経験をされている方もいらっしゃるかもしれませんね。
せっかく頑張って手に入れた仕事なのに、まさかの人間関係で躓くなんて、自分はなんてダメなんだろう・・と落ち込まれたり、仕事も恋愛もうまくいかないと、この先これ何年続くんだろう・・と絶望するときもあると思うんです。
こうなってしまう原因は、色々あるのですが・・・。
今回のSさんの場合は、「見えない両親との関係」にありました。
では、鑑定ファイル、はじまりはじまり~・・・。
まず、Sさんが鑑定に来てくれた当初は、憧れの仕事に就いたのに人間関係が上手くいかず、仕事を辞めてしまい、人生に絶望していました。
せっかく夢だった仕事に就いたのに、上手くいかなかった自分はダメだと、気持ちが晴れず、ずっと家にいる状態でした。
そんなときに、たまたま見つけた私のブログから、セッションにお越しくださいました。
最初に出会った日のSさんは、青白い顔をされていて、一目で生きるパワーがないことがわかる状態でした。
お話を伺うと、
憧れの仕事に就けたのに、先輩からの当たりがきつく、同期とも上手く馴染めず、結局、辞めてしまったとのこと。
以前からお付き合いしている彼がいるが、最近、すれ違い気味で、上手くいっていないこと。
もう自分の人生は、ダメではないかと思っていると仰っていました。
さらに、お話を伺っていくうちに、
小さいころから、両親に
「もっとがんばりなさい」
「がんばって当たり前」
と、いつも頑張ることを求められたそうです。
テストで90点とっても褒められたことはなく、「なぜあと10点とって100点にならなかったの?」と聞かれる、そんな家庭だったそうです。
Sさんには、お姉さんが1人いて、とても優秀なので、余計に、あなたもがんばりなさいと言われてきたそうです。
Sさんは、お姉さんにはバカにされ、両親には、もっとしっかりしなさいと、いつも辛い思いをしていたと、涙を流しながら話してくれました。
そんなSさんの状況を、お話やタロットで観ていくうちに、
お母さんはすごく心配性、論理的で、高学歴。
お父さんは、そんなお母さんに頭が上がらず、お母さんの言いなり。
そして、お姉さんは、お母さんに認められるために、勉強を頑張るという歪な関係性。
Sさんも、ご両親やお姉さんに、馬鹿にされたりしないように勉強をとにかく頑張る。
そんなご家庭だったとわかりました。
小さいころから、「頑張るのが当たり前」、「勉強ができて普通」。
そんな家庭に育った場合、「成果を出して当たり前、成果を出せない自分なんて存在してはダメだ!」
そんな風に思って、とても頑張り屋さんになることが多いです。
頑張ること自体が悪いわけではなく、「頑張らないとだめ、成果を出さないとだめ」という風になることが問題なんです。
読者様の中にも、もしかしたら、幼少期に育った家庭がSさんのように、「頑張るのが当たり前」、「勉強ができて普通」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そうした家庭環境で育たれた方は、
・自分はダメと少しのことで感じてしまって、仕事の人間関係がうまく築けないで転職を繰り返してしまう
・失敗したことで、引きこもりになったり、人に心を閉ざしてしまう
・子供は自由にのびのびと育てたいのに、つい勉強ができるかどうか、いい子であるかどうかなど、結果を求めてしまう
・そもそも「自分はダメだ!」と深いところで思っているので、人と付き合うのがつかれる。人と深い関係を築けない。結婚なんてもってのほか!
という風になりがちです。
でも、ご安心くださいね。
そうした問題を抱えていても、必ず解決することができます!
私のセッションでは、
手相で、「自分の生まれる前から決めてきた本来の自分自身や運命の流れ」と、「実際に生きてきた自分自身」を比べていき、現状を確認します。
次に潜在数秘術で、「葛藤のポイント」や「才能、使命など自分を活かす方向性」を観ていきます。
親子関係の場合は、両親の数秘術を併せて鑑定することで、なぜ上手くいかないのかもわかります。
そして、タロットで、自分の意識の95%を占める潜在意識を観ていきます。
ここをちゃんと観ることで、「自分が本当に望んでいること、何をしようとしているのか」がわかります。
そして、必要な場合は、心理セラピーで、心の奥の潜在意識にアプローチしていきます。
Sさんの場合、手相でわかったこと。
左手の生命線と知能線のスタート地点が離れており、とてもユニークな考え方、個性の持ち主であり、自分の力で人生を切り開く力を持っていること。
しかし、右手の実際の自分は、そのユニークや力強さを隠して、出せていない状態でした。
【生命線と知能線が離れています】
潜在数秘術でわかったこと
5という体験、冒険、チャレンジャーという活発な数字を持っているのに、その数字が上手く使えない状態でした。
ご両親の数秘は、5とはまったく逆の保守的な4という数字を持っており、5のSさんとはまったく違う価値観をもっていました。
つまりは、Sさんは、本来の自分らしく生きることができておらず、ご両親の価値観で自分を抑えていたんです。
タロットでわかったこと
Sのさんのテーマは、皇帝
自分の人生を自分が支配する。
王様のカード。
【タロット オブ マジカル フォレスト 4 皇帝】
Sさんは、大人としての責任と義務をしっかりと引き受け、自分の人生を決めていくことができるはずなのに、今はやっていないよねと、カードは伝えていました。
そう、Sさんは長年、自分らしい人生ではなく、親の期待に応える人生を無意識に歩んでこられていたんですよね。
それが、Sさんが人生に絶望している原因でした。
もう、Sさんは、親の人生を歩むのに限界が来ていたんですね。
そこに気づく必要性を「頑張って手に入れた仕事で人間関係がうまくいかない」「恋愛もうまくいかない」という問題が、見せてくれていたようでした。
では、ここまで原因がわかってきたので、次に親と自分を切り離していく必要がありますよね。
そこが「心理セラピー」の出番になります^^
が、長くなりましたので、心理セラピーについては次の記事に書きますね!
Sさんは、心理セラピーによって、仕事も恋愛もうまくいかなくさせていた根本原因を手放して、見事、幸せな結婚も、自分らしく楽しめる仕事も、手に入りますので、次回もお楽しみに^^
続きはこちら!
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