残された時間

金倉真以（かなくらまい）です。
はじめまして！の方は、こちらをどうぞ→自己紹介

先日、たまたまテレビをつけたら、ＮＨＫのテレビ番組「チコちゃんに叱られる」が放送されていました。

内容は、「親子で過ごせる時間」。

我が子が生まれてから大人になるまでの間、一体どれぐらいの時間を一緒に過ごせるのか？

そういったことを具体的な数字にしていく内容でした。

私には、小学校6年生の長女と3年生の長男がいます。

「あとどれぐらい我が子と過ごせるのか？

どうなんだろう～？」

と軽い気持ちで見ていたら、

なんと、小学校卒業時で、我が子と過ごせる時間の55％が終わるそうです。

え～！？来年3月で、長女と過ごせる時間の約半分は、終わるってこと！？

ビックリ！

ちなみに、高校卒業で、我が子と過ごせる時間の73％が終わるそうです。

そして、我が子と生涯一緒に過ごせる時間は、

母親が約7年6ヶ月
父親が約3年4ヶ月

との事。

短い。短すぎる・・・

もちろん、あくまで、番組が計算しているものであり、個人個人で状況は違います。

鵜呑みにするわけじゃないけど、私にとっては、かなりショッキングな数字でした。

自分自身を振り返ってみると、今から約6年前、長女が幼稚園の年長、長男が2歳くらいから、占いの仕事を始めました。

仕事を初めて最初の3年間が一番仕事にのめり込んでいた気がします。

子供達も小さかったけど、「今やらなきゃいつやる！」って、とにかく結果を出さないと！と焦ってました。

自分なりに家庭と仕事と頑張っていたつもりでした。

でも、子供達と一緒には過ごしていても、疲れていたりして、心ここにあらずな部分もあったのかもしれません。

まるで、このカードのように。

■ＯＳＨＯ禅タロット　火の9　消耗　■

一生懸命頑張り過ぎてしまった人が描かれています。
やらなくていいことまでやって、疲れ果てている状態。

3年間家庭と仕事の両立を自分なりやってみて、いまは、仕事より家族を優先するに変わっています。

それは、父が病気になり、2年前に亡くなったことが大きなきっかけでした。
愛を伝える

父が亡くなったことは、今でも悲しい。

もともと父とは仲が良くなかったので、私自身、ここまで悲しくなるなんて思わなかったです。

だからこそ、家族との時間を一番大切にしたいと思っています。

セッションや講座で、土日のご希望も沢山いただくのですが、かなり数をセーブさせていただいて開講しているのも、家族との時間を優先したいから。

ご要望にお応えできないのは、大変申し訳ないのですが、子供達と過ごせる時間、家族で過ごせる時間を一番大切にしていきたいと思っています。