暑い日が続いている。東京は8時半を過ぎたというのにまだ30度を超えている。55年生きてきて、こんなに暑い夏を経験するのは初めてだと思う。こんなにエアコンを使った夏もまた、ない。

 

暑さでぼーっとするからというのと日中はなるべく外に出ないようにしているということから、なかなかでかけれらず、夕方になってから出かけるのだが、そうなるともう店が閉まっているところが多く、今日も神保町に出かけたのだがコミック高岡はしまる直前に滑り込みセーフ。そのあと古書店を少しのぞき、書泉グランデと三省堂書店を回ってカレーを食べて帰った。

 

 

 
今日も何冊か単行本を買い、また雑誌では『チャンピオンRED』を買って帰ったのだが、これはCuvieさんの「絢爛たるグランドセーヌ」を読むため。私は単行本も買うけれども基本的には連載で読みたい派なので雑誌もそれなりには買っている。というか日本の出版文化をできる範囲で支えたいという気持ちもあり、自分なりには買っているというべきか。

 

 

 
 
だいたいひと月に買う漫画単行本は20冊前後だが、だいたいはどこかの雑誌で連載されているものなので、どうしても連載で読みたい作品があると雑誌を買うことになる。今必ず買ってるのは週刊誌ではジャンプ、ヤンマガ、ヤンジャン、週刊漫画Times、電子雑誌でモーニング。ただ最近はヤンマガ、スピリッツ、マガジンも買うことが多い。それぞれ目当ての作品が連載で読めればいいなと思うものが多いので。それに読んでるうちに目当て以外の作品も読んで、それも単行本で読みたくなるということもある。

 

 

月刊誌では月刊マガジン、別冊マガジン、ビッグガンガン、ゼロサムだが最近はアフタヌーン、シリウスも買っているし、チャンピオンREDもほぼ買うようになった。

 

 

最近新しく単行本を買うようになった、1巻から通して買った例としてはビッグガンガンに連載中の「ハイスコアガール」がある。ビッグガンガンはもともと「ユーベルブラット」を読むために買っていたのだが、そのうち「薬屋のひとりごと」を読むようになり、「SHIORI EXPERIENCE」を読むようになり、そして「ハイスコアガール」を読むようになった。店頭で見て興味を持つこともあるがビニールをかけてあると内容がよくわからず、買う気にならないことが多い。しかし雑誌で読んでいると数号読むうちになんとなく興味がわくこともある。私の中で新しい作品を知る機会のうち、雑誌はかなり重要な手段になっている。

 

 

たださすがにそういう買い方をしているとバックナンバーが山積みになってきて書籍・雑誌の整理がかなり大変にはなってきた。読んでる作品が単行本化されたら雑誌は処分するようにはしているが、週刊誌だと20号程度、月刊誌でも半年分くらいは少なくとも取っておかないと未収録部分を読み返すことができない。

 

 

電子書籍で読めばかさばることはないが、かなり記憶容量を食う。私がKindleで読むのに使っているのはiPad Airなのだけど、32ギガしか容量がないのであまり多くのマンガをローカルに置いておけず、読むたびにダウンロードすることになりがちで、その辺は煩わしい。このあたりのところはこれからも懸案として残るのではないかという気がする。

 

 

マンガを読むのを趣味にするのも、結構大変なものだなと思ったりはした。